ツレズレ日記

(8月)

2011 8月15日  MON

繋がる縁と再会と・・・@シンプさんのゲリラミー。暑い日が続いております。半月の間にいろんな事があり、改造手術も受けたりして?いまではすっかり「ララァ!見えるよ、みんなが!」という状態まで回復しました(爆)。今日はシンプさんに呼ばれゲリラミーティングに参加。某所には続々とバイク乗りが現れます。シンプさんと駄弁ったりしてたら、ZZRのD型が登場。bunさんの友達だそうですが、イキナリ「サトさんじゃねえの?」と声を掛けられます。なんと13年前に大型二輪指定前教習で一緒に地獄の教習を受け、一緒に試験場で一発合格したSさんでした。いや〜懐かしい!20世紀ぶりの再会でした(笑)。何が嬉しいって、免許とって初めて買ったバイクを、お互い今だに乗り続けていたこと。そのD型を直していたのがRSTさんという事実を知り「繋がるね〜」と思う(笑)。二人して某二輪クラブの初期のメンバーだったので、思い出話に花が咲く咲く(笑)あれから13年経過して?お互い擦ったもんだがありましたとさ(爆)。春まで一緒に働いていたソフテイル乗りの人と近況報告したりしてたらミーティングもお開きに(汗)。今回もシンプさんの演出おかげで懐かしい再会ができました!ありがとうございます。みんなと別れた後、東京から里帰りした同級生夫婦の実家へ直行。旦那も奥さんも同級生なので「プチ同窓会」みたいで楽しいです。9歳と6歳の子供が二人いるんですが、CB-Fを見て「乗せて!」とせがまれます。今時こんな古いバイクに乗りたがる子供も珍しい。サトおじさんは?子供を後ろに乗せて部落内を一周(笑)。かなり評判よかったですよ、子供受けするCB-Fってどうよ?(爆)。メットとブルゾンを着たその姿を見て、子供たちから「サトさんは将来何になるの?」って質問されて崩れ落ちそうになった(汗)。「これで出来上がりだよ」と答えたけど、42歳の転がり続ける男には痛い質問だった(爆)。帰りは沢内から「なめとこライン」を通過。やっぱり豊沢ダムは面白い、熊が出なければ(笑)。北上に到着して携帯を見たらcrf100さんから「Mr.OとRSTに行くところだよ」というので、そのままRSTへ直行。Mr.Oと久しぶりの対面、再就職して落ち着いた環境にいるようで安心しました。内陸に来た用事は、なんだかカブを購入したそう。前回あれだけ悩んでいたのにcrf100さんのカブを借りて、その経済性にすっかりハマってしまったようです。だ〜から言ったのに(笑)Mr.O、相変わらず素直じゃありません(爆)。「気さくなふぉ〜てぃ〜ず」はしばらく駄弁った後、晩飯にラーメン食べて解散となりました。今日はいろんなバイク仲間と会えて嬉しかった。CB-Fより先に自分がぶっ壊れるんじゃないかと思う事があったから尚更です。バイク仲間との「つながり」が、最近益々大事に思えるようになってきました。これからも「縁」を大事にしてバイクライフを楽しみますよ!。

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2011 8月18日  THU

快気&再就職祝い?焼き肉@RST。今日は、RSTさんとくわさんに呼ばれて、焼き肉会に参加しました。私の「快気&再就職祝い」という名目で嬉しかったのですが、単純に飲みたかったんだと思う(爆)。半月の間に、病気治療と離職&再就職とめまぐるしい日々でしたが、何とか無事着地しました。「もうバイクに乗れない」と思いましたが、最新治療のお陰でまたハンドルを握る事ができております。人生の苦難をいつも前向き以上の「前のめり」な自分で乗り越えてきましたが、今回は前に倒れてしまいました。助けてくれて、励ましてくれたのは、いつも私を慕ってくれるバイク仲間たちです。焼き肉も嬉しいですが、私の病気が治るように、秘境の神社へお参りをしてくれた方もいました。私ような人間に、そこまで一生懸命になってくれる仲間がいるとは思いませんでした。バイク乗り回して、ミーティングでベラベラバイク談義してるだけの男なんですけどね(汗)。振り返ったら、素晴らしい仲間たちに囲まれて、バイクライフを過ごしている事に気づかされました。バイククラブとかチームとか面倒臭い「しがらみ」を否定して、一人で走り始めて、いろんな出会いを経験させてもらいました。つまらない思いもしたし、妬まれもしたけど、笑いながら「本気」で走ってきてよかった。おかげで、かけがえのないバイク乗り達に出会えましたから・・・。アルコールが回ったみんなを見ながら、ウーロン茶を飲みつつ?そんな事を考えていました(笑)。私は今まま、何も変わらない。「あ〜!サトさんまた調子に乗っちゃってるよ!」と言われながら走り続けます(笑)。今日集まってくれたみんなに感謝。ほうれん荘仲間万歳!。そしてご馳走様でした!(爆)。

