2013 2月1日  FRI

ユーザー車検、初めてなんで〜(汗)@軽自動車検査協会。会社帰りでコンビニに入ろうとすると、雪で駐車場は悪路状態。あまりの車体の揺れっぷりに「ジムニー祭りかよ!」と叫んでしまったサトです(笑)。去年の11月の話。車検の見積もりを貰おうと、一日車検の某車屋さんへ行きました。アクティを預けて待っていると、担当の方から「車検を受けるより、車の買い替えを勧めたいのですが」と思ってもみない返答。ボディのあまりの朽ち果てっぷりはよく解ってましたが?よく走るし、バイクも積めるし、全然問題ない。買い替える気なんてないってば!(怒)。でも雰囲気的に「ウチではお預かりしたくない」と言う態度。見積もりの書類もくれなかったし、まったく話が進まなかったので「あ〜そうかい!」と思ってプチキレて帰ってきました。恒例の長い前置きでしたが?この出来事がユーザー車検チャレンジのキッカケになりました(笑)。点検整備記録簿に沿って、RSTさんにアドバイスしてもらいながら整備点検開始。バイクだと見えるところも、車は潜り込まないと見れないし、それと点検項目が多い事(汗)。全部見たけど、錆だらけ以外は(汗)まったく問題なかったです。二年前の車検でお金掛けて直したのが功を奏しました(笑)。自分でやった整備と言えば、エンジンオイル、各フィルター交換、ラジエター液交換、発炎筒交換とドアの蝶番にグリスアップしたくらいです。書類の準備も車検予約も完了。軽自動車は「軽自動車検査協会」で車検受けるんですね。間違えて陸運局の方にネット予約してしまった(汗)。次は有休を取らなきゃいけません。この会社で働いて初めて休みます。なので申請の仕方がよく解らん(汗)休暇理由は素直に「ユーザー車検」と書いたら申請却下(爆)。「サトさん、車検はマズイ。通院の為って書いて」と上司から優しいアドバイス(笑)。無事、有休も取得し次は仕事の段取り。今日休む為に一ヶ月前から生産調整。これが結構大変でした。ホント、気軽に休めない仕事に就きましたわ(汗)。すべての事が、昨日でケリが付いたので?心置きなく盛岡に出発。流通センター内のテスター屋さんに到着して予備車検を受けます。光軸調整、灯火、保安装置の検査、サイドスリップ、ハンドル、ブレーキテスト、速度検査、下回り検査、排ガス検査・・・と問題なく終わり、いざ軽自動車協会へ!。・・・で、軽自動車協会ってどこにあるのさ(爆)。「陸運局の先だ」と聞いたけど、どこまで先なんだろ?30分くらい流通センター内を迷走して?あきらめてコンビニで道を尋ねました。聞いたら、「陸運局の先」じゃなくて流通センターの先じゃないのさ!(涙)。無事に軽自動車協会に到着して、受付を済ませます。受付のカウンターに「初めてユーザー車検を受けられる方はお申し付けください」との文字が。話をしたら若葉マークの入った目印をくれました。これはありがたい(笑)。検査ラインに入って若葉マークを見たのか?検査員の方も優しく指示してくださって、順調に検査が進みます。検査といっても、やっている事は予備車検でやった検査と一緒です。なので予備車検で問題のある車は、ここに来てもNGなんだなと。よし、一つ勉強になったぞ(笑)。無事検査ラインから抜け出す事に成功。新しい車検証と車検シールが渡されました。今までの苦労が報われるこの瞬間。もう「やったぜ!」の一言でした(笑)。今回の車検代の内訳は、予備車検3000円、自賠責21970円、重量税6600円、検査手数料1400円、書類代35円、合計33005円でした。ユーザー車検はあくまでも自己責任です。これからも点検整備に気をつけて、出来ない事はディーラーさんにお願いして13年目のアクティを維持して行こう。これで去年の年末から続いた心配事が、一気に片付いて安心しました。今年一発目の障害を乗り越えた感じ(笑)。盛岡からの帰り道、雲ひとつない晴天と暖かさに、気持ちが一気にバイクの方に傾いたのは言うまでもありません。明日から「バイクモード」で楽しく行きましょう!(笑)。

ツレズレ日記

(2月)

