(3月)
2014 3月2日 SUN
見聞を広げましょう?天文学プチツー@国立天文台水沢。ようやく三月に入りました。仕事中、作業着を脱ぐたびに日々暖かくなってきているのを実感しております。先週は初乗りを済まして、今日は早くも遠足気分でプチツーをしてきました(笑)。バイクを30分ほど走らせて、奥州市にある「国立天文台水沢」に到着。バイクを隣接する「奥州宇宙遊学館」に停めて、「さて、どこから攻めよう」と一考。お目当ては直径20メートルもある電波望遠鏡だったのですが、なんだか遊学館も気になる。トイレにも入りたかったので(笑)まずは遊学館から見学。古めかしい真鍮のドアノブの扉を開けたとたん?職員の女性から「見学なされますか〜?」と声を掛けられます。なんだか「宇宙シアター」なるものを上映し始めたばかりで今ならまだ間に合うと、急いで観覧料(200円)を払ってシアター室へ連れ込まれます(汗)。心の中で「その前にトイレ行かせてくれ〜!」と叫んでた(涙)。3Dメガネを渡されて15分ほどの内容しか見れませんでしたが、137億年前のビックバンからの宇宙の成り立ちを3D映像で紹介していてとても楽しめました。上映が終わってシアター室を出ると、先ほどの女性職員が「Z項に関するビデオがありますがご覧になりますか〜?」と言われ、思わず「見ます!」と返事・・・オッサン、トイレはよ?(爆)。奥州市の公共施設にやたら「Z(ゼット)」と名が付いているのは、水沢緯度観測所の初代所長木村榮(ひさし)が発見した「Z項」から由来しています。自分で興味を持って勉強していても「Z項」ってなんだかよく解からなかったけど見せてもらったビデオを見てようやく理解できました・・・だって、小学生向けビデオだったんだもん(爆)。Z項のビデオを見終わって、トイレにも駆け込んで(笑)ようやく落ち着いて館内を見学。太陽系の天体の大きさを解かりやすく解説していたり、月観測衛星「かぐや」の模型展示、今話題の「ILC(国際リニアコライダー)」の概要展示や加速器の体験コーナーなどがあり、家族連れで楽しめる施設です。はしょって見て歩いて、向かいにある「木村榮記念館」へ。1899年に緯度観測所が設置された当時の観測機器や資料が沢山展示してあって、木村榮の生い立ちから研究資料、観測データなどまともに全部見ていたら日が暮れてしまう(笑)。木村榮の肉声が聴けるコーナーがあって「科学する心」について子供達に語っています。肉声を聞いて、なんか子供の頃からちゃんと「勉強」しとけばよかったと思っちゃった(笑)。記念館を出て、いよいよお目当ての電波望遠鏡見学コースへ。いきなり直径20メートルの電波望遠鏡に度肝を抜かれる(笑)。観測中で、ほぼ真上を向いちゃってるので上部の機器類が見れなかったけど、その迫力は真下から見上げてるだけで十分過ぎました。そして巨大な割りに結構機敏に回転して動きます。「ウガンダか?」と思う(爆)。この電波望遠鏡と同じものが鹿児島、小笠原、石垣島にあって、この四局を組み合わせると直径2300キロにもなる電波望遠鏡になり、その観測精度は月面上の一円玉を判別できるほど。そんな電波望遠鏡を水沢の観測所から遠隔操作で24時間観測しているそうです。今「VERA(ヴェラ)プロジェクト」という研究計画が進行中で、私たちの地球がある太陽系は銀河系の中にあるのですが、その途方もなく遠く広い銀河系の精密な立体地図を作ろうと日々観測が続けられています。天体に興味がない人には解からないと思いますが?正直、こんな凄い施設が奥州市にあるなんて驚愕です。だって、天文学専用のスパコンが敷地内にあるんですよ!南部曲り屋に最新のフェラーリが停まってて「馬じゃなく跳ね馬かよ!」と突っ込みたくなるようなもん(爆)。「来た!見た!驚いた!」って感じ(笑)本当に見学に来てよかった。観測が進みVERA(ヴェラ)プロジェクトが成功し、いまだ想像でしかない銀河系の全体像が明らかになる事を期待して楽しみにしよう(笑)。巨大な電波望遠鏡とその観測計画にテンションが上がりっ放しのオッサンでしたが?今日の奥州市は冷え過ぎでした(汗)。北上より南の奥州市が寒いってどういうことよ?(笑)。バイクでの帰り道、絶えられずラーメン屋に転がり込んで「味噌ラーメンと餃子とライス!」で体を温めたのは言うまでもありません(笑)。帰りの四号線、結構バイクが走っていました。日中プラス気温になるとみんな我慢できないみたいね(笑)。まだ三月だし、雪が降るかもしれないけど?今日しか味わえないツーリングしたいよね(笑)。
2014 3月23日 SUN