2011 8月25日  THU

カブのシート交換@夏が消えてゆくby稲垣潤一。お盆が過ぎたらすっかり秋の気配な今日この頃。「夏のクラクション」か「夏が消えてゆく」を交互に口ずさみ、休みの前の日はDVD鑑賞しつつ、ビールで酩酊が習慣になってる「稲垣潤一大好き」サトです(笑)。休日でどこかに吹っ飛びたかったのですが?あいにくの天気でイマイチ走る気になれず、自宅で引きこもりのおばちゃま状態(笑)。30年以上前の「藤波VS剛竜馬」の試合を見て、当時から剛竜馬があまりにもプロレスバカでパイオニア戦士っぷりに驚愕(爆)ヒロ・マツダは何を教えていたんだか(汗)。しかし、不甲斐ない剛竜馬としっかりプロレスをしてしまう「ドラゴン藤波」は素晴らしい。さすが「名勝負レスラー藤波」といったところです。そんな試合を見てしまい、「そうだ!」と思って市役所で「被災証明」を申請しに行ってきました(笑)。被災していないのに申請するのは負い目を感じますが遠出が増えそうなこの秋、やはり必要な書類です。帰ってきてカブのシート交換とバイクの洗車。以前、クレイジーの平松さんから薦められて買った中華製のシート。純正シートと比べると明らかにクオリティーが下がりますが(汗)固めに作られている中華製シートは、カブのツーリングでお尻の痛みを緩和してくれるはずとひそかに期待しています。シートが硬い為、若干目線が上がりますが車高が上がってるわけではないので、この辺の違いがどう影響するか面白いところです。今後は中華製シート(ツーリング)、純正シート(レース用)という使い方をします。カブのシート交換後はCB-Fの洗車。リヤタイヤが減りすぎて二層目が顔出しています(汗)。毎度のことですが一回、どこまで減ればバーストするか?やってみたい悪戯心に火が点いたりして(笑)。洗車して光り輝く二台のバイクを見て、達成感に浸ります。今日は思いのほかマッタリ過ごせました。これもパイオニア戦士のお陰です。ありがとう!剛竜馬!(爆)。

2011 8月26日  FRI

プラントになってました@釜石自動車学校跡地。震災から五ヶ月以上が経ちました。「何かしなければ」と食料支援で釜石、山田町に訪れたのが四月頃。その後、内陸に住む自分なりに出来る事をしてきましたが、訪れてから四ヶ月以上が経ち被災地の現状が今どうなっているのか気になっていました。地元の方々や自衛隊、全国からたくさんのボランティアが被災地に入り、瓦礫撤去が進み道路も整備されました。地元商店やコンビニも営業を再開し、日常を少しづつ取り戻してきています。津波被害の凄惨な光景しか頭に焼き付いていない私には、そんな活気のある被災地の風景を見てみたいと思いました。被災証明を握り締め?CB-Fで出発。北上IC〜釜石道で東和で降りてみましたが、普通に107号線で走ったほうが距離が短かったです(汗)。遠野から笛吹峠へ。自分の感覚がどれだけ戻っているかコーナーを攻めてみます。決して速くありませんが、切り替えしのタイミングとライン取りが上手くいっていると確信(笑)久しぶりに楽しく走れました。45号線に合流して山田町へ向かいます。カブ乗りになったMr.O不在のため?大沢小学校のある辺りまで来てUターン。以前来た時は津波で壊滅的だったホームセンターや衣類店、ガソリンスタンドが改装して営業を再開していました。コンビニも仮設店舗で営業していて、豊富な品揃えで活気があります。買い物袋を持った人達や車が頻繁に行き来しています。山田町〜大槌町と45号線を南下します。なんで行って戻ってきているのかというと、前回と同じルート、同じ風景を見て走りたかったから。瓦礫撤去が進んだ空き地や基礎しか残っていない住宅には雑草が青々と伸びて、被害をカモフラージュしているかのようです。津波で破壊された車は錆びて土地と同化して、もう何十年も前からそこにあるように佇んでいます。そして、釜石自動車学校があった場所に向かいます。以前来た時は、学校の基礎とコースのアスファルトが見えてまだ面影があったのですが、今見えているのは基礎すらなく更地になった場所に、何かを製造しているプラントのようなものがあるだけです。この光景に驚きましたが「これで釜石オートバイジムカーナはすべて消えた」と思いました。この場所も思い出となってしまうのか・・・寂びしい思いとともに作業員に注意される前に?走り出します(汗)。釜石市内に入り、M田さんのところに挨拶に行きます。M田さん自身が経営する飲食店の店舗にお邪魔します。九月上旬開店に向けて改装工事が急ピッチで進んでおります。工事関係者と内装やら段取りやらで忙しいところ、なぜかプロレス談義で盛り上がります(笑)。店舗オープンの際には、ぜひお邪魔したいと思いました。「やませ」の影響で寒くなってきましたのでM田夫妻とアール君とT田さんと別れ帰路に着きます。釜石の涼しさにあまりに冷えて、遠野のコンビニでチリトマトヌードルを食べる始末(汗)バイクで走ると体感温度が狂いますな(笑)。被災地の活気ある風景や人の温かみに触れることができました。バイクで走り出してよかった。なにより自分の記憶にある被災地の風景が「日常と生活」に塗り替えられたのが何より嬉しいです。まだまだ支援は続けていかなければいけませんが、一緒に前を向いて「復興」に向けて歩いて行きたいと思います!。