ツレズレ日記

(10月)

2007 10月5日  FRI

噂のDVD?!@釜石ジムカーナDVD。「今、DVD作ってるんですよ〜」と
番長の飼い主さまから話があったのが今年の春辺り。そのDVDがよいよ完成。釜大で渡そうと思ったら、誰かさんに持って行かれたとのことで?本日、郵送されてきました(笑)。誠に難儀かけたんす(汗)。「釜石ジムカーナ」と題されたそのDVD、収録時間は15分少々。てっきり走行ビデオをまとめて編集したものかと思ったら、走行映像と釜石ジムカーナでのスナップ写真を織り交ぜ、素敵なBGMを挿入した完全な「イメージDVD」に仕上がっていました。「こんな才能があったのね!」とすごく感動。空いた時間でこのDVDを制作する労力を考えたら大変な事だと思いました。制作監督の番長の飼い主さまに感謝!。ほうれん荘仲間内では、このDVDに「日曜どうでしょう」とサブタイトルを付けております(笑)。

2007 10月8日  MON

マジかよ・・・@ノリック事故死。ダンロップ・ジャパンでの東北勢の活躍に、嬉しくて酩酊中だった8日未明。ヤフーのニュースで「伝説のライダー阿部典史さん事故死」の文字を見た。全身の血の気が引いた。…バイクに乗っていて、Uターンしてきたトラックと衝突したらしい。「なにやってんだよ!ノリック!」一番最初に思った。モトGPライダーが公道で「事故死」するなんて考えられなかった、しかもバイクでなんて…。自分もバイクに乗っているし、目の前でトラックがUターンする状況なんて腐るほど経験してきた。基本的に「前を見ていなかったか、信じられないスピードで走っていなければ」このような事故は絶対起こらない。トラックのUターンは普通車に比べたら動きが遅いし「見ていれば」避けれたはず。免許取り立ての初心者ならともかく、ノリックはGPライダーだ!それが許せなかった。でも悲しい事故は起きてしまい、ノリックは死んでしまった。上手い下手なんて関係ない。公道をバイクで走るというのは、なんと恐ろしい行為か…。ベテランのバイク乗りはよく「生き残った」という言葉を使うが、余りに重い言葉である事を痛感した。私はこれからも「バイク」に乗るし、絶対生き残る。ノリックには申し訳ないが、これからも「バイク」を楽しみたいから。大好きだったノリックの事は、また別の機会に書こうと思う。去年のSUGO全日本で見た、ノリックの姿が最後になってしまった…合掌。

