(10月)
2010 10月3日 SUN
すっかり寒くなってきました@最近もろもろ。なんか急に寒くなってきて、カブ通勤もしっかり冬使用です。風防があれば完璧ですが、なかなか高くて手が出ません(汗)。こう寒くなってくると、バイクシーズンも残りわずかと寂しくなります。という事で、今月はツーリングに出掛けようと思っています。てか、昨日旅風さんのところで、ツーリングに行きたいと思う「いい情報」を頂いたので(笑)。なーんて、予定は未定になるかもしれないので(汗)今は妄想で計画中。目的地は十和田市とだけ言っておきます(笑)。10日の日曜日ですが、久しぶりに釜石に行こうと思います。「釜練」ってやつです。個人的に「二度と行くか!」と思っていましたが、そんな事どーでも良くなったので(爆)。今月末の「三時間耐久」に向けて、カブでトレーニングというか、ラインの勉強というか(笑)。二年間、釜石にはお邪魔していなかったので、常連のジム屋の皆さんは相当速くなっているはずです。それを見るのが楽しみ(笑)。久しぶりにジムカーナコースを走る上に、ツナギを着て走るので体力的に相当キツいはず。それに、走り出したら止まらない「土曜の夜の天使状態」になってしまう私なので(爆)倒れてこないように気をつけます(汗)。その前に、カブぶっ壊さないようにしないと。どうしても、水沢のコースで36秒台に入れたいんですよね。予選のベストが37秒4なので、これを「ウデ」だけでなんとか超えたいです。無理かな〜(汗)。タイヤを新品にすれば何とかなりそうな気がしますが、そんなお金ないし(汗)。「やってやれ!」って感じで挑戦してみます。・・・と最近思う今日この頃(爆)。
2010 10月7日 THU
バイク乗りの見定め方って?@バイク乗りあるある。個人的な意見を書きます。「バイク乗り」との付き合い方ってどう思われますか?。「バイク乗りは好き嫌いがはっきりしている人種、普通の人には理解できないかも」と私は思っています。バイクに乗って走ってしまうと「命に関わる事態」に遭遇することがあり、信用できる仲間なら良いですが、信用できないヤツとは一緒に走りたくありません。一人だけ違う車線にを走っちゃう奴なんて???です。だから私、信用できないヤツは、はっきり「嫌い」って言います。私はよく「ミーティング」と言うのに参加します。ま〜バイク乗りが集まるわけですが「バイク乗ってるヤツなんか、ツルんでなんぼだべ」と誤解されるかもしれません。ツルみたくて集まった訳じゃなく、バイク乗りにしかできない「会話」をしたくて集まってしまうだけなんです。これはどのジャンルでも一緒だと思います。バイクに乗る者同士、知り合って仲間として繋がりを大事にしていきたいのですが、どうしても「合わないヤツ」というのが出てきます。「どうして、こんなヤツがバイクに乗ってるんだ」と思いますが、そうゆう私も、思いきり「合わないヤツ」かも知れません(爆)。「合わないヤツ」に共通して言えるのは「信用できない」と言う事。これは普段の言動、行動からです。そして、こうゆうヤツに限ってバイクと関係ないところで「いざこざ」を起こして「しがらみ」を作ります。ほんと面倒臭いです。しがらみに巻き込まれるのはご免だから、付き合ってられないです。「バイク乗り」と言う人種は、ある程度分別が付いていると思っていましたが、最近、バイク乗りヅラする偽者が多すぎるように思います。ブログのネタ程度に、バイクに乗ってちゃだめなんだよ。一人で走り出せるバイク乗りになれよ。一人よがりは幸せだよね、でも上には上が居るんだ。自分は大丈夫とか思ってるとバイクに復讐されるよ・・・。バイク乗りとの付き合い方ってどうなんでしょうね、答えが見つからない。バイク暦も二ケタ以上になると、だんだん一人で走っていることが多くなります。これは「信用できるバイク仲間が少なくなった」と最近気付きはじめました。バイクに乗っていると「また来週会いましょう」と別れた仲間が、次の週には「この世に居ない」と言うのが普通にあります。本当に切ない人種だと思います「バイク乗り」と言うものは・・・。
2010 10月10日 SUN
