ツレズレ日記

(9月)

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2014 9月13日  SAT 読みづらい方はこちら

福島「あだたらカブミーティング」に参加してきました!@前夜祭編。昨日は仲の良いキャンプ仲間と盛岡南イオンでプチミーティング。平日の仕事終わりに、バイクで盛岡に集まってダベるのもなかなか楽しい時間でした。帰ってきて、カブに荷物括り付けて早めに就寝。「あだたらカブミーティング」の前夜祭に向けて早朝出発を目論んでいましたが、朝方カブを動かそうとしたらスロットルが動きません(汗)。数日前にハンドルのグリップを交換したのですが、接着ボンドを付け過ぎたのか?スロットルグリップとハンドルとの隙間にボンドが入り込みバッチリ固着してました(涙)。さあ行くぞ!と意気込んでいたら思わぬトラブル。スロットル全バラして、固着したボンドの除去、組み直しましたがまだ動きが悪い。最終的に556を吹きかけて何とかスロットルは戻るようになりました。この作業で予定より一時間遅れて出発。4号線を法廷速度(←ウソ)で南下していきます。宮城に入って、457号線から県道31号線で村田を通過して大河原の4号線に戻るいつものコース。ここまで給油以外、カブを止めずにひた走ります。なぜか「北上から福島の和屋さんまで5時間切る!」っていう目標を立てて?ダレノガレ的な意地を張って走行(笑)。福島に入って、399号線に合流したところで突然の雨。アオ合羽に着替えながらも、空腹と疲労した頭の中は「和屋さんの炭焼きチャーシュー」でした(笑)。和屋さんに無事到着。自宅からカブで5時間10分。惜しい!合羽に着替えなければ5時間切ったかも・・・と自己満足な記録に独り納得(笑)。和屋さんに入ろうとしたら、カミちゃんさんとバッタリ(笑)。二人で仲良くカウンターでラーメンを食べます。カミちゃんさんはつけ麺、私は食べたかった炭焼きチャーシュー麺(笑)。岩手から休憩なしで走り続けた体にスープがしみこんでいく〜!アーンド、チャーシュー美味過ぎ〜(笑)。仕事している和屋さんを眺めながら、カミちゃんさんとジムカーナ談義しながらの食事は楽しかったです。「ラーメンの後はアイスコーヒーと甘い物だな」と次に向かった先は「じゃ豆」。「ケーキセットの内容、アイスコーヒーにしてください」と?常連のような顔をしてマスターの岡本さんにわがままを言う岩手のカブ暴君(爆)。「しょうがないな〜」と言いながら(笑)わがままを聞いてくれる岡本さんに感謝。水出しアイスコーヒーが美味い!ケーキをほうばりつつ、大事に味わって飲みました。店を出た後、じゃ豆の前にカブが止まっている光景を見て「本当にカブで福島まで来ちゃった」と感慨にふけます。CB-Fでも難儀な距離なのに50ccでよく来たよ。カブの信頼性と燃費の良さ、そして何より「カブで走るのが大好き」だからできるんですよね。やっぱり変態だな(笑)。じゃ豆を出発して4号線を南下。ここで不安要素が一つ。前夜祭幹事のジャムおじさんと、どこで合流するとか何も打ち合わせしてません。そして明日のミーティング会場もうろ覚え・・・またもや「行けば何とかなる」状態(笑)。とりあえず「安達太良の産直」と「フォレストパークあだたら」の二つをキーワードに二本松に向かいます。二本松を過ぎて、本宮の手前「玉貫交差点」にある「あだらたの里直売所」に到着。国道から会場準備をしている「あだたらカブの会」の皆様が見えたのでホッとします。ここは直売所なのですが目の前に綺麗な芝生があり、その場所が明日の「あだたらカブミーティング」の会場になります。駐車場に入ると東京某諸島ナンバーの綺麗なハンターカブが停まっていて、その隣にカブを停めて会場設営に奮闘する「あだたらカブの会」の皆様を眺めておりました。