2014 9月14日  SUN

福島「あだたらカブミーティング」に参加してきました!@ミーティング当日〜帰路編。

どんなに飲んでても、おじさん達の朝は早い(笑)
カーテンから漏れる朝日がまぶしい。
「雲海が綺麗だぞ」との声に外に出てみます。
空気が澄んでいて少し肌寒いけど、綺麗な朝日と
眼前には雲海が広がっています。なんとま〜清々しい朝でしょう。
雲海を眺めるために起きてきたのに、ヨシさんのカブにおじさん達が集まって
早朝からカブミーティングが始まっていました(笑)。
コテージに戻り、昨日の「宴の後」をみんなで片付けます。
一度自宅に戻るジャムおじさんを見送って、
綺麗に片付いたコテージでベスパンのパンで朝食です。
カブに荷物を積んで出発の準備をしていると、
下のコテージにいたグループ皆様と何も知らないフリして?爽やかにご挨拶。
「昨日はお楽しみでしたね」なんて、口が裂けても言えない(爆)。

コテージを出発。山形のヨシさんと二人でミーティング会場に向かいます。
こういう時じゃないとヨシさんと一緒に走る事がないので、とても貴重な機会です。
私のような変態になると?バックミラーに映る走り方を見ただけ、
その人の「バイクとの関わり方」が分かります。
「ヨシさんは裏表のない真面目な方なんだな・・・スケベだけど」と確認(爆)。
ミーティング会場の「大玉ふれあい広場」に到着します。
9時からの受付開始まで、あぶくまカブ会長さんとTさんとヨシさん、
続々到着するカブミー参加者とカブ談義。
そんな中、見学で訪れたJunさんと再会。
ヨシさんと三人で話をしていたとき、Junさんが乗ってきた
バイクの異常に気付いてしまう・・・焦りまくるJunさん、
そんなJunさんを見て「発見しなきゃ良かった」と思ってしまう自分(大汗)。
発見した異常はyoshidonさんのお友達に修理してもらい、
事無きを得ました。このファインプレーにホント感謝です(涙)。

受付が始まって、ヨシさんと二人で会場内に入ります。
ステージをまるく囲むようにカブを駐車して、早速記念撮影大会(笑)。
天気が良過ぎて逆光に苦労しましたが、なんとか良い写真が撮れました。
浦沢直樹の漫画に出てくる子供たちのように「キャッキャ」言いながら
記念撮影している?おじさんの光景は怪しまれたことMAXだと思う(爆)。

続々と会場入りしてくる多種多様なカブたち・・・そして、
それに乗るカブ乗りたちの年齢も十代からお年寄りまで(失礼)幅広く、
「カブ」と言うジャンルだけでこれだけの年齢層に
愛されているバイクも他にありませんね。
なんたって、アフターパーツも豊富だし、
自分でどの仕様にもできる「イジリ甲斐のあるバイク」だと言うことも
最大の魅力かもしれません。「自分だけの一台」が集まる
このミーティングは、本当に楽しめる場所だと思います。

カブを見て回っていると、ジャムおじさんとバタ子さんがご到着。
バタ子さんは赤と黒のツートンが素敵なクロスカブ、
ジャムおじさんはC70カモメ、前後RKアルミリムと
ノーマル然としているのに一味違う仕様にしてあります。
その後、キャンプ場からおくさん夫妻とmayumiさんもご到着。
mayumiさんのカブ、北上で見たときより荷物が多くて肥大している(汗)。
こんなに積んでも走ってしまうのがカブの良い所(笑)。

昨日お話を伺った、あだたらカブ会長さんの挨拶でカブミーティングがスタート。
チャリティーオークションでプレスカブのリヤサスが出品されていて、
「これは絶対ほしい!」と急いでお金をくずしに近くの産直で
「本宮のどら焼き」と缶コーヒー買ってオークション会場に戻ったら・・・
もうすでに落札されてたっていうね(涙)。
いや〜早かったな〜、fjtさんのハンマープライス(爆)。

会場内を歩いて気付きましたが、
カブミーティング参加者とカブミーティング見学者が見事に
二手に別れてミーティングしている光景が面白かった(笑)。
「誰か知ってる人に会えるかも!」って言う
期待感のあるミーティングは楽しいですもんね(笑)。
そのあと会場では、ビーチク帰りのはらぽん市長さん、
ジスロー娘、はじめましてのハル子さん。
そして、まさかこんな所で会うとは思わなかった?STC北上の先輩(爆)。
地元で遭わないのに福島に来ると遭遇確立ほぼ100%(笑)。

産直で缶コーヒーを飲んでいると、
まるせい果樹園で知り合ったKUWAさんと再会。
KUWAさんとは、ウマが合うというかテンポがいいというか
会話してて本当に楽しい方です(笑)。
お昼近くなって山形のヨシさんがお帰りになり、
雲行きが怪しくなってきたと思ったらにわか雨。
私もそろそろ帰る時間となりました。
お世話になったジャムおじさんと前夜祭メンバーに
別れを告げて会場を出発します。4号線を北上していくと、
ミーティング参加のカブにバンバン抜かれるお馴染みの風景(笑)。
手を上げると挨拶を返してくれるのが嬉しいね。

あだたらの会場を出発して一時間半、
激しく眠くなり「こんな時は食べるしかない!」とすき屋で遅い昼食。
食べたおかげで眠気も覚めたところですが、
なかなか福島市内から脱出できてません。
繰り返しにやってくる睡魔を、コンビニをハシゴしながら飲む缶コーヒーで
誤魔化して五時間半。ようやく古川市内の4号線まで来ました。
法廷速度プラスちょっとくらいの速度でボケ〜っと走っていたら、
併走してくる車が一台・・・カッコいいパトカーでした(爆)。
助手席の警官と目があっちゃったもんね(汗)。
「こりゃ、捕まったな」と覚悟を決めてましたので、
さしてスピードを緩めないで走っていたら、
パトカーはそのまま私をスルーして走り去っていきました。
検挙するには中途半端なスピードだったのか?
私に危険性が無かったのか?分かりませんが
おかげですっかり目が覚めました(笑)。

古川を過ぎて栗原に入ると左手には綺麗な夕日が見えて、
右手には入道雲の中から雷が発光している光景が見れてなんとも不気味。
何より心配なのが岩手に入ってからの天気です。
この時点で遠雷が聞こえてくるし、遥か先の雲は真っ黒になっています。
ケツが痛すぎて痺れて来たところで、ようやく岩手県に入りました。
いや〜今回は帰り道もカブに乗ってる時間も本当に長く感じる。
「行きはよいよい帰りは怖い」って感じです(汗)。
「ラーメン食いたい〜!ケンタッキー食いたい〜!」と?
意識を違う方向に持っていって
自分がカブに乗っていることから現実逃避(笑)。
ようやく自宅に着いた頃には20時過ぎになっていました(汗)。
行きは早かったけど帰りは時間掛かりました。
8時間近くカブで走っていたことになる。
この二日間の走行距離520キロ。距離は大したこと無いけど、
カブに乗っている時間が長いと言うのが今回のポイント。
カブに乗る時間が長いと言うことは、カブに乗って感じることも多いと
言う事になります。カブに限らず、バイクで走ると
「距離と時間の関係」って様々で面白いですよね。
今回もそれを十分に楽しむことができました。我ながら大冒険だったわ(笑)。

最後にこの旅でお世話になった皆様と「あだたらカブの会」の皆様、
本日出会えたバイク乗りの皆様に感謝いたします。
本当にありがとうございました。
この日の模様はこちら。