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2013 2月2日  SAT

「横尾忠則ポスター展」に行ってきました!@岩手県立美術館。気持ちは「バイクモード」なんですが、それは置いておいて?ぜひ見たい展覧会があって岩手県立美術館へ走りました。私はYMOの大ファン。そのYMOは当初、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏の三人のメンバーの他にもう一人「横尾忠則」が入っていました。YMO結成の記者会見で、横尾氏が別の仕事の締め切りで間に合わず、記者会見場に現れなかったことから横尾氏の「四人目のYMO」はなくなった・・・と言う、有名なエピソードがあります。なので「横尾忠則」って人、子供の頃から顔も名前も知っていました。ですが子供だったので?何をやっている人なのかわからなかった。今で言うと「スーパーメディアクリエイター」ばりに?謎だらけな人物に思っていました(笑)。時は経ち、近年になって絵画や美術品を見るのが好きになり、バイクで美術館巡りしたりして、美術に興味を持ち始めたらまたもや「横尾忠則」と言う名前に再会します。「日曜美術館」と言う番組で、横尾氏を取り上げていて「Y路地」を主体にした絵画を紹介していました。「あ、この人、美術家だったんだ」と、33年の時を経て?この時初めて認識(爆)。その横尾氏のポスター展が岩手で開催されると言うので(前置き長!)、私にとっては作品に触れるチャンスです。県立美術館の建物に圧倒されつつ?中に入ります。横尾氏が十代の頃から現在に至るまでのポスター392点が展示されていて、それはもう圧巻でした。私は美術品を見て、いろいろ考えるのが好きで感想とか言えないんだけども、横尾氏が十代の頃に製作した「織物祭」というポスターが衝撃でした。58年前に、これを十代で描いてしまった横尾氏の凄さと、その惹き付ける斬新さに早くもやられてしまって?その状態のまますべての作品を見続けて回ったので、展示室を脱出した時には二時間半が経過してました(汗)。美術館に来て、こんなにヘトヘトになったのは初めてです。本当に興味のあるものを、考えながら集中して見続けているとこんなに疲れるんですね(汗)。少し休憩したあとで、常設展示のコーナーへ。ここには萬鉄五郎、松本竣介、舟越保武の展示室があります。舟越保武の大理石の女性の彫刻が綺麗で見惚れてしまった(笑)。常設展示を見終えると、観覧経路はインフォメーションのコーナーからグッツ売場に繋がります。横尾氏の作品をモチーフにしたグッツが沢山置いてあって「あら、けっこう商売上手なのね」と思った(笑)。ムンクさんのキーホルダーがあったんだけど「水曜どうでしょうの見過ぎだな」と思って買うのをやめた(爆)。県立美術館を出たら、もう夕方。お昼に到着して、4時間以上経過してました(汗)。県立美術館からブランズ・ハッチさんに向かいます。また、迷走するかと思ったら?奇跡的にすんなり到着(笑)。店主様と久しぶりのご挨拶。今回はツーリングで使っていた、ショートグローブの補修をお願いしました。三月の末には補修完成見込みとの事で、またこのグローブとツーリングができそうです。今日は沢山の美術品を見る事ができたし、「横尾忠則」に少し触れる事ができて充実した一日でした。なにより、美術や絵画を見る気持ちになってきたのが嬉しいです。盛岡市内、結構バイクが走っていました。私ときたら今週もバイクに触れなかったな〜(汗)。来週はバイクのエンジンを掛けるくらいはしたいものですね、寒くなかったら(笑)。

2013 2月10日  SUN

2013年初始動〜!@土日もろもろ。8日の天候が荒れすぎて?仕事帰り、マジで遭難するかと思った。あの吹雪はないよね(汗)。「これはヤバイ!」と思って、帰宅途中なのにラーメン屋さんに非難したもの。そして「味噌コーンと餃子とライス〜!」をしっかり頂きました(笑)。ラーメン屋さんを出たら、雪は小降りになったけど、今度は地吹雪。家の前の道は地吹雪が作った造形アートの様になってて?走りずらいし、タイヤが埋まるよ(汗)。久しぶりに「クライマックス冬の北上!」を味わいました(笑)。土曜日は朝ゴミを出したら、そのまま金麦飲んで一日ダウン。「これじゃイカン!」と午後から動こうと思ったんですが・・・体が動こうとしませんでした。やっぱり疲れてるな(汗)。日曜日の今日は「パックラドンカルメってどんなお菓子だったっけ?」とか思いながら?日課の部屋掃除。天気も良く暖かくなってきたので、バイクを触る気分になってきました(笑)。まずはお湯を沸かします。その間にカブちゃんのお色直し。去年の耐久のゼッケン張ったまま放置してたので、これを剥がして外していた備品を取り付け、ハンドルカバーとリヤボックスを装着。ハンドルカバー、紐で固定するんですが毎年「結び方」で悩んでます(笑)。最後にナンバーを取り付けたら、がっかりな事実が・・・「うわ〜自賠責切れてる(涙)」。去年、自賠責更新のハガキ貰ってたのすっかり忘れてた(汗)。四月から自賠責保険料が上がるみたいだから、三月中に何とかしよう。お次はCB-F。沸いたお湯をCB-Fのエンジンヘッドとキャブレター付近にかけて、セルボタンをポチッと。「キョカカ!ドルルン!」と一発始動(笑)。いや〜2013年もあっさり目覚めてくれました。ホントにいいバイクだ。10分ほどCB-Fをアイドリングさせて、排気音と匂いに今年のバイクシーズンの思いを募らせます。エンジンを切り、ガソリンコックオフ、今日はここまで。二台目覚めさせたら、もう二台も目覚めさせたくなるもの(笑)絶対ハマるよね。TZRは心配してないんだけど、CB-1はまだ現状把握もしてないので?次の機会に点検整備を始めよう。主力の二台が何の苦労もなく?目覚めてくれたので、安心してしまった(笑)。「走りてぇ〜な〜」とは思うものの、外の景色はまだ大雪の真冬です。ちょこちょこ整備を進めながら、雪融けを待ちますか(笑)。日差しが暖かくなり、だんだん日も長くなってきて、着実に春が近づいているのが分かります。スロットルを開けたときの加速と気持ちよさを早く味わいたい・・・そして、吹き抜ける風のようにいろんな所に行きたいな・・・バイクってそんな素敵な乗り物。さあ、早く「こっち側」へいらっしゃい・・・なんてな(笑)。

