(12月)
2013 12月8日 SUN
持って歩ける音楽プレーヤー遍歴@最近もろもろ。アイソン彗星、太陽に近づき過ぎて崩壊しちゃいましたね(涙)。直径4〜5キロの彗星。太陽を折り返し、彗星の尾をなびかせる姿を見せてくれると期待していましたが?学者の予想を覆し、蒸発して崩壊。「太陽って熱いね!」と酔っ払いは素直に思った(爆)。アイソン彗星の生まれ故郷は、太陽系の外にある「オールトの雲」と言われる岩石や氷が集まった雲状の集団です。「彗星のふるさと」と呼ばれています。そこから何らかの原因で動きだし、100万年掛けて太陽にやってきて「やっと会えたの〜!」と思ったら「ジュン♪ジュワ〜」と溶けちゃったんですから?なんて壮大な宇宙物語なんだ!(笑)。宇宙を知ることが好き。「ホント、宇宙ってスゲ〜よ」と思う出来事でした。・・・最近、よく歩いています。メタボとかじゃなくて?「歩きながら音楽を聴く」と言う楽しみを見つけてしまいました。その原因は「ポータブルデジタルオーディオプレーヤー」の存在です・・・長ったらしいから素直に「iPod」とか「ウォークマン」でいいじゃんね(笑)。私は「ウォークマン」を持ってます。2ギガしか容量がないけど?オッサンには必要十分です。2ギガ分の「マイベスト・ウォークマン」を作ろうと(笑)20年前のシングルCDを引っ張り出します。今思うと「8センチCD」ってなんだったんでしょう?8センチ用のCDアダプターなんてありましたよね。スロット式のCDデッキに入れるとエライ目に遭うアレです(笑)。シングルCDのジャケットを見ながら、頭の中でメロディーを思い出し「これはマイベストに入れよう」とか言う作業が楽しいです(笑)。自分の持っているすべてのCDから一番好きな曲を選曲して、2ギガいっぱいになる「マイベスト・ウォークマン」が完成しました(笑)。これで歩く距離が伸びるな・・・いや〜つくづく暇な大人だ(爆)。他人様から見たら下らない事かもしれないけど?こういうのに集中している時間って楽しいし必要ですよね。子供の頃、カセットデッキの操作を覚えてから、「マイベスト」作るときは真剣(爆)。妥協してないから自分だけ酔える「マイベスト」が完成します。中学生の頃、新聞配達のバイトで買った最初の携帯カセットプレーヤーはオートリバースが新鮮な「東芝ウォーキー」でした。これで「マイベスト」を聴きながら新聞配達頑張っていたな(笑)。夕刊片手に吹雪で遭難しそうになっても?イヤホンから状況に関係なく「Puttin' On The Ritz 」流れてたのよね(爆)。いまだに、この曲を聴くとあの吹雪を思い出します(汗)。その後、音源の保存母体がカセットからデジタルとなるMDになって、音質が劣化しない上に再生機器も小さくなっていきます。そして、音源はファイル化されて、まさか保存母体そのものが「iPod」や「ウォークマン」になるなんてすごい未来に居るもんだ(笑)。長らく通勤の車の中が唯一の音楽鑑賞の場所になっていましたが、休日、部屋で好きな音楽を流してゆっくり掃除&洗濯をするのも楽しみの一つとなりました。いい歳になってきたせいか?好きな音楽が趣味以上に自分にとって大切なものとなりました。バイクと同じくらい夢中になれる音楽があるって最高ですよね(笑)。
2013 12月15日 SUN
永ちゃん最高!@日曜日もろもろ。当初の予定では、雫石でプロレス観戦をするか?宮城の映画館で「矢沢永吉武道館ライブビューイング」に行くか?で幸せな予定を立てていましたが(笑)先週から風邪が治らなくて、とても人ごみの中に居続けるのはツライ状況なのでどちらもパス。ライブビューイングでタオルが舞ったら、タオルから出るホコリで真っ先に自分が殺られる(爆)。部屋で大人しくWOWOW生中継「矢沢永吉武道館ライブ」を観ることにしました。久しぶりにテレビ画面を通して今の「矢沢永吉」を見ていましたが、やっぱり凄い人だ。ありきたりだけど、これしか言えない。全曲を声一つ枯らさず、疲れた顔も見せずに隙のないロックンロールショーを見せてくれました。永ちゃん64歳だぜ・・・衰えどころか、ますます元気になってる。15年以上前、奥州市Zホールに永ちゃんのライブを見に行ったとき「あと何年、永ちゃんのライブが見れるかわからない」と思っていたけど、とんだ見当違いだった。今も変わらず、永ちゃんは第一線でロックンロールを歌い続けてる。私が最初に矢沢永吉を知ったのは1978年、後楽園球場初ライブのドキュメント番組でした。強面のガードマンに守られて黒塗りの車で球場入りする永ちゃんが、何者なのかまったく解からなかった。