ツレズレ日記

(8月)

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2014 8月9日  FRI

やっと観ることができました〜@お盆休み突入。画像は拾いモノで(笑)。暦的には「トップロープから残暑見舞いまくり」なんですが?涼しいより暑いほうが夏はいいですよね(笑)。日々淡々と過ごして来ておりますが、「万事何事もないことが幸せだな〜」とこの歳になると思います。自分もやらかさないようにしていますが、これを見ている皆様にも他人に迷惑を掛けない、良識のある運転をお願いしたいと思います。明日からお盆休みと言うタイミングでやっと観に来ることができました「るろうに剣心 京都大火編」。原作でも人気のエピソードである「京都編」を実写化したわけですが、登場キャラクターに対する配役が私の注目ポイント。第一作目のエンドロールで次回作が京都編であると知った時から「志々雄真実は伊勢谷友介 瀬田宗次朗は神木隆之介 比古清十郎は福山マシャじゃなきゃヤダ〜!」と独りで豪語してまして?その配役がほぼドンピシャで決まって喜んでます(笑)。この映画で「謎の男」として福山雅治のサプライズ登場が話題になっていますが、原作ファンなら比古役で登場するというのはバレバレ。むしろ、藤原竜也の「志々雄真実」の方がよっぽどサプライズだった。自分的に四乃森蒼紫は「要潤」だったんだけどな〜・・・といろんな事を思い楽しみながら映画館の席につきました。映画の内容は原作を元にしたストーリーで進んでいき、何より殺陣のアクションが凄過ぎる。新月村で志々雄一派を蹴散らしたシーンはカッコよすぎて「剣心〜!」とか思っちゃって?涙が出ました(笑)。近年にない「史上最強のチャンバラ映画」ではないでしょうか。見方を変えると、かなり「輸出」を意識した作品で「そんなに刺されて燃やされたら志々雄も生きてないっしょ!」とか?「方治はそんなにテンション高くね〜ぞ」とか突っ込みいれながら?楽しく観れる部分もありました(笑)。あくまで「原作を元に」の実写版だからね。原作通りに作ったら「原作ファンしか喜ばない映画」になっちゃうし、原作とは違う世界観に頭を切り替えて素直に観ないとね。藤原竜也の台詞回し、志々雄っぽくてカッコいいよ(笑)。私的に「剣心ベストバウト」の一つである「刀狩リの張」との戦いを実写化してくれたのは嬉しかった。そして最後に福山雅治登場・・・流れ着いた剣心を拾って帰るシーンで映画は終わるのですが、マシャが昔「酔った女を拾って帰ったことがある」と言うHEYHEYHEYでのエピソードを思い出して?「なんでも拾って帰るんだな」と独りで吹いてました(爆)。監督を務める大友啓史さんは盛岡の出身だったのを今回初めて知りまして(汗)「るろうに剣心」をより身近な映画にしてくれています。次作の「伝説の最後編」がどんな展開になってエンドロールを迎えるか今から楽しみです。久しぶりに「実写版」でワクワクできる作品でした〜(笑)。

2014 8月14日  THU

引き篭りから〜?鎌田紀子展へ@石神の丘美術館。長期のお盆休みを頂きましたが、雨ばっかりの毎日でどこにも行く気が起きません!(涙)。当初はキャンプ道具積んで、津軽半島一泊ツーリングを計画していましたが台風11号の影響で天候が悪く出発断念。毎日雨が続いて引き篭もり状態で盆の入りです。ビールばっかりな毎日から?晴れ間が覗いた今日、やっと出歩ける事ができました。東京に居る同級生の親友が帰省していまして、家族サービスの合間を縫って盛岡で落ち合うことに。「急いで走ってもカブですから!」ってな感じで(笑)盛岡某所に到着。一年ぶりに親友と再会し、変わらぬ笑顔と歳を重ねてるお互いの容姿に大笑い。一気に中学生に戻った会話が始まります。でもさ、確認するかのように同じような思い出話を毎年してるんだよね(笑)。そこに最近の近況と下ネタが挟まってくるから?アラフィフオジサンの会話は止まらない(爆)。親友も家族ほったらかして(笑)二時間半も私とバカ話して楽しかったみたいです。別れの握手をするまで二人でハシャいでたから、子供の頃からの親友っていいものですよね。親友と別れた後、カブに乗って更に北上。石神の丘美術館で開催中の「鎌田紀子ワールドへようこそ展」を見に来ました。2011年に花巻市東和町で「街かど美術館@つちざわ」が開催されたのですが、そのニュース映像で初めて鎌田さんの作品を拝見して一目惚れしてしまい?「こんなに面白いの見に行かねばね!」と思っていたのですが、バイクに乗っててすっかり忘れてしまい(笑)今回やっと目に触れることが出来ました。美術館のロビーから「鎌田紀子ワールド」が始まっていて、思わず見入って想像力を膨らませてしまう(笑)。人形と言う物で見るんではなくて「人の形をしたナニか?」で入っていくとなんとも面白い気持ちになってきます。目や歯ぐきの造形を見ると、一見「気持ち悪い」と思われますが、見てる人に「気持ち悪い」と思わせる事もすごい技術だと思う。そして、どこかしら可愛いらく、いじらしい所も見ている側に与えて、その空間だけ「摩訶不思議」に変えている感じを私には受けます。現実世界では見えないけど、実はそこらじゅうに居て人間を見ているような・・・そんな感じ(笑)。いろんな想像を与えてくれる鎌田紀子ワールドを楽しんでいたら閉館アナウンスが!しまった〜親友と長くダベりすぎた!(汗)。鎌田さん手作りの「値段と労力が合っていない」と言われる?贅沢なミニチュア作品をお土産に(笑)石神の丘美術館を後にしました。帰りのカブ走行は夕暮れ時で少し肌寒く、もう秋の予感がする風を感じて帰ってきました。今日のいろんな出来事を肴にビールが進みます〜(爆)。

