ツレズレ日記

(7月)

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2014 7月12日  SAT  読みづらい方はこちら

久しぶりにこの企画が帰ってきた!(笑)@カブで行く「久慈おにぎりツーリング」。久慈に「巨大おにぎり」を食べに行き、帰りは45号線を南下すると言う「久慈おにぎりツーリング」に六年ぶりで挑戦(笑)。カブでは久しぶりに全行程400キロ越えのロングツーリングです。早朝出発して、4号線から281号線を使い「国道繋ぎ」で北上していきます。盛岡を通過し、平庭高原を登って下り、三陸鉄道久慈駅に着いて時計を見たら自宅から4時間ジャスト。カブなのに早い〜(笑)、なんか以前は5時間以上かかってた様な気が・・・やっぱり国道4号線を走った方が効率いいんですね。お昼には時間があったので久慈駅の駐輪場にカブを止めて、駅前散策。私はいまだに「あまロス」なので?駅前デパートにドラマで使っていた看板があるのを見て大興奮。「ユイちゃん、オラお座敷列車やる!」のシーンを思い出します(涙)。・・・はい、ここから「巨大おにぎり」じゃなく「あまちゃんモード」に突入(爆)。楽しい気持ちになってきた状態で、駅前を歩いていたら、かすり半纏の海女の格好をしたガイドさんが観光客を引き連れているのを目撃。それがちょうど「もぐらんぴあ・まちなか水族館」の前だったので、私も水族館に入ることにしました。去年もお邪魔したので、あまり期待しなかったのですが裏切られます。なんと、ドラマで使っていた本物のセットが飾られてるじゃないですか!。スタッフの人に聞いたら、渋谷のNHKに展示していたセットがそのまま久慈市に提供されたらしいです。袖ヶ浜漁協の看板とか海女カフェの電光板とか、今見てもワクワクします(笑)。二階に上がったら、思わず動きが止まってしまう。「北三陸駅のロビーがある〜!」・・・もうテンションMAXビアッジ!(爆)。夏ばっぱや春子がロビーの様子を見ていたウニ丼売り場の小窓、喫茶リアスのドア、大吉さんと吉田君が座っていた切符売り場の窓口・・・何もかも懐かしい(笑)。その他に「アメ女」の衣装やら、海女ソニのステージやらお座敷列車のセットが置いてあり、「あまロス」にはホントに楽しい空間になっていました。もうワキワキしてきたので(笑)「袖ヶ浜に行こう!」とカブに跨り、県道268号線で小袖海岸に向かいます。途中でマイカー規制が掛かりますが、バイクはそのまま通過。あまちゃん第一話で大吉さんが運転する軽バンが海岸線を走っていくシーンで「すげ〜べ、これが北リアス海岸よ」とアキに絶景を自慢したこの道を、カブで走っているのが感慨深い(笑)。ブラインドコーナーばかりで、海と断崖を間をすり抜けていくような感覚にワクワクし、コーナーミラー見ながら走っていくうちラインの先読みとか倒しこみが早くなっていきます・・・オッサン観光地で攻めるなよ(爆)。途中の「つりがね洞」を見学して、到着しました小袖海岸。ここに来ると、もうどこ見ても「あまちゃんの世界」なので、観光に来たと言うより「自分がカブで迷い込んだ」感覚になります。カブを降りて歩き出すと、秋田から来た観光客の集団に巻き込まれ、秋田弁全開の会話に囲まれる(笑)。「あの灯台」を見に行ったり、素もぐり実演場を見たりしてドラマの名シーンを思い出します。袖ヶ浜を楽しんでいると「もうすぐ到着」と携帯に連絡がきたので?久慈市内に戻り、本日の目的地「鬼は内」に向かいます。走っていると?前方にまさかのCL70が!そして同時に到着(笑)待ち合わせていたのはクマゴロウさんでした。台風の状況を見ながら数日前にお誘いのメールをしたのですが、忙しい中、都合を合わせて来ていただいてありがたいです。鬼は内でクマさんといえば「勝手に対決列島」です(笑)。