ツレズレ日記

(12月)

2007 12月1日  SAT

立てませんけども〜@38歳からのスノボー。去年から小言で「ボードかスノースクートやりて〜」と言っていましたが、8月の暑い最中に「わたなべ輪店」さんから中古のスノースクートを超格安で買っちゃいまして、そこからいろいろ「雪の上で遊ぶ」準備をしてきました。新品のウェアなんて買えないので、残暑厳しい中、リサイクルショップを巡り中古のボードウェアを物色。これが以外に良い物がありまして、あなどれません。少ない予算(6千円)でボードウェア上下(メーカーバラバラ)とボード用のグローブにめぐり会えました。「これで冬は遊べるぜェ!」と思ったらまた朗報。松本CB様からお古のスノボーセットを頂ける事になり「この冬はボーダーになるしかない!」と決意(爆)。勢いで夏油高原スキー場のシーズン券を購入しようかと思いましたが、休みもないしお金も無い(涙)検討した結果「やっすい前売り券購入作戦」で、本日よりウインタースポーツを始めることにしました(笑)。夏油は「プレオープン中」で天気も良いし、準備も万端。ただ夜勤明けなのが心配(爆)。タ○ダスポーツで小物を買いましたが、ゴーグルとリフト券ケースが無かったので家の押入れから12年物のゴーグルとリフト券ケースを発掘。中に入っていたリフト券は98年でした。夏油で最後にスキーで滑ったのが9年前〜!?まだ20世紀じゃないのよ(爆)。今世紀に入ってからは、安比で六原君と滑ったのが6年くらい前か?てことは6年間は滑ってないわけだ。しかも夜勤明けで一睡もしてない状態でスノボーに初チャレンジとは「なぜそんな事をする!」状態(爆)。夏油に到着して、何のためらいも無くゴンドラに乗って夏油の頂上へ。ここで初めてボードを装着しました(爆)。周りのボーダー達は雪の感触を確かめるように滑っていきます。「じゃ〜オイラもいくべ!」と思ったら・・・まったく立てません!しばらく頑張りましたが、尻餅をついてしまっていくらやっても立てません。両足を固定されるとこうなっちゃうんですね(汗)38年生きてきて立てなくて不安になったの初めてです。一応「スノボー入門」を読んでいったのですが完全に頭からぶっ飛び、たった一人で頂上まで来た事を後悔し、ちょっとパニックになりました。何時までも寝たままの「ガンダム状態」はマズイので?冷静になって少しずつ中腰からバランスを取りながら「立つコツ」を探しました。三十分くらい経過してやっとボードの上に立つことに成功!自分の中の「アムロ・レイ」が目覚めた瞬間です「サトさんボードに立つ!」・・・でもこの間に50メートルほど滑落してますが(爆)。立つには立ったし、エッジを効かせてまっすぐ降りる事も出来てきましたが、ここからどうしよう・・・助けてくれたのは、そばを滑っていたカップルの会話でした。彼氏「谷側に重心かけてみ〜曲がってくから!」彼女「谷側って何?!」・・・みたいな会話(?)を聞いたあと滑っていくボーダーたちの脚の動きを観察しました。・・・がよくわかんなくて(汗)自分もエッジを効かせてまっすぐ降りながら左右に重心を掛けてみましたら、なんとなくいい感じで左右に滑っていくではありませんか!「お〜これだ〜!」と嬉しくなりました。なんていう技かわからないけど、とりあえず「ボードで滑ってる感」を味わうことが出来ました。一時間四十分掛けてゴンドラ乗り場に到着。ヘロヘロだしトイレにも行きたくてロビーに走りました。トイレに入って鏡の前でゴーグル取ったら「?!?!」・・・12年前のゴーグル、スポンジが劣化して(方言だと「アメって」)ボロボロになっていて、ゴーグルの跡が黒くクッキリ顔についていました。解り易く例えると天才バカボンに出てくる「目が繋がってる警察官」見たいな顔(爆)。この顔じゃトイレから出られません(汗)もうどうする事も出来ないのでまたゴーグルを装着して?スマシタ顔でトイレを後にしました(爆)。この後、絶対ゴーグルは外さない(外せない?)まま、二本滑り降りました(汗)。後半は、やたら転びまくります。、夜勤明けで体力と脚力が持たず、ボードのエッジをコントロールできなくなっていました。転んだまま、夕方の空を眺めました。背中の冷たい雪がなんとも気持ちいいのと、初挑戦のボードで手ごたえを感じ怪我せず終わった安堵感で、思わず寝ちゃいそうです・・・いや、こんなとこで寝ちゃだめだ(笑)。ここで午後券の時間帯は終了。ゴーグルをつけたまま車に戻り、急いで顔を拭きました(汗)。帰りにレンタルでスノボーのレッスンDVDを借りた後、アメったゴーグルは使えなので、またタ○ダスポーツによってゴーグルを購入しました(痛!)。初めてにしては自分なりに満足なスノボー初体験。ジム用のプロテクターとケツパッドを装着していたので、痛みも打ち身もなく無事帰ることが出来ました。普通に滑れるまでまだ程遠い内容ですが、なんとか独学でマスターしたいと思います。しかし何でみんなあんなに上手くターンしてくんだろう?・・・不思議だ(笑)。