2014 8月16日  SAT

こういうイベント二度といかね〜@水曜どうでしょう祭。お盆休みも後半になり、雨ばっかりで休みを楽しむこともなく?本当の「休養」状態になってしまって面白くないです。この物足りなさは、きっと思いっきりCB-Fに乗ってないせいだな(笑)。そんな中、「水曜どうでしょう東北キャラバン」の情報が入ってきまして、なんと北上市の「夏油」が開催地に入ってるではないですか!マジですか!(笑)。連休最後の締めはこのイベントで楽しませてもらおうと行くことを決意。前日に藤村Dのブログで「高速でキャラバン隊の搬送トラックが故障した」との情報で「夏油イベントのどうなっちゃうんだよ〜」と思わせる辺り?さすが水曜どうでしょう班です(笑)。野外イベントでしたので天候が気になっていましたが、案の定「曇りのち雨」の予報・・・やっぱり雨かい(涙)。ですが?「雨天は施設内のフードコートにて開催」と前日に情報を出していたので一安心。てっきり「ビートチャイルド」状態かと思って?80年代ロック少年は雨がっぱ用意して変な気合が入ってた(爆)。ベトナムカブ編で水どうファンになった私だけに「やっぱ、カブで行かなきゃダメっしょ!」と自宅を出発。今にも降りそうな曇り空の中、夏油までの登坂を登っていきます・・・元気にエンジンは唸ってますがほぼ法廷速度です(笑)。時間を掛けてようやく夏油高原スキー場に到着しましたが、駐車場の入り口が解からないくらいの濃霧で前が見えません(汗)。その状態からやっと誘導員を見つけて駐車場に入ったら・・・唖然とするほどの車の数。まだイベント開始前なのに水どうファン恐るべし(笑)。そして、やっぱりカブが数台駐車場に停まってた。スキー場の施設内に入ったら、ものすごいファンが沢山居て何がどうなっているのか解からない状態。この時点で「帰ろう」と思ったのですが?状況把握のため徘徊します。フードーコート奥がステージになっていて左手にグッズ売り場があるのを確認。ステージ上には藤村Dと嬉野Dと思われる二名が鎮座して何か喋ってますが?周りが騒々しくて、まったく聞き取れません。せっかく来たので、とりあえず整理券を貰ってグッズだけでも買おうと長蛇の列に並ぶことにしました。並んでる間、シーズン中でもこんなに人が入ったの見たこと無いくらいロビーは大混雑しています。この大混雑と並び疲れと人に酔ってきて50分経過・・・ようやく、くじ引きの番が自分に回ってきました。そしてonちゃん座布団ゲット(笑)そのままグッズ売り場に向かったら「整理券何番ですか?」とスタッフに止められます。「いま○○番台なのでお待ちください」と・・・どうやらグッズ売り場でまた並ばないといけないらしい。自分の整理番号は654番・・・もう沢山だと思いました。その前に、ここに何しに来たんだろう?と自問自答。私はテレビの前で大泉とミスターと藤村Dと嬉野Dの四人か繰り広げる「水曜どうでしょう」が好きなのであって、ファンでもグッズマニアでもなんでもないことに今頃気付きました(爆)。勉強不足で、まったく楽しめないイベントだった。二度といかね〜。