気ままにぷらっとツー@宮守川橋梁。釜石を走ってるかと思いきや「釜練」は悪天候の予報とのことで、金曜日の時点で早々に中止宣言。「あ〜こりゃ日曜日晴れるぞ」と思ったら、やっぱり晴れた(爆)。マッタリな日曜日を過ごそうと思ったけど、お昼過ぎに良い天気になってきたので、我慢できずCB‐Fで出掛ける事に。でも、ガソリン空っぽ(汗)。ガソリン代が捻出できず、エフからガソリン抜いて生活している始末です。あ〜情けねェ(涙)。車体を振ってみたら微かに燃料の音がします。近所のスタンドまでもつか心配でしたが、その前にエンジン掛かるのか?コックを予備にしてセルボタンをポチッと・・・「キュウルル!ズモーン!」と一ヶ月半ぶりに復活!相変わらずの強心臓4バルブです(笑)。数百ミリリットルしかないであろうガソリンで、急いで近所のセルフスタンドへ!。「今たらふく食わしてヤッからよ〜!」と思いつつハイオク満タン。19リットル以上入りました(汗)。空気圧チェックして、ぷらっと走りに出掛けます。田瀬湖のドライブインで、ソフトクリームでも食べて帰ってこようと思いましたが、107号線があまりに快適すぎたのと一ヶ月半ぶりのCB-Fとの会話が楽しくて、283号線の合流で宮守方面へ。宮守川橋梁で写真撮ったあと、県道161号線から396号線に合流。某ミーティング場所を確認する為、大迫へ向かいます(笑)。なんか「ぶどう祭り」みたいなのをやっていて、大変賑わっていました。大迫町内の県道43号線「旧釜石街道」は昭和にタイムスリップしたような雰囲気、宿場町の風情が残っています。思わず町内を二往復・・・と言うか「道に迷った」と、とって頂いても構いません(爆)。やっとお目当ての場所を見つけ?安心して大迫を離脱。396号線から県道102号線〜214号線で花巻に抜け、456号線に合流。南下して無事北上に入りました。走行距離102キロ。帰宅する前にガソリンを入れようとしたら、4リッターしか入りませんでした。燃費25キロ超(汗)良過ぎませんか?CB-F君(笑)。まさかこのまま「ガシャン!」と壊れたりしないよな・・・不安だ(大汗)。ふらふら走って、CB-Fと道と「街の風情」を楽しんできました。バイクで走るのって、ほんと楽しい(笑)。本日も「CB-F」に感謝でございます!。
2010 10月17日 SUN
いや〜今日はしゃべりすぎ(爆)@花巻童話村ミーティング。今日はシンプさんのミーティングに参加。昨日、金麦四本空けたところで「裏コム綺麗にしよ〜っと!」とCB-Fに手を付けたのですが、10分後まったく別な作業をしている自分に気付き(?)我に返って大人しく寝ました(爆)。朝から一時間掛けて、前後裏コムを磨いてみましたが普段の不摂生が祟りあまり綺麗にならず(汗)、そそくさと準備をして花巻の賢治記念館へ出発。いい天気と日差しが良かったのでジーパンにブルゾンで出掛けたのですが、すぐに寒くなって後悔する羽目に(寒)。賢治記念館到着。遅刻気味でしたが、誰もいません。しばらく待っていましたが、いっこうにシンプさんが現れません。「あれ〜?」と思って告知を確認したら一時間早く到着してました(爆)。「だはは!ま〜遅刻するよりいいか!」と思って、集合時間まで缶コーヒーをお供にグダグダ過ごします。賢治記念館は山の上にあり、下から登って来る車両が駐車場から眺められます。これは絶好のロケーション(笑)登って来るシンプさんたちの集団をムービーで撮ろうとカメラを構えてスタンバッてましたが、集合時間を過ぎてもバイクすら登ってきません。カメラを構えつつ15分以上経過したところで携帯にシンプさんからメール。「童話村の駐車場に来てください」・・・・心の中で「♪チロル〜10円チョコ〜♪」が流れたのは言うまでもありません(爆)。賢治記念館を下り、童話村の駐車場へ向かいます。駐車場には、シンプさんの重戦車のほか五〜六台のバイクが。シンプさんや他の方達と挨拶している最中に、続々とバイクが現れます。70年代〜現行車まで14台も〜(汗)圧巻だったのは塩釜と仙台からお越しいただいたCBXの二台。CBXって一台見るのも珍しいのに、カスタム車とノーマル車の二台が見れるなんて滅多にないことです。