六年前のおにぎり対決で完敗してしまったので、それ以降、私の中でクマさんの事を「魔人」と呼んでおりました(爆)。リベンジに燃える今回は朝飯を抜いて挑みます!。店内に入り注文をした後、まずはビールで乾杯(笑)。気の合うバイク仲間と飲むビールは格別ですね(←ノンアルだけど)。そして「赤鬼定食」が運ばれてきます。お米三合のおにぎりと大盛り天ぷらそばのセットです。お互いバイク談義と近況報告などしながら、対決は静かにスタート(笑)。会話しながら食べるのは苦手なのですが、クマさんの箸の動きに注視しながら(笑)自分も順調におにぎりをやっつけていきます。ちょっと話に夢中になってると?クマさんの食べるペースが早いので(笑)負けじとこちらも箸を進めていきます。天ぷら蕎麦も大盛りですが、箸が止まらないのは美味い証拠ですね。完全にクマさん優勢でしたが、後半ペースが落ちた所に私が追いついて、ほぼ同時に赤鬼定食を完食!。サトさんVS魔人クマゴロウ対決、今年は引き分けと言うことで(笑)。食後に「いや〜朝飯食ってきたから後半お腹一杯になった」・・・え〜!朝食食べてきてあのペースですか!(爆)ダメだこりゃ、食べることに関してはクマさんに勝てないや(笑)。(この日のクマゴロウさんのブログはこちら)名残惜しくクマさんとお別れし、45号線を南下します。三陸鉄道北リアス線と45号線は堀内駅辺りまでほぼ重なるように平行していて、タイミングが合えばアキがチャリンコで並走していたように?一緒に走ることが出来ます(笑)。陸中野田駅を通過して、来てみたかった堀内駅に到着。この駅は「あまちゃん」のロケでよく使われていた無人駅で、アキの前でユイちゃんが自分の夢を語り「アイドルになりたーい!」という名シーン生んだホームであります。45号線からすぐに見下ろせる場所にあるので、階段を下りて駅のホームを見学。う〜ん参った、あまちゃんの世界そのままだ(涙)。ホームを見ていたら、ユイちゃんが浴衣姿でヒビキに写真撮られてるシーンが重なった(笑)。と、ここでトンネルの方から不気味に響く重低音・・・何か近づいてくる!。駅から非難して国道から眺めていたら、何のことは無い北鉄のお座敷列車でした(汗)。列車からワラワラと乗客が降りてきたと思ったら、トンネルの方向に向かって「アイドルになりたーい!」と大声で叫んでた(笑)そしてみんなすごく楽しそう。この光景を見たとき、あまちゃんブームを引きずってるんじゃなくて、今は「あまロスブーム」なんだと思った(笑)。私を含めた「あまロス」の人たちが、個人個人で「あまちゃん」を自分なりのスタイルで楽んでいる中で、それを発散させられる場所が、久慈駅であり、小袖海岸であり、三陸鉄道なんだと個人的に思う。今回二度目だったけど「また、訪れよう」と思わせるパワーが、まだロケ地には残っているもの。私も今年中にもう一度「袖ヶ浜」に行ってみたい。ストーブさんがエロ本持ち込んでた「監視小屋」を見てみたいから(笑)。アキとユイちゃんにドップリ浸れた堀内駅を出発して、アップダウンのある山の中を走って小本を通過して「道の駅たろう」で休憩。眠くなった体に缶コーヒーとソフトクリームで景気づけ(笑)。止まると暑いのに、走っていると肌寒く感じる微妙な沿岸の気候(汗)に革ジャンを脱げない状態です。道の駅を出発して、10mの防潮堤が崩壊し、津波被害に遭った田老町内を走って、宮古市内を通過。山田湾に浮かぶ養殖棚と穏やかな海を見ながら走行。この辺りから仮設の店舗が多く見られ、周りは基礎しか残っていない風景が始まります。特に大槌と釜石の鵜住居近辺は震災前の街の風景を知っているので、来るたびに津波の恐ろしさを思い知らされます。道路の面影が無かったのですが、震災前にホカ弁があった建物がまだ残っていたおかげで、入り口を見つけることが出来ました。