2007 12月2日  SUN

セッティングを語りだすド素人@38歳からのスノボー二日目。昨日の筋肉痛が来る前に?二日目の夏油は午前券で滑ります。今日は日曜日とあって、朝から人が多いです。昨日借りた「スノボー入門」DVDで初心者らしく初めからおさらい。準備運動からバインディングのはめ方、立ち上がり方、姿勢、転倒時の対応、スケーティングのやり方など、DVDで一から勉強しました。野生の感?で滑った昨日の滑り方は「横滑り」と「木の葉落し」と言うらしい。今日は課題を決めて、谷側を背にしての「木の葉落し」の練習をする事にしました。エッジを効かせて、後ろを向くような感じで左右に落ちていくのですが、人が多い為に上手く滑る事が出来ません。頂上から雨のようにスキーヤーやボーダー達が降ってきますもの!。当然コースの隅のほうで滑っていますが、私が滑っているところはボーダーたちが、こぞってアクロバットする斜面だと気付いたのは今日でした(爆)。疲れて休んでいると若者達が私のすぐ側を「ドーン!」とかいって着地していくんです(涙)凄い怖かった。こうゆう所を滑る若者は、着地点に人が居ようが関係ないらしい(怒)。猛スピードで滑走してきて、私に接触して行った若者もいました。怒りを抑えつつ、避難するにも横滑りでしか動けないので、私自身が動くパイロン状態(汗)接触事故に遭わない為にも早く上手くならないと・・・。スキーヤーやボーダーたちの波を交わしながら、木の葉落しで降りていきます。ゴンドラ乗り場まで降りてくる時間も、昨日より早くなってきて一時間切るようになりました。昨日は転んでばっかりでしたが今日は少しだけ「滑走」出来ている感じです。で、ここで心配事。右ヒザの痛みが気になり始めました。なんでかわからなかったのですが、どうやらバインディングの向きに問題があるのではと推測。他のボーダーたちのバインディングを観察。ほとんどのボーダーは、両足のつま先が外を向いているのに対して、私の右足のバインディングは内に入っていました。ヒザは外を向いてるのに、つま先が内に入っていたらヒザに負担がかかりますよね(汗)。ということでセッティング変更。ゴンドラ乗り場のセッティング台でバインディングを調整。両足のつま先が均等に外に向くように調整しました。これで木の葉落しを滑りましたが明らかに右ヒザが楽になりました。当然変な力も入らず、少しだけ重心のコントロールがしやすくなっていました。いやー変わるもんですね!ジムでサス調整しながら走ってるくらい楽しくなりました。その後も滑ってはバインディングの調整を繰り返して自分好みの楽な角度になりました。木の葉落しもだいぶ慣れてきましたので「ターン」に入ろうと思いましたが、やっぱり怖い!何が怖いって斜面に対してボードを「まっすぐ向ける」のが怖いです。スピードも乗りますし、まだ上手く止まれないので「ターン」はこの次の機会にチャレンジとします。今日はバインディングのセッティングが勉強できただけで満足。帰りの車内でZOOの「choo choo TRAIN」がなんとも心地よい、スノボー二日目でありやんした(笑)。