2013 2月17日  SUN

その心意気に感謝!@IWATEモーターサイクルフェスタ。いや〜ロシアに落ちた隕石・・・シャレにならないっす(汗)。宇宙大好きなのに、隕石が「衝撃波」を引き起こすなんてまったく知りませんでした。十数メートルの隕石であの破壊力。もう少し大きい隕石が同じ角度で落ちてきたら、その衝撃波は凄まじいものになるし、被害も甚大なものになるでしょう。「デカい流れ星だな〜」なんて見ていた瞬間に「ドーン!」と体ごとどこかに吹っ飛ばされたりして(汗)。専門家達の「隕石なら毎日どこかしらに落ちてますよ〜」とずいぶんのん気なコメントだこと(笑)。でも中途ハンパに大きい隕石だと捕捉不可能だし、これといった防衛策がないんですよね。隕石に対する考え方がガラリと変わった怖い出来事だったす(涙)。では本題(笑)。立春を過ぎたとはいえ毎日寒いですが、バイク乗り冬眠中のこの時期に?盛岡と県南のバイクショップが合同でバイクイベントを企画。「ツーリングマップル北海道版」担当のフォトグラファー小原信好さんを迎えて、旧花巻空港ターミナルで「IWATEモーターサイクルフェスタwithHokkaider」を開催しました。16、17日の二日間だったんですが、土曜日は出勤だったので、本日勇んで?遊びに行ってきました(笑)。ターミナルのロビーに入ると、この狭い空間によくこんだけ並べたな〜と思うくらい各メーカーショップの最新バイクがいっぱい。私の気になるお目当てバイクは、新型になったカワサキの「Ninja250」。カッコいいデザインに一目惚れで、早く実車が見たかったんですよね。なんかCBRとYZF-R1を足したような感じだけど?最近の250のバイクにして、この「攻めてる」デザインがカッコエエ!。スズキGAGやYSR50が発売された頃のときめきが蘇るよ(笑)。マジマジと舐める様に見ていたら「跨っていいですよ」とショップの人に言われ丁重にお断り。だ〜から、自分のバイク以外気軽に跨らない男なんだってば(爆)。Ninja250の前で、そんなやり取りをしていたらSTC北上の先輩とバッタリ。福島ツーリングと台湾タイヤの話で盛り上がってしまった(笑)。入り口で貰ったアンケート用紙に記入して投函した後、小原さんの写真展示コーナーへ。会場のフロアを囲むように引き伸ばされた写真パネルが並びます。ほとんどが北海道で撮影された自然風景の写真です。小原さんの写真はバイク雑誌でしか見た事がなかったのですが、こうしてパネルにして大きな画面で見せられると、風景の奥行きとかどんな構図にしたかったのかが見えてきます。イメージした写真を撮る為に小原さんがどれだけ計算して努力しているか解ります。そんな事を推測しながら考えながら、写真パネルを見させてもらいました。写真パネルはいいですね。バイク雑誌の写真では伝わってこない事がわかりますもの。写真パネルの他にツーリングマップルの取材で出会った「Hokkaider(ホッカイダー)」を撮影した笑顔の写真がビッチリ張ってありました(笑)。「ホッカイダー」ってバイクで北海道に渡ったライダーの事を言います。新車のカブを買って、いきなり北海道まで来た関東の大学生の笑顔があまりに素敵で、それから出会ったライダーの写真を撮り始めたそうです。その他にカメラマンとして関わってきた仕事や写真がありました。全日本時代、まだ十代のノリックの写真や鈴鹿八耐のレース写真。その中で私が釣られたのは?とあるパチンコ屋のCM撮影写真。バイクに乗った男女が白バイを引き連れてアジアの市場?を走るシーン。20年前、岩手に移り住んだ頃、このパチンコ屋のCMをよく見て記憶に残っていたんですよね。このCM撮影に小原さんが関わっていたとは・・・その気付きを貰ったのがなんだか面白かった(笑)。北海道の写真を中心に、展示物は小原さんの「フォトグラファー」としてのキャリアを物語るものでした。挫折しても諦めず勉強して、カメラ一筋でシャッターを押し続けて来たから、今の小原さんがあるんだよね・・・そんな事を思いながら写真を見ていました。