STC北上アルバム
昭和52年(1977)5月、北上在住ののバイク乗り五人が集まり、北上ホンダを事務局として「セーフティー・ツーリング・クラブ北上」を結成、活動を開始する。当時、バイククラブといえば花巻が有名で、花巻ホンダを中心としたモトクロス系のクラブが盛んに活動をしていた時代でした。
昭和53年、常盤台に移転した北上ホンダ前にて。北上ホンダ裏に「STC北上」の事務局があり、毎週ツーリング企画のミーティングが繰り広げられたそうです。
同じく昭和53年の北上諏訪町の本通リ(現在のツインモール北上付近)の交通パレードの風景。当時、先頭集団は歩いており、歩く早さでバイクは走行していて後方のGT750はオーバーヒート気味になってマフラーから煙が出ていたそうです。
小笠原&CBX1000・・攻めてます、俺サA級状態です。シビエのフォグランプが泣かせます。
昭和56年頃、北上自動車学校でSTC北上主催のライディングスクールを開催。当時大型二輪の指導員が居なかった為、講師は北上ホンダの加藤さんと、STC北上の小笠原さんでした。
同じくスクールの風景。連続スラロームでしょうか、小笠原CBXにビキニカウルが付いています。この頃になると車種がZ系からCB−F、CBX400、アップハンのカタナ750、XJに移行するクラブ員が多くなってきたそうです。
この写真はSTC北上クラブ員が出場した、一本木免許センターで開催の昭和56年安全運転岩手県大会だそうです。現在この課題走行はありません、非常に興味深いセクションです。
5人で始まったSTC北上のメンバーは折からのバイクブームにより最終的に35人まで増えました。女性ライダーの加入もありクラブ内でカップルが誕生し結婚するとゆうケースもあったそうです。
秋田の田沢湖の記念写真のようです。当時は、月に2〜3回のペースでツーリングを開催していました。もちろん毎週クラブミーティングをして話し合い、岩手、秋田、山形を主に、ツーリング企画をし、クラブ会報を毎月発行して盛んに活動をしていました。
昭和60年以降のSTC北上はクラブ員内でグループが出来て活動が分散化。また当時のレプリカブームによりツーリング活動より峠を走る者が多くなり、また個々の事情によりバイクに乗れなくなるクラブ員も出てきて、活動が縮小していき、STC北上は活動休止していったそうです・・・。
それから20年・・・