2007 12月3日  MON

原点はこの人かも・・・@イーブル・クニーブルさん死去。私が初めてチャリンコに乗る事が出来たのは小学校に上がる前。乗れたのが嬉しくて晩御飯近くまで走り回っていて家に帰ったら「ゴレンジャー」が始まっていたのでよく覚えています(笑)。その後、小学生になった一年生の秋頃、工事現場の土盛りをチャリンコで乗り上げ大ジャンプ!着地に失敗して左腕を複雑骨折しました。空中から地面に叩きつけられるまでの間を良く覚えています。今思うとアレが「走馬灯」とか言うんでしょうか?まだ六歳だったんですけど(笑)。四ヶ月入院してギブスが取れるまでまた二ヶ月。小学二年生の夏ごろにチャリンコに復帰しました。やる事と言ったら「フロントウイリーと大ジャンプ」・・・まったく懲りてません(爆)。ウイリーで何メートル走れるだとか、ジャンプ台作って、何メートル先にまで飛べるかとか挑戦して遊んでいました。さすがに5メートル先まで飛んだ時はピンクレディーの改造チャリがフレームごと真っ二つになりました(爆)。なんで、私のような「イカレタ小学生」が出来上がったかというと?すべてはイーブル・クニーブルのバイクスタントを特集した「木曜スペシャル」を観てしまったからです。当時「仮面ライダー」以外でのバイクスタントというのはあまりなくて当時六歳だった私には凄い衝撃でした。今思うとバスやクルマを大ジャンプしてから、上手く着地した映像はあまりなくて、必ずバイクから投げ出されて人形にように地面に叩きつけられる映像ばかりでしたが、その後スタッフに抱えられて観客に手を挙げるイーブル・クニーブルがとてもカッコよく見えました。あの時は「将来はスタントマンになる!」とホザいていたような気がします(爆)。チャリンコ小僧から原チャリ小僧、バイク乗りと一連の流れが出来上がったのもこの頃かもしれません。実は「スタントマン」というキーワードで「バイク、カーアクション映画」にハマッタのもこの頃。「トランザム7000」「グレート・スタントマン」「キャノンボール」とB・レイノルズ出演作品は好きでした。そして「マッドマックス」で小学生は昇天してしまったわけです(爆)。「イーブル・クニーブル」・・・今あるすべてのきっかけは、元を辿ると「この人」だったんじゃないかと今思います。合唱。

2007 12月5日  WED

ほんとにハタチ?@花巻「丙」。いつも仲良くしてもらっている「家内制手工房」社長、なおなお嬢のお誕生日会に行ってきました。昼勤終了後、花巻の「丙」に直行。店に入るなり、主役のなおなお嬢、花巻オヤジさん、うめさん、ぱんださん、えーすけさん、みんな酩酊中(爆)。去年は花一輪でしたが今年はちょっと追加して?なおなお嬢にプレゼント。丙さん特製の闇ナベ?とケーキを頂きながら、バイク談義と三十後半から四十歳前半の人しか解らない80年代談義?に花を咲かせ、酩酊しているうめさんからは「三人目を作ったときの状況」を聞いてないのにアツく説明されました(超爆)。しかし、丙さんの作る料理は何でも美味いな〜と。この後でてきた「キムチ雑炊」も美味かったし、もちろん蕎麦も美味しかったです。みんな何飲んで酩酊してるのかと思ったらワインと「蕎麦湯の焼酎割り」でした。蕎麦好きの私なので蕎麦湯も大好きですが、焼酎割りなんて初めて見たので私も飲んでみたかった〜!車で来たので残念(涙)。なおなお嬢のお誕生日会はホント面白い(笑)本人は「
今年でハタチよん♪」と言い張ってましたので暗黙の了解を(汗)。来年はダブルスコアだから(?)さらに盛り上がること間違いなし!また来年も遊びに行っちゃおう!(爆)。