ザ・ベストテンで「時間よとまれ」は知っていたけど、ピンクレディー好きだった8歳の男の子に矢沢永吉は強烈な印象を残しました。その頃から兄貴のラジカセからはゴールドラッシュとキャロルの楽曲が毎日BGMのように鳴り始めます。この頃から「矢沢永吉」が刷り込まれてたんですね(笑)。10歳のお年玉で買ったカセットは「カバチ」。中学のバイトで最初に買ったLPは永ちゃんの「THE GREAT OF ALL VOL.2」でした。ファンクラブも入ってないし熱狂的なファンでもないんだけど、常に自分の中に居続けているのは「矢沢永吉」なんだよね。もう「ロックスター」の枠を超えちゃってる存在。自分が弱くなったとき、永ちゃんの歌や言動に何度励まされて生きてきたかわからない。根が真面目、頭がいい、派手だけど堅実・・・永ちゃんにはいろいろ教えてもらいました。そして何より一番教えられたことは「同じ事を毎日やりまくって続けていく」と言うこと。毎日同じ事の繰り返しでも、それをダサいと思っちゃだめだと。仕事でも趣味のバイクでもこの言葉が私の励ましとなっています。武道館のアンコールで「ディスコティック」を歌ったんだけど、その時の永ちゃんの気迫が凄かった。曲の懐かしさと永ちゃんの姿がリンクして、胸がいっぱいになっちゃった(涙)。「永ちゃんがキメまくってるんだから、俺も頑張んないと」と思わずにはいられない。また永ちゃんに励まされたよ。来年は生ライブの永ちゃんを見に行きたいな(笑)。画像は子供の頃から大好きな「マクビティーミルクチョコレート」。珍しくダイジェスティブとバニラを見つけたので買ってしまった44歳(爆)。このビスケットと一リットルコーラがあれば幸せな子供だったんだよね。今じゃ、ビールのおツマミになってるけど(笑)。ホントはね、このビスケットのことを書きたかったの(爆)。永ちゃん見てたら想いがあふれてしまった。なんだか永ちゃんのおかげで?子供の頃から現在までのいろんな事を思い起こさせられた一日でした。
2013 12月31日 TUE
大瀧詠一さん、心に残る楽曲をありがとう@今年もお世話になりました。休みに入りまして、買い物したり、家事したり、「あまちゃん祭り」で感動したりして(笑)穏やかに過ごしております。「ほら、アバズレの食いもんだよ」・・・このシーンを見るたびにナポリタンが食べたくなるのよね(爆)。休みを利用してバイクの整備に着手。夏のレースで破損したカブのウィンカーステーを交換しようと作業に入りましたが、これが大ハマリ・・・何で配線が途中で「ギボシ端子」になってないんだ?(笑)。延々伸びた配線はガソリンタンク下まで続いていて、荷台外して、テールカウル外して、シート外して、その上、ガソリンタンクまで外さなきゃウィンカーステー交換出来ないんかい!(爆)。あまりに面倒なので?途中で配線ぶった切って「ギボシ端子化」しよう。この作業は正月中に報告します(笑)。昨日、シューマッハのスキー事故のニュースで驚かされたのに続き、今日、大瀧詠一さん急逝の訃報にショックを受けています。大瀧詠一さんの楽曲は好きなものが沢山あって、その中でもアルバム「EACH
TIME」に入っている「ペパーミント・ブルー」と言う曲が大好き。「斜め横の椅子を選ぶのは、この角度からの君がとても綺麗だから」という松本隆の詞に何度もヤラれています。この詞に「ナイアガラ・サウンド」がマッチして本当に名曲だと思います。仕事帰り、この曲をBGMに缶コーヒーやっつけるのが憩いのひと時でした。他のアーティストにも沢山の提供曲がありますが、その中でも大瀧&松本コンビの集大成な楽曲と個人的に思っているのが薬師丸ひろ子の「探偵物語」です。この曲を聴くと、自然と泣いてしまうくらい好きです。中学生の頃「ハートじかけのオレンジ」で大瀧詠一を知って以来、この歳になるまでずっと聴いていたので、まだ自分の中で「大瀧詠一」は現役のミュージシャンなんですよね。突然の訃報に動揺してしまって、気持ちの整理がつきませんでした・・・だから、こうして日記に書いて、落ちつかせようとしている自分がいるのかもしれません。大晦日にこんな訃報があると知っていたら、もっと早く年末の日記を書いておけばよかった・・・素敵な楽曲を残してくれた大瀧詠一さんのご冥福を心よりお祈りいたします。今年も「ほうれん荘HP」に遊びに来て頂いた皆様、本当にありがとうございました。ツーリング先でご迷惑をお掛けした皆様、一緒に飲んで騒いだ皆様に(笑)感謝いたします。今年も無事にバイクライフを楽しむことが出来ました。来年もよろしくお願いいたします。よいお年を!。