「釜石自動車学校」があった場所に来ました。一面更地になっていて、もうどこに何があったのかすら解かりません。この広大な敷地に何か建設するのでしょうか・・・そうなったら悲しいですね。次に訪れたときは「別の場所」になっているのかもしれません。いまの場所から離れて、釜石市内に入ります。45号線を走っていますが、カブで来て良かったと思いました。六年前に比べて所々「自動車専用道路」が開通していて、車や大型バイクで来ていたら津波の爪痕などよく見ないで、今を受け止めないまま快適に走行していたかもしれません。釜石市内で「呑ん兵衛横町」なるものを探してみますが、見当違いなのか?見つかりません(汗)。相変わらず場所を調べもしないで、徘徊するのが好きな吉田類(笑)。ま〜いいや、今度来た時にまた探そう。しばらく釜石駅前をうろついていたので?もう夕方過ぎです。釜石を抜けて283号線で仙人峠を登って行きますが、急勾配で唸るエンジンにガソリンの消費量がハンパない。レベルゲージがレットに突入(汗)「遠野までもってくれ〜!」と願いながら遠野の二車線に入った所で「勝った!」と思いました(笑)。毎回、遠野辺りでガス欠のリミットと戦っております(爆)。遠野で給油して帰路に入りますが、いつも通っている107号線が通行止め。283号線を宮守に向かったおかげで、ライトアップされた「めがね橋」を拝むことが出来ました。東和から県道39号線〜県道28号線で北上市に入り無事帰宅です。全走行距離435キロ。あまちゃんとおにぎりと岩手の広さを満喫した一日でした。お付き合いいただいたクマゴロウさんに感謝。また来年も「久慈おにぎりツーリング」にチャレンジするぞ〜!(笑)。この日の模様はこちら。

2014 7月19日  SAT  読みづらい方はこちら

ベスパン・キャンプに参加!@福島県沼沢湖キャンプ場。ベスパンのバタ子さんのお誘いで、初開催の「ベスパン・キャンプ」に参加することにしました。ですが?開催日が近づくにつれ週末の天候が微妙な状態に(汗)。今日は雨のキャンプを覚悟し、夜勤明け睡眠3時間で福島県沼沢湖に向けて出発!。自宅を出た時点でもう降りそうな雨空でしたが、早くも金ヶ崎で本降りとなり、歩道橋下でホーマック青カッパと500円ゴム長で武装(笑)。雨の中をつっ走って行きます。雨は降ったり止んだりを繰り返し、長靴の土踏まずとチェンジペダルをかき上げるつま先の感覚に慣れた頃、仙台市内の大渋滞にハマる。二車線もあるのにどちら動かないなんて、とっても都会だ(笑)。雨の中、渋滞に付き合ってたらクラッチを握る左手が馬鹿になってきた。濡れたグローブの感覚も気持ち悪い。そして、こういう状況で横をすり抜けていく原付の素早さに毎回感心する。でも、コレってドライバーに100%甘えてる行為だよね。クルマが「凶器」となったらバイクは絶対勝てない。すり抜けていく原付を見て「気をつけて」と思う。倦怠感を感じてきたので、こういう時は「食う」しかない(笑)。コンビニで惣菜パンとカップヌードルを買って、雨の中、ジベタリアンになって食べる・・・う〜ん、とっても旅人っぽいぞ(笑)。「4号線じゃなく、457号線に迂回して村田に出ればよかった」と思いつつ、大渋滞は名取を抜ける辺りでやっと解消します。ようやく福島に入り、「じゃ豆」に緊急ピットイン(笑)。「眠気の覚める珈琲ください!」と、お店の雰囲気をぶち壊す?ずぶ濡れの青いカッパと長靴で入店してきた私に驚きながらも(笑)深入りの珈琲と美味しいケーキを出してくれた岡本さんに感謝!。仙台の渋滞でだいぶ時間ロスになってしまったので、沼沢湖までの時間を岡本さんに聞いてルート検討。どうやら磐越道を使わないと時間的に厳しいようです。突然入ってきて、岡本さんに馴れ馴れしい私を、周りのお客さんは「なんなんだ?