2007 12月7日  FRI

仮店舗で第二章スタート@わたなべ輪店。彼に出会ったのは、去年でした。東北鉄馬会のチラシ配りで立ち寄ったバイク屋さん。北上市内の四号線沿いにある古びた貸し店舗で「わたなべ輪店」を経営していました。その時はあまり話をしなかったのですが、今年の8月に鉄馬会チラシをお願いしに行ったその時に、中古のスノースクートを激安で売ってもらいまして、それが縁でいろいろ話をしました。21歳でバイク屋を立ち上げたそうで現在26歳。見た目より若かったのね(汗)。古びた貸し店舗で、若いのにちゃんとバイク屋しているなんて凄いヤツだと思いました。でもこの貸し店舗が老朽化に伴い取り壊しが決まって、このときより「店舗移転」の話をしていましたが、移転先がまさか自分のアパートの車庫とは思いませんでした(笑)。夏に買ったスクートを今日取りに行きまして(大汗)その「仮店舗」にお邪魔しました。一階が車庫、二階が部屋とゆうアパートの作り。その車庫に見事な「仮店舗」が出来上がっていました。今回の移転に伴い、アパートの大家さん、近隣住民、車庫の改装に関して友人知人が全面的にバックアップしてくれたそうです。彼の人徳と言うか、バイクを通して「いい出会いをしているんだな〜」と思いました。これは、彼がいつも頑張っている証拠でもあります。彼は「これからのバイク屋はどうあるべきか?」を常に考えています。こうゆう素晴らしい若者を、私が放っておくわけありません(爆)。仮店舗にて「わたなべ輪店第二章」をスタートさせた彼を、私とほうれん荘仲間も応援いたします!。

2007 12月8日  SAT

スノボーの後、飲んで飲んで!@38歳からのスノボー三日目&ほうれん荘忘年会。朝からいい天気の中、今日から夏油も本格オープン。先週は「ザラメ雪」だったゲレンデも、先日降った雪で真っ白な新雪のゲレンデになっていました。太陽が反射して凄くまぶしいです。三回目にしていいコンディションで滑れる感じ。上っていくゴンドラに乗ってコースを見下ろしました。新雪のコースってこんなに綺麗なんだとちょっと感動。この綺麗なコースをたぶん今日も転びまくるんだろうな〜(汗)。頂上に着いてボードを装着後、先週の課題フロントサイドとバックサイドの「木の葉落し」をひたすら滑ります。一本滑って帰ってきたらゴンドラ乗り場が写真の状態(汗)軽く50メートルくらい連なっています。ま〜ゴンドラの回転が早いので、待ち時間はそうでもないだろう思いましたが一つ気になった事が。前に外人さん(パツキン女性二名)が並んでたんですがそこに仲間と思われる外人男性二名が滑り終えて帰ってきたらしく、その女性二名にコース状況を話している様子。ストックを振り回して説明しているからアブナイ!ひとしきり説明したら後ろに並ぶのかと思ったら、見事に女性二名の後ろに割り込んできやがった!それからまた二名の仲間らしい外人がやってきて、この二人もまた割り込み・・・釜耐久でもいたな〜こうゆうヤツ(爆)。いま県内のスキー場は外国人観光客の招致を一生懸命やってるらしいけど、日本人の空気ぐらい読めちゅーの!郷に入っては郷ひろみだろうが〜!(怒)。二本目、今日の目標は斜面に対してボードをまっすぐ向けてのバックサイドターンとフロントサイドターンを覚えること。でもこれってキツイ斜面と緩やかな斜面が交互に来るA1コースではスピードが出ちゃって上手く行きません。緩やかな斜面を使ってバックサイドターンとフロントサイドターンの練習をしますが、またまたスキーヤーとボーダーが雨のように滑ってくるので、接触しそうでとても怖い。そんな中、一応練習はしたのですが、ある瞬間に左右のターンができるようになったんです!「お〜!ターンしてるぜ!」と喜んだ瞬間、谷側に大転倒!後頭部を思い切り痛打・・・ゴーグル、帽子、メガネまで吹っ飛ぶ程の衝撃です。今まで谷側に転んだ事はありますが、今回は斜面が急で勢いがよすぎて受身とれず(大汗)。しばらくボンヤリしていましたが、たぶん軽く脳震盪してると思いました。とりあえず落ち着くまで斜面で休憩。木の葉落しで下まで滑ってから、ロビーで自分なりに体の確認をして「大丈夫」と診断(笑)。スノボーの転倒は怖いですね(汗)バイクよりやばいかも。近いうちヘルメット買います。これ以上バカになりたくないので(汗爆)。足がヘロヘロになってきたし、もう一本滑って午前券の時間は終了。天気も悪くなってきたのでいい頃合です。家に帰って「ほうれん荘忘年会」の準備。と言ってもステッカー切るだけでしたが。今回の忘年会、あえて「隠れ」としました。ただHPで告知してないだけで「隠れ」って言葉を使いたかっただけです(爆)。「串八「隠れ」ないとらいだっ!」新顔のわたなべ輪店さん、ライダー研修会で一緒に走ったS原君、そして先日お世話になった「旅風ツーリングガイド」の花巻オヤジさん、なおなお嬢さまが参加。そしていつものほうれん荘仲間、総勢14人での忘年会となりました!。お忙しい中、集まっていただいてありがとうございます。でも皆様、毎年同じ所でやってるのですから「串八」の場所くらい覚えましょう(爆)。私も普段飲み歩かないので「場所どこ?」と言われても説明できません(汗)。てな感じで?生ビールで酔っ払ってるのに数名の方をお迎えに走りました。いや〜酔いが回る回る(爆)。自作記念ステッカーも大好評だったようで?串八のカウンターにも一枚貼ってあります。串八においでの際は探してみてくださいね。今年一年、釜石のジムカーナイベントや二輪講習会、ツーリングなどでお世話になった皆様、ありがとうございました。そんな皆さんに「いい酒」飲んでもらうための忘年会だったんですが・・・なんやかんや言いたい事もありますが?あたしゃ〜みんなと酒飲みたいだけです。ただそれだけ。なので、今日集まってくれた、ほうれん荘仲間に心から感謝します。また来年もよろしくお願いしますね〜!今年一年お疲れ様でした!。