「遠くて大変だったでしょう」とか「何時間掛かりました?」とか「あのバイクはギヤ比が低いからな〜」とか?スタッフの皆様が私に声を掛けてくれます。質問の内容に「?」と思いつつ「皆さんいい人達だな〜」と思っていたら、「フェリーで来たんですか?」の質問でピンと来た。どうやら東京某諸島から来たハンターカブの持ち主と勘違いされている(汗)。「あの〜私、岩手の北上市から来ました」と説明すると「なんだ、ハンターカブの人じゃないの?」とスタッフ皆さん総ガッカリ(笑)。すっかり東京の人と勘違いされましたが?ありがたかったのは、あだたらカブの会長さんとお話ができて、「いいヒント」を頂いたことです。来年の私の「企み」に生かして見よう(笑)。会場設営も終了してスタッフがぼちぼち帰る中、見たことのあるミニクーパーが「グォ〜ン」と入ってきました。ジャムおじさん登場。そして助手席にはあのハンターカブの持ち主voncubさんが(笑)。二人で隣のショッピングセンターに買出しに行っていたようです。ジャムおじさんに労いの言葉を貰い、voncubさんとは初めましてです。「さっきまでみんなにvoncubさんと勘違いされてたんですよ」と二人で大笑い。前夜祭メンバーであるyoshidonさん、プラドの方(←名前わからず)も加わって、会場の某コテージに向かいます。先頭で案内役のジャムおじさん、2番手の私はカブなのに容赦なくぶっちぎっていきまして?車に乗っても「開けっぷり」は変わらないんだなと確認(爆)。休養所に隣接するコテージに到着します。ジャムおじさんが気に掛けていた、あぶくまカブ会の会長さんとTさんは先の到着して温泉に入っているようです。会費と釣り合わないんじゃないの?と心配するほど凄く綺麗なコテージにビックリ(笑)。ジャムおじさんが買い込んだ食材も飲み物も大量にあるし、今晩の前夜祭が楽しみになってきました。休養所で温泉に入ってコテージに戻ると、某バイクブログで有名な「おくさん夫妻」が普通に台所に居て?これまたビックリ!(爆)。聞いてなかったよ〜!思わず二度見したもんね(汗)。おくさんとダンさんが気を使って調理をして動いてくれているおかげで、気兼ねなく「温泉上がりのビール」を楽しむことができました(笑)ありがとうございます。FBで親交のあったカブ仲間のヨシさん、初めましてのrc42さん、会津のtassaさん、日本一周中の奈良のmayumiさんの総勢13名で前夜祭がスタートしました。宴会前から飲んじゃってるので?いろんな人に絡みまくる(笑)。おくさんには「なんで岩手素通りなんすか〜!」と絡み?ダンさんには「そろそろ○ファーのクラッチぶっ壊れますよ」と余計なことを言い?mayumiさんには「北上で一緒にキャンプしたんだけど、憶えてる?」と聞いたら「記憶に無い」とバッサリやられる・・・・いや〜いい酒飲んでるな(涙爆)。会津tassaさんが差し入れた会津坂下名物「さくら肉(馬肉)」の刺身が超絶に美味しい!。生の馬肉ってこんなに美味しいものだとは思わなかった。いい味に出会えましたよ。おでんのたまごがあったので、一口で食べると横から「俺の玉(ぎょく)食いやがった〜!」とジャムおじさんの怒る声が(笑)。ジャムおじさん「最後に食べようと思って取っておいたのに〜」、私「目の前にあったから食べちゃいました」、ジャムおじさん「目の前にあれば何でも食うのか!」・・・と酔っ払いおじさん二人で「たまご紛争」が勃発(爆)。おとな気ない二人を見かねたyoshidonさんが「俺の玉(ぎょく)あげるからケンカすんなって」と仲裁に入ってくれたおかげで「たまご紛争」は終局しました(笑)。ここで「あだたらカブの会」のfjtさんが登場。「明日のあぶくまカブ・・・あ!」と「あぶくま、あだたら論争」にオチをけてくれ、帰り間際には会場設営で疲れているのに?ダンさんとの腕相撲対決に引き込まれて・・・fjtさん大変お疲れ様でした(笑)。前夜祭もお開きになり、みんなで布団を引いてカブについて語り合おうとしていた矢先?ジャムおじさんが真下のコテージの光景に大興奮、それに釣られたおじさん達も大騒ぎに・・・何が起こっていたのかというと、それは言えません(汗)。この一件のおかげで、「東北カブの将来を語り合おう」としていたおじさん達の心は一気に「ピンク色」に染まりましたとさ(爆)。ムラムラした気持ちで就寝。翌朝に続く〜。