しかも私のCB‐Fの隣に二台停めて頂いて、凄いテンション上がっちゃいます!。オーナーの方お二人に、CBXのお話やパーツの話、ショップの話など聞いて大変楽しかったです。CBXとCB‐Fはよく「エンジンがそっくり」と言われますが、よく見たら雰囲気が似てるだけで全然違います。解かりやすく言うと「20世紀少年」と「20世紀カブ中年」ぐらい違います(超爆)。エンジンヘッドはCBXの方が前後に小さくコンパクトで、CB‐Fの方が頭でっかちです。CBXのエンジンをそのまま4気筒にしたら、CB‐Fのエンジンより小さく出来上がるかもしれません。そしたら運動性能も上がってドーのコーの・・・・と?そんな楽しい妄想が出来るのも実車を並べてみないと出来ない事。ほんとに幸せな時間でした。CBXとCB‐Fの二台を眺めつつ、CB750の方としばらくバイク談義。そのあと「Takai」の年代物のツナギを着た方に話しかけられます。誰かと思ったらbunさんでした(笑)。乗ってきた車両は後方排気のTZR。「気分は平忠彦」って感じですかね(笑)。bunさんと言えば「ニンジャ」のイメージがあったので、いきなり「2ストヤマハ」の雰囲気で現れて?そのギャップが面白くて、面白くて(爆)。私も一応「TZR」のオーナーなので「後方排気」を目の前にしばらく談笑。その後、U‐kiさんの郵政カブに絡みつきカブ談義(笑)。CBR600FとVTR1000でお越しのご夫婦さまとミーティング・・・・もうず〜っとバイクの話ばっかりです(爆)。他にも顔見知りの方がおられたのに、マイペースで喋っていたので(汗)挨拶も出来ず申し訳ないです。バイク談義を楽しみ過ぎて写真も撮ってませんでした(汗)。お昼前に、ミーティングは終了。集まったバイク達は再会を期待して、それぞれの方向にウインカーを出して走り去っていきました。私も流れてツーリングに行きたかったのですが、軽装で来てしまった事を改めて後悔(涙)。ミーティングって不思議なもので、何も知らない方と「バイク」を通じて普通に自然に会話が出来ます。その方のバイクとの関わり方を聞いて共感したり、勉強になったり・・・そうゆう会話って大好きです。今日は改めて「バイク談義って楽しい!」と思いました。ミーティング主催のシンプさん、本日出会えたすべての「バイク乗り」に感謝いたします!。
2010 10月24日 SUN
食欲と芸術と走りを楽しむ秋@十和田ツーリング。前日にCB‐Fの点検。以前より握るたびに気になっていた、クラッチワイヤーのきしみ音(汗)切れたら大変とグリス注入。ケーブルインジェクターと言う治具を考えた人、ほんとに凄いと思う(笑)。朝七時、自宅を出発。花巻の某所で待ち合わせ。今日は久々に青TRXさんとツーリングでございます。暖かい缶コーヒーをやっつけて、十和田ツーリングに出発!。国道四号線を北上します。途中、トイレ休憩で岩山に登頂。用を済ませた後、常連さんに挨拶してそそくさと出発。盛岡市内を抜け、滝沢手前で大渋滞(汗)いつもここ渋滞してますもんね。滝沢分れで渋滞も解消、岩手町を抜け沼宮内〜奥中山〜一戸〜二戸と、ひた走ります。馬仙境でのおむすびさんとの思い出に爆笑しながら?二戸のなにゃーとで休憩しようと思いましたが、あっさり通り過ぎてしまい(汗)先にあったコンビニで休憩。見晴らしが良いといわれる五戸の「高山展望台」へ向かうべく、四号線から県道233号線に入ります。高山展望台の看板を探しながら233号線を走りますが、途中で山道に入りいいコーナーが連続(笑)バックミラーを見ると、青TRXさんの素晴らしいライディングフォームが見えました。「そんないい走りしてると、こっちも綺麗なライン取りしちゃうよ!」と展望台への案内板を探す事も忘れ?二台でバトル始めてしまい(爆)気が付いたら、また四号線に合流しちゃいました(汗)。気に入ったコーナーが続くと相変わらずアホな私(笑)。高山展望台は、また探しに来ましょう。五戸を通り過ぎて、いい加減お腹もすいてきた頃(笑)。十和田のB級グルメ「バラ焼き」を食べに十和田市内の大昌園さんに向かいます。私にしては珍しく?事前に地図で調べていったので、お約束の徘徊行動もなくあっさり到着。