2007 12月13日  THU

ゲレンデを登山する男@38歳からのスノボー四日目。三日目で後頭部を痛打、自分の中の「チーム・メディカルドラゴン」の診察はなんともなかったのですが(?)、頭じゃなくて首全体が痛くなりました。こっちの方がヤバいです。夜勤中、首が回らないのと肩こりでかなり辛かったです。それと両足も筋肉痛。階段は上れないし下れないし、しゃがめないし立ち上がれないしで、もう痛かったです(涙)。三日苦しんだら首も両足の筋肉痛も治まりました。そして今日も懲りずに夏油へ(笑)。夜勤明けだし、雪も降っていたので午前券でサクッと滑って帰ろうとしましたが、駐車場でチケットを忘れた事に気付きしばし呆然。財布の中身は小銭しかなくて「どうすっぺ〜」。とりあえず「ペアリフト一回券(400円)」とゆうのが買えるようなので購入。この一回券でどうやってスノボーを楽しもうか考えました。「今日はターンの練習をしたい。緩やかな斜面じゃないと先週のように後頭部を打っちゃうし・・・リフトで上がった後、緩やかな斜面オンリーでターンの練習をして、滑り降りたら登山だな」・・・小学校の時、スキーに行くと当時はリフト券がまだ「回数券」だった時代で回数分滑った後、自分でゲレンデ登山して何回も滑った記憶があります。今回27年ぶりに「ゲレンデ登山」やってみようと(爆)。夏油ではゴンドラでしか上がった事がないので、たぶん10年ぶりくらいで「ペアリフト」に乗りました・・・しかも一人で(笑)。ペアリフトまでスケーティングしたのですが、頭でわかっていてもなかなか上手く滑れません。ギコちなく何とかリフトに乗る事に成功。雪が降っていて体に積もります。でも頭の中は「リフトから上手く降りられるかしら?」でいっぱいです。徐々に近づいて来るリフト降り場に「ボード真っ直ぐにして、立ち上がったらリフトに押し出してもらう」を頭の中で何度も唱えました、唱えすぎて輪唱になるくらい(爆)。よいよリフト降り場にボードが着地!立ち上がって!リフトに押し出してもら〜!?で転びました(汗)。後頭部をかすめるリフト・・・また打ち付ける所でした。緊張のリフト降り場から離脱して、とえりあえず緩やかな斜面を見付けてターンをやってみます。木の葉落しから一気に斜面に対してボードをまっすぐにします「それ〜!!」とゆう感じでフロント&バックサイドターンの要領で左右に体を倒して見ます。「おォォ!ちゃんとターンしてるよ!すげ〜!!」コース全体を使っての大きなターンが出きるようになった瞬間でした!。と喜んでは見たものの、まだコツが掴めてません。下まで降りない内に止まって、ボードもって100mくらいゲレンデ登山です(笑)。ターンで滑リ降りてはまたゲレンデ登山を繰り返しました。お陰でちょっとカッコ悪いけど「ターン」の要領を掴んだ感じです。ただ緩やかな斜面じゃないと出来ないのでこの辺りが次回の課題かと思います。四日目にして何とかスノボーらしい事が出来るようになったかも!。今まで出来なかった事が出来るようになる「瞬間」を味わえるなんて、最近あまりないことです。スゲー嬉しい!。次回はカッコよくターンできるように頑張ります!。