フロアを一通り見て回ったら小原さんとバッタリ。お互い挨拶をした後、「俺、「小原信好」をナメて掛かってましたよ」と私。「ぶはは!ただの北海道好きのカメラマンだと思ってたでしょ?」と小原さん。二年ぶりに会ってこの会話(爆)。写真展を見た私の素直な感想に、笑って切り返してくれた小原さんの人柄がありがたいよね。この人と出会えた事に感謝しないと。写真展は大盛況。小原さんも、知り合いやお客さんの相手をしていて忙しそうでした。フロアの一角には「旅風ハイパースポットガイド」のコーナーが!。「旅風ツーリングガイド」から「ハイパー」にバージョンアップしました。ツーリングマップル北海道版では紹介し切れない内容は「旅風ハイパー」で紹介しています。その体験版がパソコンで見られるコーナーがあって、ここは滞在時間が長かった方が多いはずです(笑)。その旅風の三沢さんと小原さんのトークショーがお昼からの予定だったのですが、始まったのは小原さんの「立ちトーーク!」(笑)。ツーリングマップルの製本遍歴や、北海道に渡るライダーの現状がピーク時の10分の1になったとか・・・小原さん、話がうま〜い(爆)。そして北海道のことについてホントに詳しい。展示している写真パネルの撮影秘話や写真を上手く撮る為のアドバイスとか、カメラに興味が湧く内容が多かったです。小原さんの一人トークが終わって、トイレに行こうとしたら、仙台から来た福太郎さんとご対面。お連れで福島からruitominaさんとjunさんがいらっしゃいました。福さんとは福島スカイパーク以来、ruitominaさんとjunさんは初対面でした。新しいバイク仲間を紹介してくれて、福さんありがとう(笑)。本当はお昼のトークショーを観た後、福さん御一行とマルカンで昼食をする予定だったのですが、ご一緒できませんでした(汗)。その後、三沢さんと久しぶりに会い、お互いの近況と病状報告(笑)。JAFの講習など二人で聞きながらいろいろ話をしていました。話はできませんでしたが、パンダ夫妻とも久しぶりに会えました(笑)。ワコーズの製品紹介の後、福さん御一行が次の目的地へと出発。遠くから来ていただいたのに何のお構いも面倒も見られず?福さんごめんなさい(涙)。いよいよ、お目当ての小原さんと三沢さんの「観客が置き去りにされるかもしれない?北海道マニアックトークショー(勝手に命名)」が始まりました!(爆)。まずはプロジェクターを使って、マップルに載せられない面白い風景やオブジェ、北海道ならではの道路標識の写真などを小原さんの解説付きで紹介。お次は三沢さんを交えて、北海道の各地域にある「展望台」をテーマに、その展望台の作りやそこから見える風景に二人でツッコミを入れたり、トレビア解説したりで「へぇ〜ボタン」があったら押しまくりたい内容で本当に面白かったです(笑)。1時間近く?笑いながら聞き入っていました。小原さんと三沢さんの関係は以前も書きましたが、岩手の花巻で北海道の魅力を、これだけ熱く語っている二人がいる事を北海道の人達に知ってもらいたいな〜と思う。大盛況のIWATEバイクフェスタも、最後の景品争奪?ジャンケン大会で終了しました。まだまだ極寒が続く岩手ですが、こんな時期にバイクイベントを開催したIWATEモーターサイクルフェスタ事務局皆様の「寒いけどなんかやるべ!」と言うその「心意気」に感謝いたします。そしてツーリングと北海道の魅力を紹介してくれた小原さんと三沢さんに心からありがとうございます!。展示されているバイクにワクワクし、北海道の写真を見ながら走っている自分を妄想して?ツーリング気分を味わいつつ、ワコーズさんの実演で中途半端に綺麗になった小原さんのNX125に「あいやよ〜」と思い(笑)、「バイクを綺麗にして雪が融けたら乗りまくるべ!」と思う気持ちにさて頂きました。今日出会えた、すべてのバイク乗りに感謝いたします。さあ!マルカンでオムライス食べて帰ろ〜っと!(爆)。