駐車場にバイクを停めて、店に入り早速「バラ焼き&ご飯大盛り」を二人前注文。バラ焼きってなんじゃらほい?と聞かれたら、タレに漬け込んだ牛肉と玉ねぎを鉄板で炒めただけのシンプルな食べ物です。味の良し悪しを決めるのは、その店独自の「タレ」に秘密があるらしい。発祥は「三沢」なんですが、なぜか十和田で「B級グルメ」として売り出しています。店員のお姉さまが手際よく鉄板に牛肉と玉ねぎを一気に流し込みます。コンロの横に「バラ焼き手順書」みたいなのがあって「玉ねぎがアメ色になるまで炒めてください」と書いてあります。座敷でくつろぎながらひたすらかき混ぜ、玉ねぎが飴色になるまで待ちます。青TRXさんが「でも、これって焼肉ですよね?」と言ってはいけない事を口走ったので、「いえ、バラ焼きです」とかぶせる私(爆)。店員のお姉さまがコンロの火を消して「もういいですよ」というので早速「バラ焼き」頂きます(笑)。牛肉と玉ねぎがスゲ〜美味いのですが、やっぱり焼肉かも〜(爆)。混ぜてあるタレのせいか、ぺロッと平らげてしまいました。いや〜美味しかった!バラ焼き最高(笑)。食べてる間にお客さんが入り始めていて、皆さん「バラ焼き」を注文していました。一人だけ地元の爺さんが「冷酒とホルモン」でさりげなく昼から飲んでいたのはカッコよかったな(笑)。バラ焼を堪能した後は、芸術を楽しむ為「十和田市現代美術館」へと向かいます。大昌園から市役所方面に直線で数百メートルと解りやすい距離に現代美術館はあります。「美術館に何かあるんですか?」と青TRXさんに朝から質問されてましたが、「デカいおばさんが居る」と謎のコメントをしていました(笑)。駐車場に付いたら満車で混んでいて、駐車待ちが出るほど。こうゆう時、バイクは停める場所に苦労しなくて助かります。美術館の周りにはいろいろなアート作品が展示してあって、カラフルで楽しい気持ちにしてくれます。券売機で入館チケットを買って早速、観覧順路へ。いきなり「デカイおばさん」に遭遇。すげ〜威圧感・・・「イキナリ居ましたよ」とつぶやく私の後、それを目撃した青TRXさんの目が点になって固まっていました(笑)。私が観たかったのはロン・ミュエクの作品「スタンディング・ウーマン」です。彫刻作品と書いてあるのですが、いくら見ても作り物に見えないほどの精巧な作りというか血管や肌質など、この表現力は何なんでしょう?。隙も妥協も手抜きもない完璧な彫刻です。腕まくりをしているのですが、その時出る腕の「しわ」まで作り込まれています。しかも全長4メートルとエル・ヒガンテもビックリ(爆)。ここまで完璧な彫刻を見ると「粗探し」してしまう感じ悪い二人(笑)ですが、そんなのは素人の私達にはムリでした。彫刻やアートって観てる人に「あ〜ここ手抜きだな」と解かられるようなものはダメなんだな〜と思わせる完璧な作品でありました。最初に凄いものを見せられたので?他の作品が尻つぼみというか盛り上がりに欠けちゃいました(笑)。全体的に「視覚」で楽しめる作品が多くて、面白いのですが「スタンディング・ウーマン」に敵う作品はありません。観覧順路を変えた方がいいかもと美術館に提案したいです・・・と余計なお世話だ(爆)。食と芸術を楽しみすぎて13時過ぎ。帰路に着くため十和田を出発。国道102号線を十和田湖に向けて走ります。途中のGSで給油。TRXよりCB‐Fの方が燃費よくて喜んでましたら「排気量差ですよ〜」と青TRXさん。おいおい、こっちの方がピストン二個多いって〜の!・・・と燃費ごときで低レベルな小競り合いが始まります(爆)。GSを出発してよいよと言うか、奥入瀬渓流の「大渋滞」にハマリました(大汗)。奥入瀬には18歳の時に来た以来なので20数年ぶりか?いや〜ご無沙汰でした(笑)。聞いたら青TRXさんも十代の頃、原チャリで奥入瀬に来ていていたそうで、どうやら同時期に「奥入瀬参り」してたようです。嗚呼、青春の思い出「奥入瀬渓流」(爆)。とりあえず適当なところで写真を撮りましたが、「奥入瀬」な感じゼロ(爆)適当はやっぱマズイっす(汗)。その後、走り出しますがまた渋滞にハマリます。だいぶ先まで車が連なっている光景は、精神的によくないもんですね(汗)。