ツレズレ日記

(8月)

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2013 8月14日  WED

暑くてぐったり、カビでガッカリ?@お盆もろもろ。朝食後にビール飲んで?お盆休みを満喫しているサトです(笑)。レイトショーで「風立ちぬ」観てきました。なんだか切なくて愛おしくて最後は、涙がポロポロでした。「ジブリ」だと思って子供連れて行くと後悔します。ぜひ、ご夫婦で観て頂きたいアニメだと思いました。なんかね〜、見終わったあと奥さんのこと「ギュッと」したくなる、そんな「宮崎駿映画」です・・・って、私バツイチだったわ(爆)。暇過ぎるので?ガレージの清掃をしたんですが、置いてあったメットとグローブがカビてました。「ぎょえ〜!」と清掃そっちのけで洗濯です(汗)。この手の「酸っぱい臭い」・・・オッサンライダーにはNGだ〜(爆)。ガレージのバイクを出してみたら、今度はシートがカビてます。「これはダメだ」と思って全部洗車・・・バイクに乗らなかった数週間でカビが大発生した模様。これはうかつでした(涙)。おかげで一時間で終わる清掃が、半日がかりとなりました。グローブは洗濯してカビも臭いも取れたんですが、メットの方がハマるんですよね(汗)。内装は全部取れて丸洗いできますが、アゴ紐についた「酸っぱい臭い」はなかなか取れません。洗剤を擦りつけて洗って、ファブ○ーズで畳み掛けてみましたが臭い取れず(涙)。浸け置き洗いをしたいのですが、洗濯機にメットを浸け込むと、取れちゃいけない内装まで剥がれてしまいます。そこで、アゴ紐だけコップに浸け込む作戦を考えました。アゴ紐の付け根とコップの高さが合う様にヘルメットを固定して、洗剤と漂白剤のブレンドをコップに入れて、アゴ紐だけ浸け込みます。半日放置したあと、アゴ紐をよくすすいで乾燥させると・・・酸っぱい臭い消えました!。トドメのファブ○ーズ攻撃で見事爽やかメットに生まれ変わります(笑)。いや〜台湾製の安物メットなので?内装洗ったら二度と取り付け出来なくなるかと思いましたが、確かな品質で作られてて助かりました。洗剤の良い匂いのするメットとグローブで出掛けたいところですが、連日の猛暑でバイクに乗る気がおきません(爆)。カビと戦いつつ、部屋の中でビール飲みながら暑さと「あまちゃん」を満喫していた?お盆休み前半のサトでした(笑)。