2007 10月9日  TUE

原付ツーリング@早池峰登山口。クマゴロウさんの呼び掛けで開催となりました、今回の原付ツーリング。メンバーはクマゴロウさん、紙単さん、RSTさん、私の四人。朝、自宅にてRSTさんと待ち合わせ。「今日は寒くなるよ〜」と自前のカブ90にハンドルカバーと店に落ちていた?風防を取り付けて登場。最近、カブで釜石のジムカーナイベントをブイブイ言わせているRSTさん「カブでジムやっても、サトさんに負ける気がしない!」とイキナリ宣戦布告!。ま〜RSTさんとはカブでそのうちジム決着つけます(爆)。カブ二台で待ち合わせ場所の「紫波の紙単邸」へ出発。北上市内から展勝地方面、R456号線を北上…と思ったらRST号がバックミラーから消えました!いきなりエンジントラブル(汗)。ふだんあまり遠出しないので、このツーリンクペースにキャブがビックリしたようです(笑)。キャブ整備後再出発!ちょいと風が強いですが晴天の中を快調に走ります。一時間ほどで紫波に到着。待ち合わせ時間よりかなり早く着いてしまいましたので「ハンコ屋さんに行きますか〜!」と時間まで「中村松和堂」でダベってました(笑)。中村松和堂を出て紙単邸に到着。と、私のカブにも異変が!スプロケの辺りからゴリゴリと異音が…どうやらチェーン張りすぎたようです(汗)RSTさんに直してもっていたら、大笑いしながら紙単さんが玄関から現れました。程なくして、クマゴロウさんもCL70で登場。中年オヤジ四人の「原付ツーリング」出発であります(笑)。その前に腹ごしらえ(笑)近くの食堂で味噌トンカツラーメンを食いながらツーリングコースを検討。紫波から「早地峰山」を目指すコースで決定。いざ走り出したのですが、山道に入ったとたん通行止めの看板!先月の大雨の影響でした。でも諦めず走るオヤジ四人。さらに先に行ったらゲートが閉まっていて、完全に道を閉ざされてしまいました(汗)。いきなり先を塞がれてしまい途方に暮れるオヤジ四人。そんな中、一人のオヤジが口を開きました「ゲートの横からカブ入れれば先に行けんじゃね?」おいおい、そこの「ヒゲのおとーさん」なに言ってんの?(爆)。反対側もゲート閉まってるんだから強行突破は無理無理!それに、この狭い隙間をカブは通りません!(超爆)。諦めてないおとーさんをなだめて?仕方なく遠回りのコースで早地峰に向かうことに。少し交通量の多いR396号線を大迫方面に走行。覆面〇トの待ち伏せに焦りながらも「道の駅はやちね」になんとか到着。缶コーヒーをすすりながらオヤジ四人休憩&バイク談義。休憩所の地図を見ながら今後のルートを検討してましたが、なぜか一名のオヤジの声が休憩所に響きわたってました。何かあったんでしょうか?ぶひゃひゃ(爆)。「道の駅はやちね」を出発。早地峰ダム沿いを走行しながら、微妙に緩い上り坂でクマさんCL70とRST号に置いて行かれます(汗)少し下りになると「四速」を活かして追いつくのですが、やっぱり50ccではここまでが限界か?。早地峰山の狭い山道に入り登山口を目指します。と、ここで異変が!上り坂にもかかわらず、先ほどまで追い付けなかった前二台にだんだん近付いていきます。まずはRST号を大笑しながらゆっくりパス(笑)その後、クマさんCL70に二速全開で近付い行きます。三月の「馬仙峡雪道ヒルクライム」を思い出しました(笑)。結局並んでクマさんCL70もゆっくりパス!クマさんの追い上げにドキドキしながら先頭を走り登山口にゴール!。スゴい!50なのに上り坂で90、70ccに勝っちゃったよ(爆)。少し遅れて紙単さんのカブが到着。登山口から見上げる「早地峰山」の雄大さに、オヤジ四人は携帯やらデジカメで大撮影大会(笑)そしてなぜかローアングル撮影が流行ってました(爆)。みんなで記念撮影をした後、今度はダウンヒルバトルです。誰も何も言ってないのに、エンジンを掛けないでニュートラル走行でのオヤジ四人の「エコバトル」がスタートしました(爆)。下り坂でブレーキ掛けちゃうとスピードが落ちちゃうので、オヤジ四人はコーナーをほぼノーブレーキで突っ込んでいきます。みんな「あほオヤジ」ですね(爆)。狭い山道を前からは車が上がってきますが、焦らず上手くかわして走っているのはジムカーナの影響か?。渓流の橋の上でバイクを止めて、しばしカブ談義。その後、東和の「カフェほうほう」に向けて出発。大迫の道路で先導のクマさんCL70が右に曲がったのに、紙単カブは単独で真っ直ぐ行ってしまいました!バックミラーの紙単さんの表情から「俺について来い!」と私に言ってるようでしたが、思い切り拒否してみました(爆)。ガソリンスタンドで待っていたクマゴロウさんに「紙単さん一人でどっか行っちゃいましたよ!」と報告。クマゴロウさん苦笑い・・・みたいな(爆)。三台で東和に向かってましたら、道端でカメラを構えるヒゲオヤジが〜?!「なかなか来ないから待ってた!」。は〜なるほど、写真撮りたくての単独行動ですか・・・その場にバイク並べて撮影がはじまりました。「ちょっと!ちょっと待てよー!」と用水路の縁石にしがみついて落ちそうになりながら、拘りのローアングル撮影をしている紙単さん。私「あのおとーさん何やってんですか?」クマさん「あそこまでやれば大したもんだ」という会話は写真には写りません(爆)。東和までの道でアップダウンのある道路があって、そこでRST号と上りで離され、下りでおい着くという「抜きつ抜かれつ」の大バトル!(爆)これは面白かったです。途中でバイクを止めていたら、スクーターに乗ったオジサマが私たちの前に止まりました。どうやらこの方も原付ツーリングしてたようで、オヤジ四人の隊列にやたらすれ違うので声掛けてみたとのこと。この「謎のヒゲオヤジ」も合流して五台で「カフェほうほう」へ。この「謎のヒゲオヤジ」さん、買い物用に買ったスクーターに乗ったら、そのままツーリングにハマってしまったようで「こんなに楽しいモノだと思わなかった」と、スクーターでアチコチ走り回っているそうです。私達オヤジ四人のカブ談義を興味津々で聞いています。謎のヒゲオヤジさんから見たら私達は「何星人」に見えてるんだろう?あなた、「第一次接近遭遇」的な?とんでもない人達に遭遇してますよ(爆)。カブ談義してましたら、紙単さんが「カブは良いよ〜、俺なんかカブに乗ると心が大らかになるもんな」と語りましたので「心が大らかになると、ああやって平気で団体行動を乱すわけですか!」と突っ込んでおきました(爆)。日が傾き、寒さも増してきたので「オヤジ四人原付ツーリング」はここで解散。一戸に自走で帰るクマゴロウさんを見送り、RSTさんと北上まで戻ってきました。最近、忙しくて季節感が薄れていましたが、帰宅途中の空気はもう「秋」ですね。この空気に気づかせてくれた今回の原付ツーリングは最高でした!。やっぱり「感じて」走らなきゃダメですね。