道幅が狭い上に、観光バスが信じられないテクニックを駆使して?対向して来るもんですから、スリ抜けて前に行こうなんて思いません。この状況では素直に、この大渋滞に付き合うしかありません。青TRXさんの水温が上がり続けファンが回りだし、私の方はクラッチレバーの握りすぎとハンクラで左手がパンパン(汗)クラッチワイヤー大活躍(笑)昨日グリスアップしといて良かったです。何時間渋滞にハマっていたのか解かりませんが、103号線と合流した辺りで渋滞が解消して流れ出しました。あっという間に、十和田湖に到着。「十和田湖に来たなら乙女の像だ〜!」と湖畔の道を「休屋」へと向かいます。休屋に着きまして駐車場にバイクを入れようとしたら「有料」の看板。「バイクの駐車にお金取るの?」と20年前の記憶で、来てしまった事に後悔。渋滞のお陰で疲労困憊モード「お金払ってまで「乙女の像」見に行くのメンドクさ!」とその場を離れて、湖畔の道を外れ、発荷峠展望台に到着。渋滞の疲れを缶コーヒーで癒します。ここは展望台から十和田カルデラが一望できます。展望台で景色を楽しんでいたら、下の方から爆音が近づいてきます。先頭がハヤブサ集団、カスタムされた最新のSS車両とオフ車、その数40台前後。「は〜セレブだね〜すごいね〜」と思ってスルーしていましたが、トイレに入って出てきたら、その集団が爆音とともに発荷峠の駐車場に入ってきていました。ただでさえ狭い駐車場で、観光バスと観光客の車で停める場所などないのに、先頭の連中は何も考えてないな。駐車場の真ん中に40台ものバイクが入ってきたものだから、車の行き来が出来なくなっています。凄い迷惑行為、お前らガルーダかよ。諦めて何処かに移動するかと思ったら、その場にバイクを停めて記念撮影を始めました。よく見たら若いライダーばかり。観光客も自分の車が動かせないので迷惑がっています。四輪ドライバーに不快な思いをさせる光景は、バイク乗りとして一番見たくないです。「これはダメだべ」と思いつつ、こんな連中を「注意できなかった自分」に苛立ちます。発荷峠をイライラしながら出発。103号線を鹿角市内へと抜けて行きます。十和田インターの手前で282号線に左折。凄い飛ばしている「もみじマークの軽トラ」について行って?341号線に乗り八幡平方面へ向かいます。日も傾き始め、ワインディングするには最後のチャンス(笑)。バックミラーに映るTRXの「深いバンクからの旋回」に感心しながら「そんなに倒さなくても曲がるんじゃね?」と能書きコキながら(爆)かなり路面が荒れていますが、いいペースで玉川温泉の辺りまで走り抜けて行きます。玉川ダムの宝仙湖のあたりで軽く渋滞していましたので、また付き合うことに(汗)。いいかげん寒くなってきて、暖かいものが欲しくなってきます。「オラ、峠の茶屋のおでんが食いて〜」と思ったらスロットルが多めに開いてしまいました(笑)。というか辺りが真っ暗だったので、これはかなり時間オーバーしてると勘違いして?峠の茶屋まで吹っ飛んでいきましたが、茶屋に着いたら「笑点」が始まったばかり(汗)。あまりの日没の早さに、自分の体内時計も狂ったようです。早速おでんを二人前注文。持って来てくれた婆ちゃんが「いま、んめ〜ガッコ持って来るがらよ!」とおでんを置いて行きましたが、その後ガッコは来ず(爆)。だしがしみ込んだ大根にカラシをつけていただきます。冷えた体に染み渡るおでんの美味しさ!「んめ〜!超んめ〜!生き返る〜!」と一人でわめいていました(笑)。店内は地元客と観光客で繁盛していました。そんな光景を見ながら、おでんを堪能してましたら先ほどの婆ちゃんがやってきて「ブルーのバイク、ライト点いてらんでねが?「ブルーライトヨコハマ」ぎゃはは!」・・・二人とも一瞬固まりましたが(爆)とりあえずTRXを確認する事に。ライトは点いてませんでしたが、おでんは冷えてしまいました(笑)。ここで青TRXさんが「おでん注文の方、コーヒー一杯無料」のふだを発見!。どうやら本当に一杯無料らしい。おでんも食べ終わったので、早速コーヒーいただきます(笑)。う〜ん完璧に暖まった、バイク乗りにはこのサービス最高!。ホクホク気分で峠の茶屋を出発。