2013 8月16日  FRI 

真夏の競演サマーファイトシリーズ?@4ミニ・エボリューション。お盆休みを満喫していた夜、奥州RTの千田代表からレースのお誘いが来ました。4ストミニ限定の耐久レースを開催するとの事。この企画、イワテバイクフェスでクレイジーさんが話していたのを思い出しました。「参加します!」と即答。千田代表から直電話もらったら断れませんもの(笑)。お盆休み中の緊急参戦だったので、ペアライダー探すのに苦労するのは明白・・・てかメンドクサイ(笑)。「♪友達少ない〜マーメイド〜♪」なので?一人で走ることにしました。カブ中年改め「じぇじぇ中年」でがんばっぺ!(爆)。カブを積んで、水沢自動車学校に到着。いきなり、ミニモトばっかりの風景に唖然とします。中華製モンキー、KSR、KLX、XR、エイプ・・・みんな改造してて、ほぼ100cc以上のバイクばっかり。こんな4ミニ無差別級に?放り込まれたじぇじぇ中年49cc・・・やべぇ燃えてきた(爆)。ある意味、自分の「カブ走り」の真の実力を問われているんではないか?といいように判断(笑)ヤッテやるっす!。千田代表他、奥州RTの皆さんと久しぶりに挨拶。企画立案者のクレイジーさんはXR100で参加。さっとさんと庄司君のペアは、2ストジョグで走ります。庄司君がエイプもって来てましたが、慣らし走行だけみたいです。二年前の三時間耐久でトップを走りながら「ハブボルト破損」で涙を呑んだシゲさんのミニモトが、新しく生まれ変わっていました。毎回思いますが、シゲさんのパーツ選びと言うか、バイクを綺麗にまとめてくるし「オモチャっぽさ」がまたいいですよね(笑)。ほかの参加者もですが、いろんなパーツを組み込んで自分だけの4ストミニを作り上げて、その苦労話をしている顔がほんとに楽しそうです。ブリーフィングにて、参加台数7台。今日のレース形式が三時間耐久であることが発表されます。この猛暑の中、一人で三時間走りきるのは無理。「予選でカブ最速タイム出して帰ろう」と企みます(笑)。午前中ですが、もうすでに汗をかいていて体がべたべた(汗)ツナギが上手く着れません。アイドリング上げたり、タイヤの空気圧調整したりしてフリー走行。庄司君がエイプで走っていたのですが、あっさりブッチギられます(爆)。さすが国際ライダー(笑)あまりに綺麗なラインで楽しそう走っているので?盗んでやろうとコース脇で見学。その後、帰ってきた庄司君に質問攻め(爆)これは勉強になりました。忘れないうちに走り出して、自分のラインと庄司君のラインを刷り合わせてみます。ようやく「見えてきた」ところでフリー走行終了。ヤル気満々で予選を待ちますが一向にその気配なし。千田代表に「予選何時からですか?」と聞いたら「予選なし!」と力強いご返事が(爆)。もう、気張るところがなくなったので?熱中症に気をつけて三時間楽しんで走るしかありません。それに「一人耐久」はクレイジーさんも一緒なので、負けないよう走らないと(笑)。横一列になって決勝スタート!「セルで押し出しスタート」が功を奏してトップで第一コーナーへ!すぐ後ろに居た庄司君&ジョグがエンジントラブルでペースダウン。これが私と後続の差を広げてくれてトップでストレートを駆け抜けます。だはは〜やってやったぜ!(爆)。二周目にシゲさんが後ろに来ていることを確認。自分との差を調整しながら、落ち着いて周回。ですが10分もしないうちに熱だれ症状なのか?ストレートの立ち上がり加速が鈍くなってきました。シゲさんとの間隔がだんだん詰まってきます。この追い込まれる感じ・・・楽し過ぎる(爆)。緊張MAXのバトルになってきたよ〜(笑)。15分走行で休憩しようと計画してて、それまでトップでいたかったのですが、10分過ぎたあたりでシゲさんにストレートで抜かれ二位転落。負けじとインフィールドでまた抜き返すというトップ争いが始まりました。排気量が二倍以上あるバイクとガチでバトルしてるなんて最高だ!。シゲさんのインに入ろうとして、フロントタイヤを入れたら、周回遅れに引っかかり思いかけずシゲさんとの車間が詰まります。「しまった!」と思った瞬間にシゲさんのリヤタイヤに追突。フロントが上がり、カブが真横に浮くほどの衝撃でアスファルトに叩き付けられます。派手に転倒・・・スゲー楽しいトップ争いだったのに、自分の判断ミスで台無しにしちゃった(涙)。逆回転できないもんね、転倒は!(爆)。ピットに戻ってカブを見てみます。右ステップがスタンドになるくらい?下に向いちゃってるよ(爆)。そして後ろのウインカーステーがまた折れた(涙)。奥州RTの伊藤さんに手助けしてもらってステップ修復。炎天下、ツナギを着た状態でこの力仕事をしたので?自分のカラータイマーが消滅(爆)。もう暑くて動けません。学校にクーラーが利いてる部屋があるのでそこに避難。クールダウンと体力と水分補給を十分にして走り出しますが、やっぱり暑くて5分持ちません(汗)。そして60分経過して、31周しかしてません(涙)。同じく一人耐久しているクレイジーさんは57周もしてるというのに!。走っていると?さっとさんが庄司君のエイプで激走中。ジョグのトラブル直んなかったのね(汗)。ストレートの伸びが凄かったので追いつけないと思ったら?インフィールドであっさり真後ろに(笑)。クラクション鳴らして?伝統の「巨人VS阪神戦」のスタートです(爆)。ストレートで逃げていくさっとさんを第一コーナーの突っ込みでロックオン!そのまま第二コーナーになだれ込みますが、さっとさんまたインを閉めようとしたので「さらにイン」に入らせてもらいました(爆)。後ろから「やっぱりそこ行くか〜!」と言う罵声を浴びつつ?涼しい顔でインフィールドを走る私・・・毎回こんな事やって?楽し過ぎるライバル関係(爆)。休憩しつつ昼ご飯を食べながら、時計を見たら残り1時間半です。3時間耐久も残り半分。また懲りもせず走り出しますが、すぐバテるし「インフィールド二速走り」が熱ダレしているエンジンに、さらに負担をかけているようです。ちなみにインフィールドを三速でまわってみたら、これが結構いい調子で走れる。体の負担もなく、走ってて楽になりました。「これは使える!」と残り一時間半、タイムは落ちますがこの作戦で走ることにします。ありがたい事に日も傾いてきて、体に当たる走行風が涼しくなってきて、走っている方が快適な状態に(笑)。そんな感じで?10分経過しましたが、クレイジーさんのXRがなかなかコースに現れません。「これはチャンス!」と今のうちに周回数を稼ぐことにします。頑張って走ってたら50分経過・・・「え〜い!このままチェッカーまで走ってしまえ!」と走り続けます。エンジンの調子は変わらないし、ブレーキも問題なし。自分のペースが出来てきてきたので体力も落ちてません。順調に周回してたら「残り五分」の掲示が!。「あ〜もうすぐゴールだ」と思ったのと同時に、久しぶりにチェッカー受けれるな!と嬉しくなりました(笑)。インフィールドを走っていたら、チェッカーフラッグが振られているのが見えました。「このS字を抜けたらゴールだ〜」と思った瞬間、リヤタイヤが真横に向くハイサイド!。危なくS字で転倒するところでしたが、コースアウトしながら立て直します。最後の最後でヤラかすとこでした(汗)。最終コーナー抜けて見事にゴール!。この瞬間はいっつもいいよね!(笑)。なんだかんだ言って一時間半走り続けられたじゃない?猛暑じゃなかったら3時間いけたかも(爆)。レース結果は一位がシゲさんチーム、二位と三位がオートランド・ボルテックスさん。そして私とクレイジーさんの「一人耐久争い」の結果はクレイジーさん166周、じぇじぇ中年164周・・・だは〜ん!2周差で負けた!。2周差って言ったら1分15秒くらいか?ってことは、私のほうが1分15秒多く休憩してたのね・・・なんだ!この敗因は!やっべ〜おもしれ〜(爆)。猛暑の中、自分がイジッた4ストミニで三時間耐久を戦ったオジサンたちはとっても楽しそうです(笑)。表彰式のあと、しばらくバイク談義が止まらなかったもんね。「4ミニ・エボリューション」いい企画ではないでしょうか?。「4ミニにハマッてるんだけど、走らせる場所がない」って人にはお勧め。でもマフラーがウルサイのは勘弁な。最後に、このレースに関わった奥州RTスタッフ皆様に感謝します。一緒に走って遊んでいただいたチーム皆様、ありがとうございました!。この日の模様はこちら。