2014 8月23日  SAT 読みづらい方はこちら

原付キャンプに行ってきました@宮城県名取市某所。お盆休み明けの夜勤を何とか無事クリア。飲んだ暮れてた連休から、うまく日常に戻れてホッと一息ついた感じです(笑)。今日はバイク仲間が企画したキャンプに参加。原チャリで参加して、翌日は原チャリで蔵王エコーラインを攻めに行こう!・・・というもの(笑)。原付で、しかもキャンプ道具満載でロクに走れるわけが無いのに?その状態であえてエコーラインを「攻めよう!」という言葉に惹かれた(爆)。夜勤明けから数時間寝て、カブにキャンプ道具を括り付けてていきます。後ろに全部積んでしまうと、フロントが軽くなって危ないと勉強しましたので、今回はフロントキャリア(つっても標準のちっさいヤツ)にも荷物を積んで、前後バランスを上手くとった積載をしてみました。過積載気味なカブ・・・なんか萌える(笑)。旅人感がでてるぞ、たかが一泊ツーだけど(笑)。蒸し暑い中、宮城県に向けて出発。4号線を順調に南下していきます。夜勤明けで出発するといつも困るのが「昼飯どうしよう?」なんです。お昼時って飲食店はどこも混雑していますでしょ?。カブのおかげで食べる物くらいは贅沢しようと思うんですが「美味しいお店→混雑→待つ→出発遅れる→到着遅れる」が非常に悔しい(笑)。そんなときに限って「早い、旨い、安い」のお店が無いんですよね(汗)。で、今回もコンビニで「おにぎりとカップラ」とあいなりました(涙)。宮城県名取市にあるキャンプ場近辺に到着。夜勤明けで風呂に入ってなかったので、マップルで見つけたお風呂屋さんに向かったら閉店ガラガラの廃墟となってました(汗)。「やばい、この体で夜ビール飲んだら、アメッて明日の朝には生ゴミだ!」と焦りまくった次第です(爆)。とりあえずキャンプ場に到着してテント設営しようとしたら・・・ない!ペグが無い!(汗)。またもや焦りまくる私に一緒に過ごすキャンプ仲間から「あるよ」の声と同時にペグセットが目の前に!。「好きなの使って」と・・・なんと優しく心強いお方、危なく惚れるところだ(爆)。テント立てて落ち着いたところに本日の幹事さん登場。とても堅気の人とは思えないその風貌に、何年ぶりかで後ずさりした(爆)。その幹事さんにお風呂屋さんを紹介されて、やってきました某アミューズメント・コンプレックス♪恋を〜止めないで〜♪(笑)。とても広い施設で、地元の人でも詳しく待ち合わせ場所を言わないと迷うらしいです。浴用施設は、ただのお風呂かと思ったらしっかり温泉(名取川近くに源泉)でした。いろんな温泉がいただけて、浸かって回るだけでとても楽しかったです。そして、私物のセキュリティー施設がしっかりしているのも「やはり都会は違うな」と田舎者には感心しきりでございました(笑)。カブで夜の名取市を疾走(笑)。風呂上りの体に夜風が気持ちいい。ビールと食料の買い出しをしてキャンプ場に戻ります。キャンプ場がある場所は、仙台の夜景が綺麗で有名な高台にあり、カブで登っていく最中に私もその夜景を堪能することができました。あまりに綺麗で「うわ〜♪」と声が出てしまった(笑)。カップルがイチャつく場所でもあるんだって・・・オッサン独りで悪かったわね(汗)。でも、知らない土地に来てこういう景色に出会うのもキャンプの楽しいところです。キャンプ場に着いて、宴会場のあずま屋にてみんなで乾杯。ビールが凄く旨い!。ペグを貸してくれたキャンプ仲間が作った「もやしと豚肉の酒蒸し」が美味し過ぎる!。ゴーンという鐘の音の不気味さとウシガエルがモーモー言ってるけど?私たち以外、誰も居ない暗闇のキャンプ場に「やしきたかじん」の歌声が流れる(笑)。堅気の人とは思えない人のiPhoneに入っている80年代邦楽ロックを流しまって「昭和・ソニック」的な?盛り上がりにビールも進みます(笑)。1989年、嵐の西武球場で「パイナップル・ロマンス」を歌う渡辺美里のカッコよさを解かってくれる人がいて酔っ払いは嬉しかったな〜(笑)。その後もカップルで参加の方やCL50改で参加の方が合流して、宴会はさらに盛り上がります。いろんな話を聞いて楽しかったのですが、気が付いたら起こされてました・・・やっちまったよ「寝落ち」(爆)。やはり夜勤明けの睡魔にはかないませんでした(汗)。後片付けもしないで、そのままテントにもぐりこんで就寝。翌朝につづく〜。