仙岩トンネルを抜けて、雫石〜南昌トンネルに入ります。ですがもう夜で真っ暗、ライトの明かりだけでは、いつものライン取りが出来なくて、どうしてもセンターラインに寄ってしまいます(汗)。う〜んイマイチ楽しめず。南昌トンネルから稲荷街道、盛岡和賀線と走り、花巻の某コンビニで最後の休憩&散会。ここの百円コーヒーを飲みながら、二人で本日の反省会(笑)。400キロ越えのツーリングでしたが、寒かったですしお互いかなり体に堪えました(汗)。今シーズンの終わりと二人とも「若くないな」と認識させるツーリング(爆)。青TRXさんと別れて自宅に着いたらちょうど450キロでした。燃費もリッター25キロと良好です。今日のツーリングでリヤタイヤが丸坊主(汗)。今年のバイクシーズンが本当に今日で終わってしまった感じがして寂しいですが、また来年も、今日のような「楽しいツーリング」が出来るように頑張らないといけません。ていうか、いつも頑張ってるんですけどね(笑)。信用できるバイク仲間にありがとう。CB‐Fにもありがとう。そして新沼謙治の歌に聞き惚れながら?プレミアム行きます(爆)。
2010 10月31日 SUN
台風にも負けず〜@原付運動会3H耐久。前日に台風が東北に接近すると言うので、90%開催はないと思いましたが、「悪天候じゃない限りやります!」と力強いお言葉が奥州RTからありましたので、こちらも負けじとカブ整備に取り掛かりました(汗)。今朝起きたら、夜中の雨音は消えて、曇りですが雨は降っておりません。急いで支度をして、水沢自動車学校に向かいます。行く道で空を見上げましたが、どうやら悪天候にはならなそう。学校に着いて、奥州RTのスタッフ皆様に挨拶。千田代表の「今日はやるよ〜」と言う言葉に安心したりして(笑)。申込書を書いたり、合流したまっつさんと話したりしていたら、kumagaiさん率いる「OK牧場RT」登場。一年ぶりの再会を喜びました。遅れて、軽トラに積まれた怪しげなバイクが登場。な〜んか、25年前くらいのモトチャンプ誌で見た改造スクーターみたいだ(笑)。ベースはジョグ、溶接しまくりで三日で作ったんだそうです。こうゆうバイクが現れるのも「原付運動会」の楽しみ。しかもオーナーは昔、crf100さんとコンビ組んで参加した「SUGOミニバイク6H耐久」の時のヘルパーさん。チョ〜久しぶりの再会を喜びました。受付車検。毎度の事で、車検はまったく問題なかったのですが、シゲさんから「サトさん自体がレギュレーション違反なんじゃね?」という言葉に皆で大爆笑。こうやって「イジられキャラ」になったのもありがたい事です(笑)。今回、音量計測器を導入して「排気音測定」をより厳しくしております。純正マフラーの規定でもウルサイ物もありますから(汗)。奥州RTのこのような姿勢は、参加者の「マナーの向上」にも繋がりますので大いに評価したいです。受付終了まで、コース攻略と抜きどころ考えつつ、まっつさんとコースを歩きます。監査があると言うので、白線が塗り替えられていて雨水が浮いちゃうくらいな状態。これは滑ります。気をつけないと。ブリーティングで千田代表から「参加台数10台、そのうち4ストは「カブ中年」一台と言う事で、三時間の周回数にハンデ「12周」が付きます」との説明が。スクーターレーサーとの性能差から見たら妥当なハンデでしたが、「カブ中年」の実績が実績だけに?なんかビミョ〜な雰囲気でした。これが後の予選で、思っても見ない展開になろうとは知るよしもなく・・・。フリー走行、予選。準備体操をしっかりやって、まっつさんからフリー走行。アイドリングを上げて走り出していきます。五分走ってピットイン。「なんかタイヤ空気圧低いんじゃ・・・」とツッ込まれます。すいません、チェックしてませんでした(汗)。寒いので前後2キロくらいで調整して再走行。まっつさんが走ってる間に私も準備。予選で36秒台を狙うために今回は重いツナギを着ないで、いつもの「ジーパンにプロテクター」で走ります。まっつさんから「白線滑ります〜(汗)」と情報貰ってライダー交代。走り出してすぐ、カブの異変に気付きます。「エンジン速くね〜か?」。一昨日までの通勤の時よりエンジンが走ってます。