この青カッパ野郎は」と思ったに違いない(爆)。岡本さんとの会話で眠気も覚めて甘い物も補充したので(笑)走る気満々でじゃ豆を出発。ですが、出発してすぐの弁天橋から大雨に見舞われ(涙)そのまま所々川になっている4号線バイパスを走ってるうち、気持ちもへし折られました(笑)。本当は本宮まで走って、磐梯熱海インターから磐越道に乗るつもりでしたが、東北道二本松インターから乗ってしまう・・・久しぶりに時間をお金で買うよ(笑)。東北道から郡山JCTで磐越道を走ります。金ヶ崎からここまで、雨はまったく止む気配なし。猪苗代町に入って磐梯山がお出迎えしてくれるはずですが、雲が掛かっていて半分も見えない。会津若松市内を高速道路から眺めます。湿気がある空気のせいか?田んぼの緑が一面に広がってとても綺麗に見えました。雨の中、メーターが120キロで安定するようにスロットルを固定していますが、風圧と疲労で右手首が抜けそうだ。雨の高速走行で楽しめたのはトンネル内。スロットルは固定しているはずなのに、引っ張られるようにスピードが上がっていく。メーターの針がブルブル震えながらとんでもない所を指してた・・・こんなにスピード出してるのSUGOの裏ストレート以来だわ(笑)。「このトンネルを抜けた次のインターで下りなきゃ」と思ってトンネルから光の外へと飛び出したら、そこには雨雲じゃなく夕焼け空が広がっていました。「うそ!マジかよ〜(涙)」今日初めて青空を見ました。トンネル一個抜けただけで、こうも天候が変わるもんかい?(笑)。ここに来るまで雨の中を難儀して来たことが、すべて報われた気がしました。行ってみないとわからない、行けばどうにかなる、そして行った人だけ楽しめる・・・まさに「行って来いで、チャラ」(笑)。自分の行動理念とそれを支えてるCB-Fに感謝したい気持ちでした。会津坂下インターで磐越道を下ります。坂下と書いて「ばんげ」と読みます。そう言えば「ばんげままなんとする」の時間だった(笑)。坂下インターから国道252号線で只見川を右手に見ながら、会津柳津の地元スーパーに立ち寄ります。閉店間際でタイムセールなのか?お惣菜が値引きされててお得感満載です(笑)。土曜日の夕暮れで賑わう柳津の人々の雰囲気を感じることが出来て新鮮でした。ビールやら食料を調達しましたが、積める所がにゃい(汗)。沼沢湖まで20キロちょっと・・・え〜い片手に引っ掛けて運転するべ!・・・左腕にコンビニ袋をぶら下げたライダーが?252号線を疾走していきます(笑)。252号線から県道237号線に左折して山道を登っていきます。辺りはうす暗くなって濃霧が発生してて何か出てきそうな雰囲気・・・肩に力が入ってるぞ(怖)。沼沢トンネルに入ったら恐怖は絶頂に・・・あ〜怖い!ゼッテー何かいる!背筋寒いー!・・・「せんぱ〜い」・・・レベッカ、ぎゃ〜!・・・と恐怖に駆られながら?キャンプ場に入って「おーい!こっち!こっち!」とジャムおじさんの顔を見たときの安堵感ったらなかったです(涙)。半泣きしながら無事沼沢湖畔キャンプ場に19時過ぎに到着しました。出迎えてくれたメンバーは、ジャムおじさんと去年のひめさゆりでご一緒した☆さん、今年のひめさゆりメンバーのジスロー娘、14Rさんの四人。後ほどバタ子さんも合流ということで今日のキャンプは6人で楽しく開催です。皆さんも沼沢湖に着くまで大雨で大変だったらしいですが、キャンプ場の好天に驚いたそうです。早速、テント設営・・・その後に飲むビールが最高なんだ(笑)。バタ子さんも車で到着して全員集合。サッポロクラッシックで乾杯して「ベスパン・キャンプ」スタートです!。バタ子さんが肉を焼き、ジャムおじさんが食材を串に刺し、せっせとバーベキューの準備をしている横で、それを網に載せているだけなのに「調理してますけど何か?」