今年はカブります(笑)@最近もろもろ。このところ、週末になると大雪が降ったりなんだりで?バイクで走るどころじゃなかったですが、今週から暖かくなる予報で「暑さ寒さも彼岸まで」となるように期待したいものです。バイクで出掛けられなかったので、この間を利用してカブの整備とか、CB-Fの車検準備とかいろいろインドアな事してました(笑)。部品代を浮かすために?CB-FのタイヤをAMAZONで購入。とうとうネットショッピングのお世話になってしもた(笑)。ネットで買うのは安くて便利ですが、こんな事してたらバイク屋さんに嫌われそう・・・いや、もう嫌われてるか?(爆)。趣味の世界だし、トライ&エラーを繰り返しながら自分で出来る整備はやってみたいですよね。消耗品はネットで安く買えるし、便利な世の中ですもん。活用しないとね(笑)。お次はカブ。レースで履いてたBT390から中古のBT390に交換。「♪あなたから私へ、私からあなたへ♪」とビューティーペアな?タイヤ交換(爆)。6時間使用のタイヤはそのままラップを巻いて保管します。今年のカブはツーリングメインで活躍してもらうので、サイドボロボロ、真ん中溝タップリの中古タイヤで十分(笑)。ショートだったリヤのスプロケをノーマルに戻し、チェーン交換して整備完了。久しぶりにカブいじってやったさ(笑)。我慢できず、小雨の降る中を軽く試走。49ccのトコトコ感と無駄にグリップの良いタイヤがアンバランスで笑ってしまう(笑)。十代の頃から仕事で毎日乗り倒していた経験があったからかも知れないけど、ノーマルに拘りつつ、いろんな切り口で「カブ」というバイクを楽しめてる自分は幸せですね。自分のバイク人生がカブとリードSSで始まったことに感謝しないと(笑)。週間天気では、今日晴れる予報だったので「カブでツーリングだ〜!」と勇んで楽しみにしていたのですが、朝から雨・・・。お昼頃天気が回復してきたので「よっしゃー!出発じゃ!」と暖気して、着替えてトイレに入って外に出たら雨ですよ!(涙)。この間10分経ってない、北上市は山の天気かってーの!(爆)。そのままフテ寝して?夕方に目覚めたら抜けるような青空と傾く太陽・・・思わずカブに飛び乗って近所を大暴走。日が傾くと寒くなるから飛ばさないとね(笑)。近くに、高台の市道から市内の光景が一望できる場所があります。空気が澄んでいるせいで右に早池峰山、左に岩手山が見えた光景にびっくり。こんなにハッキリ見えるタイミングってそうないもんね。私の出発を断念させた昼の雨は、これを見せるためだったのかな?と前のめりに解釈(笑)。カブで走ると、いろんな光景がゆっくり目に入って来るから気付きも多いんですよね。今年はカブにテントを積んで、いろんなところにツーリングしたい(笑)カブに乗って距離と時間と風景を楽しみますよ!。
2014 3月30日 SUN
日曜日、天気悪いんですけど〜!@洗車もろもろ。雪も溶けて、暖かくなって春めいてきたんですが、バイクに乗れるタイミングと天候が合わなくてガックリです(涙)。土曜日は休日出勤か夜勤明けがしばらく続きそうだし、じっくり乗れるのは日曜日だけなんだよね(汗)。今日も朝から雨の一日。小雨の中、カブで近所走るのが精一杯だ。ちょっと前までは夜勤明けだろうが大雨が降ろうが「走る時は走る男」だったんだけど?そんなもんチ○コと共に萎えたよ(爆)。昨日も半日仕事でした。帰ってきて、仕事終わりの美味しい金麦を頂いたあと(笑)午後からCB-Fの洗車。天気よかったし、走れば良かったんだけど旧車乗りには洗車も大事な時間なんだよね。台所用の洗剤を使い、十分泡立てて車体を洗っていきます。毎度思いますが1981年に工場出荷され、何人のオーナーに乗り継がれて自分の所に来たんだろう?と外装の小傷見ると思います。FBが発売されて33年か・・・その内の17年を一緒に走っているから、このFBにとって自分が一番長く付き合ってるオーナーだな。そう思うとなんか嬉しい(笑)。洗っていると?エンジンヘッドのボルトからオイルにじみ発見!思わずパーツリスト引っ張り出して、ここがどういう構造になっているか調べてしまう・・・ちょっと!洗車終わんないですよ〜(爆)。こんな感じで?旧車乗りにとって「洗車は点検なり」なんですね。乗る機会が減ってくるとますます洗車しなくなるし、不具合の発見も遅くなるのでマメに洗車してやんなきゃダメだでば!・・・って自分に言い聞かせております(汗)。水分を綺麗にふき取って、メッキ部分を中心にネバダル掛け。使った「ネバダル」って数年前のカワサキの試乗会で見つけて買ったんですが、空けたら繊維物が入ってて?使い方が解からずそのままふた閉めて放置(笑)。最近ネットで使い方を知って(汗)今日初めて使ってみました。メッキの曇りが見る見る取れた上に、軽い錆も取れちゃって「大丈夫か?」と思う(笑)。時間置いたあと、綺麗にふき取ってメッキ部分が再び輝きます。この光景は自己満足すぎて?またビール空けたいくらいだ(爆)。最後はタイヤワックスを樹脂部分に吹きかけて、乾いたタオルで外装全体に拭き伸ばします。外装全体が飴色になっていい感じ・・・これビンボー人の自己流なので真似しないでくださいね(笑)。輝きを取り戻したCB-Fを大人しくガレージにしまって洗車完了。カブも洗車したかったけど?酔っ払いの集中力はここで完全に切れました(笑)。暖かい春の午後に、大事なバイクをしっかり洗車できる時間っていいもんですね。愛着が沸くし、また「走りたい」と思わせるもの。次の日曜日は晴れるといいな(笑)。