2014 9月14日  SUN 読みづらい方はこちら

福島「あだたらカブミーティング」に参加してきました!@ミーティング当日〜帰路編。どんなに飲んでても、おじさん達の朝は早い(笑)カーテンから漏れる朝日がまぶしい。「雲海が綺麗だぞ」との声に外に出てみます。空気が澄んでいて少し肌寒いけど、綺麗な朝日と眼前には雲海が広がっています。なんとま〜清々しい朝でしょう。雲海を眺めるために起きてきたのに、ヨシさんのカブにおじさん達が集まって早朝からカブミーティングが始まっていました(笑)。コテージに戻り、昨日の「宴の後」をみんなで片付けます。一度自宅に戻るジャムおじさんを見送って、綺麗に片付いたコテージでベスパンのパンで朝食です。カブに荷物を積んで出発の準備をしていると、下のコテージにいたグループ皆様と何も知らないフリして?爽やかにご挨拶。「昨日はお楽しみでしたね」なんて、口が裂けても言えない(爆)。コテージを出発。山形のヨシさんと二人でミーティング会場に向かいます。こういう時じゃないとヨシさんと一緒に走る事がないので、とても貴重な機会です。私のような変態になると?バックミラーに映る走り方を見ただけ、その人の「バイクとの関わり方」が分かります。「ヨシさんは裏表のない真面目な方なんだな・・・スケベだけど」と確認(爆)。ミーティング会場の「大玉ふれあい広場」に到着します。9時からの受付開始まで、あぶくまカブ会長さんとTさんとヨシさん、続々到着するカブミー参加者とカブ談義。そんな中、見学で訪れたJunさんと再会。ヨシさんと三人で話をしていたとき、Junさんが乗ってきたバイクの異常に気付いてしまう・・・焦りまくるJunさん、そんなJunさんを見て「発見しなきゃ良かった」と思ってしまう自分(大汗)。発見した異常はyoshidonさんのお友達に修理してもらい、事無きを得ました。このファインプレーにホント感謝です(涙)。受付が始まって、ヨシさんと二人で会場内に入ります。ステージをまるく囲むようにカブを駐車して、早速記念撮影大会(笑)。天気が良過ぎて逆光に苦労しましたが、なんとか良い写真が撮れました。浦沢直樹の漫画に出てくる子供たちのように「キャッキャ」と言いながら記念撮影している?おじさんの光景は怪しまれたことMAXだと思う(爆)。続々と会場入りしてくる多種多様なカブたち・・・そして、それに乗るカブ乗りたちの年齢も十代からお年寄りまで(失礼)幅広く、「カブ」と言うジャンルだけでこれだけの年齢層に愛されているバイクも他にありませんね。なんたって、アフターパーツも豊富だし、自分でどの仕様にもできる「イジリ甲斐のあるバイク」だと言うことも最大の魅力かもしれません。「自分だけの一台」が集まるこのミーティングは、本当に楽しめる場所だと思います。カブを見て回っていると、ジャムおじさんとバタ子さんがご到着。バタ子さんは赤と黒のツートンが素敵なクロスカブ、ジャムおじさんはC70カモメ、前後RKアルミリムとノーマル然としているのに一味違う仕様にしてあります。その後、キャンプ場からおくさん夫妻とmayumiさんもご到着。mayumiさんのカブ、北上で見たときより荷物が多くて肥大している(汗)。こんなに積んでも走ってしまうのがカブの良い所(笑)。