と自信気なジスロー娘(爆)。そんなジスロー娘が「作ったので食べてみてください」と差し出した料理を口にします。何が入っていてどんな味がしていたのか記憶がありませんが「お酒のツマミにいいかも」と答えたことだけは覚えています・・・たぶん、すごくしょっぱかったんだと思う(爆)。口直しで食べたジャムおじさんの「プチトマトのベーコン巻き」がえらい美味かった。普段トマト食べない男なのに、こういう場所で食べると食わず嫌いもなくなるのかな(笑)。寝落ち寸前の☆さんと、花泉ロ万を飲み過ぎて?無口じゃない14Rさんと、相変わらずオイシイ所を持っていくジスロー娘(笑)。「投げっぱなしオヤジギャグ」を繰り出し続けるジャムおじさんとそれに付き合うバタ子さんを見ながら、バイク談義は深夜まで続いていきました(笑)。本当に楽しいひと時・・・。天候を考慮して、参加を断念した人たちに申し訳ないくらい最高な夜でした。翌朝につづく〜。画像提供:手作りパンの店ベスパン

2014 7月20日  SUN  読みづらい方はこちら

ベスパン・キャンプに参加!からの〜?@帰路編。自宅で寝落ちしているような感覚で、寝袋に収まっていない体がマットから落ちたとき「ピチャ」っと来た。慌てて起きたらテント内一部浸水(汗)。どうやら明け方に雨が降ったらしい。テントの下にブルーシートを敷いてるんだけど、はみ出た部分が雨水を拾ってテント内に流れ込んでいた(汗)。キャンプ初心者、いろんな事が起きておもしろい(笑)。とりあえず、脱いだ服が濡れていなくてよかった。そしてトイレに行きたい(汗)。酔った体を起こしてテントから出たら、朝の日差しが雨上がりの芝生とテントに反射して眩しく鮮やかな風景に仕上げていました。昨日は暗くて分からなかったけど、すごく綺麗な芝生の上で酔っ払ってたんだなと(笑)。ターフではバタ子さんとジャムおじさんが仲良く朝食の準備中。その光景を見ながら「夫婦っていいな〜」と思うバツイチ男(爆)。コーヒーで酔い覚めを待ちながらターフ内にジスロー娘、☆さんが合流。飲み過ぎか?ジスロー娘の料理に当たったのか?14Rさんは今だ撃沈中(笑)。バタ子さんの号令で?ベスパン・キャンプお楽しみの朝食の時間となりました。ベスパンにレタス、ハム、トマト、なんちゃらチーズ(←名前忘れ)とアボガドを挟んだ「特性ベスパンサンド」。それに加えサンドプレートでホットサンドも作ってくれて「ベスパン夏のサンド祭り」状態(笑)。パン屋さんが作ってくれるんだもの〜美味しくないわけがない!。それとベスパンって焼くと甘くなるんですね〜新たな発見と焼きたてカリカリ食感で手が止まらない。キャンプ場のターフの下で贅沢な朝食を頂いてありがたいです。二日酔い気味の皆さんを差し置いて(笑)一人でいっぱい食べてしまいました。朝食後はテント撤収をしながらマッタリすごします。縛りもなく時間に追われないのがキャンプの良いところ(笑)。クロスカブの試乗会が始まったようですが?私は沼沢湖畔を少し散策。日差しが強くなってきて汗ばんできました。「沼沢湖は約5600年前にできた山頂のカルデラ湖で、大蛇伝説などが残る神秘の湖です」・・・と看板に書いてあった。なんだか田沢湖の辰子伝説と似た様な感じで親近感があるな(笑)。湖畔の周りにもキャンプスペースがあって、家族連れのキャンパーで大賑わい。それぞれテントの発色がカラフルで、見ていて楽しくなってきます。荷造りをしてCB-Fに積んでいるとハイエースがご到着。ひめさゆりで一緒に走った750FXVさんが、ご婦人とワンちゃん二匹連れて遊びに来てくれました(笑)。ワンちゃんに触りまくってたら、足に「ガブッ!」噛み付かれ?その顔たるや「俺の糧となるか?」と言って剣心に噛み付いた志々雄真実のよう(爆)。