昨日の整備でなんかやらかしたか?自分(爆)。カブが速いのは良いのですが、自分の感覚が付いていってません。それとタイヤの内圧が上がったらしく、タイヤが硬い印象。ブレーキングの時、路面のギャップとか思い切り跳ねちゃって落ち着きません。それと思った以上に白線の上が滑る(汗)。あらら〜と、とっ散らかっているうちに、第二コーナーのブレーキングで路面のギャップに乗って、フロントから派手に転倒。監査があるって言うのに路面に長いキズ付けちゃいました。crf100さんごめんよ〜(汗)。一番得意なコーナーで転倒しちゃって凹みます。時間が経つと冷静に分析できるんですが、転倒直後は何で転んだの解からなかったりします。ライダー心理っておかしなものですね(汗)。でも、はっきり言えるのは「転んで当たり前な状況」に自分でハマッたと言う話(笑)自己コントロールが足りなかったです。私が派手に転んだところで、フリー走行終了。「大丈夫か〜?」と千田代表が心配して声を掛けてくれたにも拘らず、「いや〜面白いっす!」と答える私・・・会話になってません(爆)。カブのダメージを見たら右ステップが真後ろに曲がっていました(汗)。前回の教訓から?今回「ツルハシ」を準備。真後ろに曲がったステップの先端を、ツルハシで叩くこと数十回。ものの見事に修正完了。この瞬間がカブだよね〜(爆)。予選までの間、タイヤの空気圧が気になり、2キロから1.5キロに落としてみました。予選開始。2周のタイムアタックですが、出だしから全開で攻めて行きます。白線の多い交差点コーナーは体を入れてバイクを立て、タイヤが滑っても転ばないように慎重に走ります。でも、どうしてもいつものラインじゃありません。36秒台なんて夢の話。納得いかないまま予選終了。決勝までの間、お昼を食べ,Harukingさんとダベリつつ、マッタリ過ごしていたら、予選の結果が配布され、なんと「20世紀カブ中年」がポールポジションを獲得してました!。予選タイムが全体に伸びていなかったので「路面状況」の問題は、どのチームも一緒だったのだと分析。その中での予選一位です。自分的に「なんとま〜アノ走りで?」と思いましたが、「またやっちゃったよ〜!」とまっつさんと素直に喜びました(爆)。横にいたkumagaiさんが「こんな事ならオレも予選走ればよかった〜!」と悔しそうです(笑)。kumagaiさん、「若いモンに任せて」なんて言わないで中年同士、意地張り合わないと!(爆)。ですが、このポールポジション獲得で本部席では「ややこしい話」が持ち上がっていたのを私達は知りませんでした・・・。決勝。「予選一位のチームにハンデをあげるのはおかしい」と言う問題が本部席で発生。グリットにカブを並べたら、crf100さんのアナウンスで「予選一位のチームにハンデをあげるのはおかしいと思うチームは手を挙げて!」となぜか多数決・・・ほぼ全員手を挙げてやんの(爆)。なんなんだ、この「満点ファミリー」のようなチームワークの良さ、三波伸介が書いた似顔絵に、丸印いっぱい付いちゃうぜ!(爆)。・・・と言うわけで?「カブ中」に付いていたハンデ12周は見事に剥奪。性能差関係なく、実周回での決勝となりました。ルマン式で決勝スタート。今回もスタートライダーは私。一速でセル回した状態で上手くスタート!なんと今回は4位で第一コーナーに入ります。いままでにない最高のスタートが切れました!。二位、三位の順位が入れ替わり、三位の「OK牧場RT」の武田君の後ろに付けて四位で周回します。数周走ったら周回遅れに阻まれます。スクーターだと、ちょっとしたストーレートで簡単に抜けますが、カブはそうは行きません。コーナーの突っ込みだけで交わして行きますが、徐々に武田君に離されます。ですが、何とか四位はキープしている模様。武田君の姿も、まだ視界に入っているので「ちぎられる」心配はなさそう、落ち着いて周回します。順位と状況を把握できるくらい、落ち着いてレースしている自分も成長したもんです(笑)。と、ここでまっつさんからピットサイン。まっつさんにライダー交代ですが、その前に給油です。私とまっつさんの全開走行では、カブとはいえ燃料が三時間持たないだろうと判断して、早めの給油作戦にしました。