2014 8月24日  SUN 読みづらい方はこちら

原付キャンプに行ってきましたパート2@帰路編。外の話し声と、テント内に響き渡る「ブーン」という音で目覚める。寝ぼけてインナーテントのチャックを開けたら、何か飛び込んできた!・・・って、カナブンかよ(汗)。一瞬ビビッたけど?スズメバチとかじゃなくて良かった。キャンプしていると昆虫とも戦わなきゃないことを最近覚えました(笑)。テントから出ると、幹事さんは「仕事を片付けて、また来る」と出勤。入れ替わりに福島の新婚さんが合流してて、朝食を作ってくれていました。あ〜手作り朝食のぬくもりがありがたい(笑)。その朝食を頂きながら、CL50改さんのパッキングに見とれてしまう。昨日、四次元ポケットのようにいろんなキャンプ道具を出していたのも感心しましたが、それをすべてコンパクトにまとめてCL50の荷台に積載しているのがすごい!。「詰めれば積めるもんなんだな」と勉強になりました。積載完了したCL50改さん「お店がある」とお帰りになりました(笑)。ビリー・ジョエルをBGMに、みんなでダベッてたら盛岡からKSR110さんが到着。早朝出発して、下道を延々走って来たそうです。新たな仲間が加わって、あずま屋はまた賑やかになってきます(笑)。「幹事さんが遅いな〜」なんて喋ってたら、幹事さんまさかのリトルカブで登場!。てっきり2ストKSRで登場かと思ったら「エンジン掛からなかった(涙)」と。急遽、カブと自分に荷物積載してきたそうです。幹事さんも加わってみんなでまたワイワイ(笑)。周りは焼肉パーティーやらファミリーキャンプやらで盛り上がっています。「あのターフの組み立て手順違うんじゃね?」とか「あそこの焼肉グループにウチらも混ぜてもらいません?」とかいいながら(笑)マッタリする時間は過ぎていき、お昼時間となりました。「昼飯食いに行きましょう!」と幹事さんの号令で原付三台と車二台で疾走。県道31号線にある、お好み焼き屋さんに到着しました。露店のお好み焼きしか食べたことがない私には、ハンバーグ+焼きそば+お好み焼きのトリプル攻撃をナメて掛かってた。アンドレ張りのボリュームで攻めて来る、このお好み焼きに四苦八苦。ようやく完食したけど?キャンプ仲間の中で一番食べ方が汚い(爆)はずかし〜!。でも、いいお店を紹介してもらった。この県道31号線はよく通るのでまた来ようと思う。お会計をして、お世話になった幹事さんとキャンプ仲間にお別れ。県道31号線を北上して国道457から4号線に合流・・・ここまでが長く感じる。「カブ時間」って感じでしょうか?流れる景色もゆっくりで、慣れてくると落ち着いてきて、そして凄く眠くなる(笑)。コンビニに寄ってはブラックの缶コーヒーとガリガリ君で気合を入れて、また眠くなると同じ事をして・・・各ブランドのブラック缶コーヒーを一巡してしまいます(笑)。西の空から遠雷が聞こえてきますが、うまく雷雨から逃げて岩手に入った頃には眠気もなくなっていました。奥州市に入り、なぜか某模型屋さんに寄ってしまう(笑)。子供の頃、ガンプラにハマる前は田宮の「ミリタリーシリーズ(兵隊もの)」が好きで、特にバイクと兵隊がセットになっているものが好きでした。第二次世界大戦の頃なので、米軍はハーレーのサイドバルブ、イギリス軍はBSA、ドイツ軍はBMWとクラッシックバイクの勉強になったりして楽かったです。久しぶりに興味がわいてきてミリタリー模型を物色していました。「タミヤカラーまた揃えなきゃナ〜」なんて妄想してたら自宅に無事到着(笑)。カブから荷物をほどいて、落ち着いたところで携帯を充電しようとしたらランプが点きません。「デジャブか?」と思う前に配線食いちぎられてました(涙)。あ〜!また充電器買いに行かなきゃないじゃん!。「猫の手の届かない場所」っていうのを教えてくれ!(爆)。・・・・・ん、なんか今回の原付キャンプ、何かもの足りないような気がする・・・・ほれ、なんだっけ?、むこうの、そっちの、あづよあづ、「辻仁成」が居たバンド・・・エコー、エコー・・・・なんだっけな〜?(爆)。