ターフの下にみんな集まってコーヒー飲みながら談笑・・・この空間、この雰囲気、気持ちがゆっくり出来るな〜ずっとこうしていたい・・・と思った瞬間「なんで明日仕事なんだろう・・・」と漏らしてしまった(笑)。「明日仕事なの!?」とみんなに驚かれる。そういえば世間様は三連休だったすね(汗)。子供みたいに帰りたくない気分だけど帰ろう、岩手に帰ろう。お世話になった皆さんに挨拶をしてCB-Fをゆっくり動かします。名残惜し過ぎる低速走行(涙)最後にジャムおじさんとガッチリ握手して沼沢湖キャンプ場を出発。昨日ビビリながら登ってきた道を下っていきます。昼間見るとずいぶん見晴らしのいい道だこと・・・今度来るときは明るい内に来ようね、怖いから(笑)。暑い日差しを浴びながら252号線の沼田街道をすり抜けて、会津坂下インターへ。なんで高速を使うかと言うと、売り切れちゃう和屋さんのラーメンが食べたいから(笑)。高速で猪苗代磐梯高原で下りて、115号線で土湯峠に向かいます。沼沢湖の夏の日差しはどこへやら?ここでまた雨雲が頻繁に雨を降らせてきます。上手く雨をかわして走ってるつもりでしたが?小雨のような濃霧に襲われて、土湯の道の駅に着いた頃にはびしょ濡れでした。ここで遅過ぎる青カッパに変身(笑)。土湯温泉を通り抜け県道5号線に左折、フルーツラインを走り抜けます。ここが以外に長く感じて?また道を間違ったかと不安になりながら国道13号線に出たときに変な達成感(笑)。13号線の交差点で黒いカブのライダーに手を振られます・・・はらぽんさんだ〜!(笑)。無事、売り切れる前の和屋さんに到着!。お店の前でFB友のZ2乗りSさんに声を掛けられます。はらぽんさんといい、Sさんといい、走り疲れた岩手の流浪人に気付いて声を掛けてくれる福島ライダーがいて嬉しかった(涙)勇気もらいました。入店待ちの間に携帯のバッテリーが切れたので替えのバッテリー装着・・・マメにフェイスブック上げ過ぎなオッサン(汗)。「お一人様どうぞ〜」とカウンターに座った隣の席につけ麺食べてるFB友のポルコさんが!(笑)。「つけ麺とチャーシュー麺どっちがいいすかね〜」と尋ねた時、「う〜んそれは難しい質問だな」と答えてくれたポルコさんの笑顔が素敵過ぎです(笑)。よほど「つけ麺」が美味しいんでしょうね(笑)。ガッツリ派なので?チャーシュー麺を注文して、ポルコさんと近況報告とバイク談義。ちょうど盛り上がってる所に、空いてる間の席にお客さんが来ちゃって会話は強制終了(汗)。でもポルコさんと落ち着いてお話が出来てよかったです。チャーシュー麺が運ばれてきて、ようやく昼食。レンゲで最初に澄んだスープ飲んだとき、旨味が胃に染み渡る感じがいいですね。手打ち麺もさることながら、何より三種類の炭火焼豚が盛ってあるのが幸せ〜からの〜?煮卵サービス最高です(笑)。しっかり最後のスープまで飲み干し、店主さんに感謝して大満足でお店を出ました。まるせいのライダースピットに寄ると、先ほどのポルコさんとはらぽんさん、そしてもう一人・・・Junさんじゃないっすか!。Junさんとは去年の冬の岩手モーサイ以来の再会でした。いや〜繋がるものですね、バイク乗りって(笑)。四人で終わりの無いバイク談義をしたかったのですが、今日は時間が無さすぎ〜(涙)。三人とお別れして、まるせい果樹園でお土産に桃を買ったのですが、積める所か無いって言ってるのに?更に桃をサービスしてくれるエビゾウさんとカツオ君がありがたいです(笑)。福島のバイク仲間には本当によくしてもらって涙が出ます。荷物をくくり付けているネットから桃がハミ出してますが(笑)岩手に向けて出発。飯坂の坂の上から盆地を眺めたら、雨雲が局地的に雨を降らせているのが見えました。これはカッパ隊だな?と青カッパに着替えて、雨の399号線から4号線に合流、福島から宮城に入ります。