昨日お話を伺った、あだたらカブ会長さんの挨拶でカブミーティングがスタート。チャリティーオークションでプレスカブのリヤサスが出品されていて、「これは絶対ほしい!」と急いでお金をくずしに近くの産直で「本宮のどら焼き」と缶コーヒー買ってオークション会場に戻ったら・・・もうすでに落札されてたっていうね(涙)。いや〜早かったな〜、fjtさんのハンマープライス(爆)。会場内を歩いて気付きましたが、カブミーティング参加者とカブミーティング見学者が見事に二手に別れてミーティングしている光景が面白かった(笑)。「誰か知ってる人に会えるかも!」って言う期待感のあるミーティングは楽しいですもんね(笑)。そのあと会場では、ビーチク帰りのはらぽん市長さん、ジスロー娘、はじめましてのハル子さん。そして、まさかこんな所で会うとは思わなかった?STC北上の先輩(爆)。地元で遭わないのに福島に来ると遭遇確立ほぼ100%(笑)。産直で缶コーヒーを飲んでいると、まるせい果樹園で知り合ったKUWAさんと再会。KUWAさんとは、ウマが合うというかテンポがいいというか会話してて本当に楽しい方です(笑)。お昼近くなって山形のヨシさんがお帰りになり、雲行きが怪しくなってきたと思ったらにわか雨。私もそろそろ帰る時間となりました。お世話になったジャムおじさんと前夜祭メンバーに別れを告げて会場を出発します。4号線を北上していくと、ミーティング参加のカブにバンバン抜かれるお馴染みの風景(笑)。手を上げると挨拶を返してくれるのが嬉しいね。あだたらの会場を出発して一時間半、激しく眠くなり「こんな時は食べるしかない!」とすき屋で遅い昼食。食べたおかげで眠気も覚めたところですが、なかなか福島市内から脱出できてません。繰り返しにやってくる睡魔を、コンビニをハシゴしながら飲む缶コーヒーで誤魔化して五時間半。ようやく古川市内の4号線まで来ました。法廷速度プラスちょっとくらいの速度でボケ〜っと走っていたら、併走してくる車が一台・・・カッコいいパトカーでした(爆)。助手席の警官と目があっちゃったもんね(汗)。「こりゃ、捕まったな」と覚悟を決めてましたので、さしてスピードを緩めないで走っていたら、パトカーはそのまま私をスルーして走り去っていきました。検挙するには中途半端なスピードだったのか?私に危険性が無かったのか?分かりませんがおかげですっかり目が覚めました(笑)。古川を過ぎて栗原に入ると左手には綺麗な夕日が見えて、右手には入道雲の中から雷が発光している光景が見れてなんとも不気味。何より心配なのが岩手に入ってからの天気です。この時点で遠雷が聞こえてくるし、遥か先の雲は真っ黒になっています。ケツが痛すぎて痺れて来たところで、ようやく岩手県に入りました。いや〜今回は帰り道もカブに乗ってる時間も本当に長く感じる。「行きはよいよい帰りは怖い」って感じです(汗)。「ラーメン食いたい〜!ケンタッキー食いたい〜!」と?意識を違う方向に持っていって自分がカブに乗っていることから現実逃避(笑)。ようやく自宅に着いた頃には20時過ぎになっていました(汗)。行きは早かったけど帰りは時間掛かりました。8時間近くカブで走っていたことになる。この二日間の走行距離520キロ。距離は大したこと無いけど、カブに乗っている時間が長いと言うのが今回のポイント。カブに乗る時間が長いと言うことは、カブに乗って感じることも多いと言う事になります。カブに限らず、バイクで走ると「距離と時間の関係」って様々で面白いですよね。今回もそれを十分に楽しむことができました。我ながら大冒険だったわ(笑)。最後にこの旅でお世話になった皆様と「あだたらカブの会」の皆様、本日出会えたバイク乗りの皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。この日の模様はこちら。