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2007 12月19日  WED

今日は三人で!@38歳からのスノボー五日目。今日は水曜日って事で?いつも釜石でお世話になっている「A畑夫妻」が夏油で初すべりというので、ご一緒させてもらうことに。四日目でターンの要領を掴んだ感じなので、今日の課題も「ターン練習」。今回はまともに午前券購入、ギコチないですがスケーティングもペアリフトの乗り降りも上手くいくようになって来ました。自分でも雪の上とスノボーに慣れてきた感じです。A1コースの後半の緩やかな斜面でターンの練習。前方への重心の掛け方や体の倒し方、バランスのとり方など、また一から確認しながら慎重に滑ります。たまに転びますが(汗)この斜面なら安定してターンできるようになって来ました。で、この時点でA畑夫妻と遭遇してません。三回目のリフトに乗ったら、ようやくA畑夫妻を発見!リフト降り場でご挨拶となりました。三人で滑りながら、私の滑りをチェック。遠くを見てないとか、上体が硬いとかいろいろアドバイスされましたが「思ってたよりちゃんと滑ってるじゃん。ホントに五日目なの?」とお褒めの言葉。そりゃ〜さっきまで練習してましたからね(汗)。ほんでダンナの方から「サトさん、ゴンドラで頂上行きましょう!」と提案。今日は第一ペアリフトからの斜面で滑ろうと決めてたので「私は遠慮します!また転んで頭打ちたくないんで!」と断ったのですが、「それだけ滑れれば大丈夫ですって!乗りましょうよ!」と・・・まんまとダンナの作戦に乗り?ゴンドラで頂上へ行く事に。ゴンドラ内では、ほとんどジムカーナ談義(笑)。NSRに次ぐ時期マシンはどうするとか、関東のトップのジムマシンの傾向とか、ダンナより奥様の方が詳しかったりします(爆)。ゴンドラを降りて頂上から、ダンナ、私、奥様の順で滑ります。私もターンで滑り降りてみます。いつも横滑りで下っていた急斜面もターンで滑り降りることが出来ています。いい感じです!。でもスピードがなくて?奥様に抜かれます(笑)ダンナはスキーも上級者なのでとっくに視界から消えています(爆)。コース途中で休憩していたダンナに到着したら、「携帯貸してください!」と。前回の釜練から「写真の腕もA級!」を豪語してまして?今回も携帯カメラで滑っている所を撮影してもらいました。器用に後ろ滑りでスキーを操って撮影していました、スゴイ人です(爆)。転びながらもなんとかターンだけで下まで滑り終えることに成功。でも、ゴンドラ乗り場まで勢いがなくて止まっていたら、ダンナが押し出してくれました・・・ストックの先で!(大痛!)ホント、ヒドイ男ですコイツは!(爆)。二回くらいゴンドラに乗ってA−1コースを滑り降りていました。ターンも安定してきて完全にコツを掴んだようです。でもまだエッジを取られると簡単に転んでしまうので、転ばないようにバランスを崩したら、リカバリーできるような滑り方をマスターしたいです。コースで転んでいたらダンナが滑り降りてきて、こう言いました「”バランス”って言葉知ってます?」そう言い残すとダッシュで滑り降りていきました。「あ、あのヤロウ〜!完全に”上から目線”で言いやがったな〜!」。んで、このダンナが「腹減った〜」と言うので、夏油の食堂で軽く軽食。三人でダベっていたら「お前ら、夏油に何しに来たんだ!」とダンナ。「アンタが腹減ったって言うからココに居るんでしょ!」と総ツッコミ(爆)。午前券も残り一時間。「あと三回はゴンドラに乗れるはず。ま〜サトさん次第だけどね」とダンナ。なるほど、今度は「速く滑れ!」と申されるか、このトットコハム太郎め!(爆)。ゴンドラが頂上に着くまで10分ちょっと、滑り降りてくる時間が20分以内なら三回ギリギリでゴンドラに乗れます。ターンが出来たとは言え「20分以内」はちょっとキツイ要求です。とりあえず転びがらも何とか一本終了。ゴンドラ乗り場の手前でまた止まってしまいますが、ダンナが引っ張ってくれたので歩かずに済みました(笑)。二回目も目もくれず必死で滑り降ります(爆)でも転ぶのは相変わらず。なんとか時間内で三回目のゴンドラに乗る事が出来ました!いや〜足引っ張らずに済んでよかった(汗)トイレも我慢して滑ってたしね(笑)。よく考えたら、ダンナは上級者、奥様もそこそこのペースで滑り終えちゃう。私のお陰でスキーが楽しめなかったら申し訳ないな〜と思って頑張って滑りました。無理したせいで急斜面のターンも上手く滑れるようになった感じです。ここで午前券終了。滑り終えたあと、夏油の温泉に行くA畑夫妻とはここでお別れ。今日のスノボーは自分の中で「出来すぎ」な滑りでした。「こんなに上手く滑れたっけ?」と思うくらいです。頭を打つような転倒が怖くて、気持ちにちょっとブレーキを掛けていたのですが、今日はダンナが背中を押してくれたようです(笑)。A畑夫妻に感謝!。また一緒に滑りましょう!今度はもう少し速くなっているはずですから!(爆)。