時間的に仙台市内の4号線は回避したい・・・昨日の渋滞で懲りました(汗)。大河原から県道14号線で村田に抜けて県道31号線で仙台南IC方面へ。クリームソーダが飲みたくて「サンドイッチ食堂MT99」に来ました(笑)。ここのクリームソーダはバイクメーカー絡みのネーミングが付いていて面白いです。私はホンダ乗りなので「CRFイチゴ」を頂きました(笑)。286号線を戻って、31号線〜457号線で富谷町の4号線に合流。後は北上だけに?北上するだけだ〜!(寒)。「晩御飯どうしよう?ラーメンにしようか?どうしよっかな〜」と迷っているうちに自宅に着いてしまった(爆)。今回も沢山の人たちと再会して、人の「縁」を楽しんできました。バイク乗りの繋がりとは本当にありがたい思います。そしてキャンプの楽しみをまた一段と深めたツーリングとなりました。昨日今日とお世話になった方々に感謝いたします。最後に、命一杯活躍してくれた携帯を充電しようとしたらランプが付かない。配線を辿ったら食いちぎられてました。自分が週末を楽しんでいるのを、嫉んでいたのが飼い猫だったとは〜(涙)。ベスパンキャンプの模様はこちら。画像提供:手作りパンの店ベスパン

2014 7月28日  SUN

バイクを通じての出会いに感謝@週末もろもろ。消費税が上がって以来、残業時間がめっきり少なくなって参りました。最近、定時上がりが多くなってきました。体は楽なんですが、入ってくるものがね〜(汗)アベノミクス本当に大丈夫か?と思います。仕事が早く終わるおかげで帰ってビール飲みながら「大相撲観戦」という新たな趣味が出来てしまいました(笑)。昨日はフェイスブックで交流していたバイク仲間のボギーさんが北海道から盛岡に来ているというので、早速、盛岡のホテルを襲撃。駐車場にバイクで入ったら、漫画でしか見たことない古いバイクが停めてあってビックリ!。ナンバー見たら北海道の地方名だった・・・「間違いないボギーさんのバイクだ」と思った瞬間「これで○○○から来たの!?」と驚愕した(笑)。「スズキウルフT90」・・・1969年製、2ストツインエンジン、45年前の車両とはとても思えないサビ一つ無いフルオリジナル!。キリン第四巻72ぺージ?で見た以来(笑)本物を初めてみました。プロレスラーの出待ちを狙う少年のように?駐車場に現れたボギーさんを直撃(笑)。会うのは初めましてでしたが笑顔で迎えてくれて、お互いすぐに打ち解けてしまった。「盛岡がこんなに暑いとは思わなかった」と言いながら、ウルフの話をしているボギーさんの表情が少年のようにキラキラしてました。「今、エンジン音聞かせてやる」とキックをしますがなかなかエンジンが掛かりません(汗)。キックすること数十回・・・「バイイイィーン!!」と白煙と共にエンジンに火が入りました。その音たるやRZ250のよう・・・90ccツインエンジンの迫力とビリビリと伝わってくるチャンバーの音と振動がたまりません。「クランクベアリングがガタついてるかも」と言いながら、スロットルを煽ると二個のピストンが同調して、一つの音を奏でているような2ストサウンドが耳を突き抜けていきます(笑)。こんないい音がするバイク達が、昔はいっぱい走っていたんですね。125cc以下は単気筒しか知らない世代には、ウルフT90のパラツインはものすごくメカニカル。スズキの技術開発を物語る一台です。短い時間でしたが、とても貴重なバイクを堪能させていただきました。七時雨に出発する別れ際、「サトさん、北海道に来い!」と言うボギーさんの一言が、猪木のマイクアピールのようにシビレました(笑)。お連れの方と白煙を残して盛岡を走り去っていくボギーさんを見て「こりゃ、来年こそ北海道行かないとダメだな」と軽い気持ちで誓うサトでありました(笑)。