2007 10月21日  SUN

ダンロップ・ジャパン鑑賞会@秋田県大仙市某宅。「釜石DVD」の製造元である番長の飼い主さまに追加分をもらう為、夜勤明けの体で秋田の大仙市へ。大曲ICからできた新しい道路のお陰でA3さん宅まですごく近くなって便利だすこと。A3さんの事だから「ガレージの前で部品広げてダベッてんじゃね?」という私の思惑どうり?ガレージの前でやっぱりバイクちょしてらったっス、この男(爆)。ダンロップジャパンで焼きついたストマジのシリンダーが痛々しい。二年ぶりに家に招き入れられまして、もういきなりジャパンの土産話&ジャパンのビデオ映像を見せられてマシンガントーク(爆)。東北選抜の「補欠」とはいえ前日の練習会では、シードの連中相手にいい走りをしていましたA3さん。楽しすぎて我を忘れ、赤畑2号さんの忠告も聞かずに走ったお陰でエンジン壊すオトボケぶり(爆)よほど楽しかったんだな〜と思いました。関東のジム屋さんのマシンセッティングの傾向や、私と同じ3XVに乗ってA3さんをアオリ倒していたC1級選手の話など興味深々でした。JAGE掲示板で話題になった「ライト取り外しによるレギュレーション違反」の話もしました。ライト付いてても外しててもタイムを出すのはライダーですから「ライト有る無し」はタイムに関係ないかと。でもレギュ違反はしているわけですから、対象ジム屋さんには今後こんな事の無いように、気をつけて欲しいですね。それと違反を見逃したJAGEスタッフを批判するのは可愛そうだと思います。毎回100台以上のジム屋さんのバイクを車検しなければいけないのですから、これだけで大変です。見過ごしもあると思います。ライトの有る無しより「重大事故に繋がるような車両に対して」の車検を重要視していると思います。ライトの有る無しまで見るような車検だとアレもコレもとキリが無くなります。これ以上仕事が増えるようだとJAGEスタッフも大変です。レギュ違反を見たなら参加者同士で注意してみてはどうかな〜と思います。・・・そんなんこんなで?A3さん宅でジャパン談義をしていたら寒くなってきて上着を着ました。「あや?サトさん寒いか?ヒーター出すか?」と言ってくれるやさしい番長の飼い主さん。「そんたのいらね!甘やかすな!」と一喝したA3さん。北上までの帰り道、意識がもうろうとなり「リポD」二本飲んでようやく帰宅。熱を測ったら38度!。A3さん宅で笑いすぎて風邪を引きました。もうあの「寒い部屋」には行きたくありません(涙)。

追伸:ジャパンの会場でA3さんに対して「ほうれん荘の・・・」と話しかけてくれたジム屋の方、冷たい態度を取ったようで申し訳ありません。昔、刺繍入りの「白い特攻服」を着て走っていた方なので、初対面の人に対する態度がなってないんです(爆)お許しを!。

BACKUP |NEXT