と言っても何百ccも入りませんでしたが(汗)。まっつさんスタート。コース上もだいぶばらけて、単独走行となります。しばらく淡々と走っていましたが、周回遅れにラインを塞がれ一時停止(汗)その後、50分過ぎにまっつさんも転倒!リヤからスリップダウンでした。走行を続けていたので、ダメージはなさそう。ライダー交代、私の前を「OK牧場RT」の熊谷君が立ちふさがります。毎回なのですが、気仙沼勢は抜くのに苦労します。インフィールドは私と同じラインですもの(汗)。コーナーで詰めても詰めきれず、追い詰めたと思ったらストレートで離される毎年の展開(汗)。中間順位で「OK牧場RT」が二位につけている情報を知っていたので、ここは熱くならず、後ろにへばりついて熊谷君にプレッシャーを掛ける作戦にしました。数周いうか数十周、アオリ倒してみましたが、さすが最近の若者、まったく動じません(笑)。ここが師匠と大違い、kumagaiさんだったらプレッシャーに負けて簡単にコースアウトしてるはずなのにな〜(爆)。そんなこんなで?熊谷君を追っかけていたのですが、第二コーナーで熊谷君にラインを譲ったHarukingさんのバイクと接触しそうになりました(汗)。Harukingさん、上手くよけてくれてありがとう(涙)。ライダー交代、まっつさんが二回目の走行に入ります。まっつさんがコースインした、その後ろから忍び寄るkumagaiさん。「おわ〜!志村!後ろ〜!」とドリフのように?叫びたくなります(爆)。見せ場もなく?あっさりストレートでまっつさんを抜き去るkumagaiさん(笑)。その後、シゲさんチームの猪苗代君とバトルになりました。コーナーで追い詰めては、ストレートで引き離される展開。まっつさんにコーナーでアオられる猪苗代君を茶化すシゲさんとHarukingさん(笑)、なんだか楽しそうだわ。三回目のライダー交代。エンジンは調子いいまま(笑)周回していきます。途中、シゲさんに抜かれましたが追いつきもせず離されるし、OK牧場の武田君にも食らい付きましたが、徐々に視界から消えていく一方(涙)皆さん、乗りにノってますな〜(爆)。まっつさんのピットサインでピットインしたら、まっつさんサインボード持ったまま呆然。よく見たら「三分前」の表示!あちゃ〜見間違えた〜(大汗)。コースに戻るのもなんなので?ライダー交代。まっつさんに三分多く走ってもらいます(汗)。動画撮影をしていたら、千田代表から途中経過報告「ゼッケン五番、現在三位!」。うっひょ〜!!ハンデなしで現在三位ですか!「まっつさん頼むよ〜!」と叫んだのは言うまでもありません。周回遅れを交わしつつ、ラップしていきますが、四位のフル走美さんがものすごい勢いで追いかけてきて、残り10分のところでカブ中チームは四位に転落。フル走美さん、その走りなんで予選で見せてくれないかな〜(汗)あ〜くやしい。そのままの順位で三時間のチェッカー!。いや〜終わった終わった。惜しいところで表彰台は逃しましたが、周回数は去年より10周多い273周、トップとは6周差しかありません。しかも270周台に5チームがひしめく大接戦!。ベストラップ37秒59、平均ラップ39秒67。なんたって予選はポールポジションだもんね(笑)。出来すぎを通り越して「やりすぎ」です(爆)。カブでここまで戦えば皮肉も聞こえてこないでしょう?悔しかったら同じバイクに乗ってみなって(笑)。原付運動会のシリーズに参加しての経験や知識が、上手く「三時間耐久」でハマッタ感じです。まっつさんというライダーの協力もあって、素晴らしい結果を残す事が出来ました。そして、台風接近にも屈せずレース開催していただいた奥州RTの大英断に乾杯です(笑)。今年は普段の生活の中に「原付レース」という目標が出来て、張り合いのある毎日を過ごす事が出来ました。奥州RTのスタッフ皆さんに感謝しつつ、全戦で私とバトルした、素晴らしい「レーサー」の皆様にありがとうと言いたいです。来年も原付運動会の「珍百景」と言われるように?またカブで参加したいと思っています。嬉しい出来事ばかり与えてくれた、自分のカブに一番感謝したいですね。画像提供:奥州レーシング