2007 12月21日  WED

ボーダーらしくなりました!@38歳からのスノボー六日目(最終回)。先日の好感触なターンが忘れられず、本当にコツを掴んだのか確認したくて、夜勤前にも関わらず夏油にやってきちゃいました。忘年会貧乏なので(?)今日は七枚つづりの回数券を購入。この回数券でリフトの使い方がいろいろ出来ますが、私の場合ペアリフト4回、ゴンドラ一回と言う使い方でいきます。第一ペアリフトでA−1後半部分の緩やかな斜面でターンの確認をしながら滑ります。一回目はギコちなかったのですが、二回目、三回目と滑り降りるとだんだんスムーズにターンできるようになってきました。ターンが上手くいく様になると、次は転ばないように滑ることに集中します。エッジを取られてバランスを崩しても「横滑り」でリカバリーして、何とか転倒せず滑れるようになりました。四回目、ターンのリズムも掴む事ができて、完全にスノボーで滑る事が楽しい!「もう俺はボーダーだぜ!(笑)」。そしてよいよ残りの回数券でゴンドラに乗り、頂上からA−1全コースを滑り降りることに挑戦です。先日は転んだり休んだりしてましたが、今回は敢えて「転倒なしで一気に滑り降りる」と決めました。ターンとスピードを上手く調整できるか不安でしたが、もう滑るっきゃないです!。頂上でボードを履いて斜面に対してボードを真っ直ぐにして一気にターンに入ります。私の中で「ポイント・オブ・ノーリターン」が始まりました(笑)。急斜面と緩やかな斜面が交互にやってくるこのコースでは、急斜面のスピード調整が難しいです。ターンのリズムも狂い始めます。ターンでボードが流れたりバランスを取られそうになりますが、何とか自分のターンを取り戻し踏ん張ります。滑っていくうちに、自分が左に寄っていく事に気付きました。無意識に崖の方に近づいていくので怖い!まだターンのバランスが左右に上手くいってないんですね(汗)。A−1コース中腹に来ると、コースのアッチコッチでボーダーたちが行く手を阻むように並んで休憩しています。ここはジム屋なんで(?)すぐに避けるラインを見つけて交わします。疲れてターンのリズムが狂いそうになりますが、落ち着いて滑ります。ここまで転倒せず滑り降りています。そして目の前に「第一ペアリフト降り場」が見えてきました!ここからA−1コース後半部分、先程まで滑っていたところです。目標のゴンドラ乗り場までもう少し。転倒への緊張感と、もうすぐゴールへの期待感で気持ちが高ぶります!思わず「このまま浜松まで走るんだ!」と叫びました(爆)。ここに来てターンのリズムが良くなってきて、よいよゴンドラ乗り場に向けて直滑降!。先日までスピードが足らなくて歩いていたゲレンデを、今はちゃんとボードに乗った状態で滑り降りています。「もう少し!もう少し!」ゴンドラ乗り場が近づいてよいよボードの動きが止まりました・・・目の前はゴンドラ乗り場。私の耳にファンファーレが高らかに鳴り、全身の毛穴が開いた瞬間です!「やったぜ!!!」。もうオカザイルの岡村さん状態(爆)。この間までボードに立てなかったし、滑り方も分からなかったオヤジが独学で怪我せずによくここまで上達したもんだ!。たぶん10分ちょっとでA−1コース滑り降りてきたかも。1時間40分掛けてコースを転がり落ちていたのが懐かしい(爆)。いや〜ホントに超気持ちいいです!38歳でもやれば出来るもんですね(爆)。まったく無知の状態で始めたスノーボードですが、短期間でまともに滑れるようになって凄く嬉しいです。でも相変わらず初心者なのは変わりありません。「慣れ=怪我」には十分気をつけないと。そしてやっぱりスノボーは「危ない」です。ある意味、バイクに乗るのと同じです。準備運動、柔軟体操、そして安全装備をしっかりして滑らないと怪我をすると思いました。この歳になって「スノーボード」という世界に片足だけでも突っ込めて幸せでした。初心者から「初級者」ぐらいにはなったので(?)「38歳からのスノボー」シリーズは今回で終了です(汗)。付き合って頂いてありがとうございました。次回「38歳からのスノースクート」シリーズに乞うご期待!(爆)。

2007 12月31日  MON

佐●商会参上?@紙単邸。仕事もやっと一段落。今日から正月休みで、大晦日恒例「紙単邸訪問」です(笑)。ほうれん荘HPの表紙を毎年書いていただいてますがこの依頼、早くも三年目となりました。朝早く、饅頭を持って大雪の四号線を一路紫波へ。紙単邸に着くといつもの調子で紙単さんが出迎えてくれました。HP表紙の原画と紙単カレンダーを頂き、スノボーをやり始めた私に「邪魔だから持ってけ!」と自分が以前着ていたスキーウェアとロシニョールスキー板をもらっちゃいました!喜んでいる私に紙単さんが「それで、お願いなんだけどよ〜」と言う声が聞こえた瞬間、内心「しまった〜!」と思ったのは何故でしょう(爆)。「そこにあるヤツも持っていけ。釜大の景品にでも使えるべ」そこには今流行の健康器具が・・・使ってない割りにかなりリビングの巾を取っている模様。これも「邪魔だから持っていけ」と言う事らしいと察しが付きました(爆)。奥様からも「使わないから」とイオン敷きマットを持たされ、完全に「リサイクルの佐●商会」になってしまいました。ひとしきり持たされたあと「これで家が広くなった」という奥様の一言が印象的です(爆)。用事が済んだのか、紙単さんは私より「ゴクセン」の仲間由紀恵に夢中のようなので佐●商会は帰ることにしました(笑)。営業車に釜大の景品を積み込んでいたら、荷台に積んでいたスノースクートを見付けた紙単さん。「おもしろそ〜!」と取り上げて、「マツジュンより小栗が好み」の娘さんにカメラを持たせ?ご覧の通りです(爆)。スクートの試乗と納得の写真が撮れて、ご満悦な紙単さん。ちなみに私はまだこのスクートに乗っておりませんし、初滑りもしていません(爆)。そんな紙単邸を後にして、中村松和堂にてHP原画を綺麗にデータ処理。紫波を離脱して毎年恒例行事は終わりました。預かった釜大の景品は来春の大会でのお楽しみです(笑)。今年も「ほうれん荘HP」や「サトカブF」のブログに遊びに来て頂いた皆様、本当にありがとうございます。来年も釜石での二輪ジムカーナ、岩手県内の二輪講習会、バイクイベントなど常にアンテナを張って情報提供したいと思います。来年もほうれん荘HP&ブログをよろしくお願いいたします。それでは良いお年を!。