ツレズレ日記

(7月)

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2011 7月9日  SAT

人のバイクに乗る男・・・FZ400@RST。「バイク買ったんですよ〜♪RSTにあるので納車前に、サトさん、テスト走行してください!」・・・と某氏より熱烈メールが来ました(笑)。私は「人のバイクに乗らない男」ですが、頼まれれば乗ります(爆)。以前、スティードの調整日記を書きましたが、試乗を頼まれるのはその影響もあるのでしょうか?(笑)。いい汗をかいた仕事帰りにRSTを訪問。待っていたのは86年デイトナで優勝したローソンFZを思わせるカラーリングのFZ400。「お〜カッコぇ〜」と素直に思いました。乗る前にいろいろ観察したかったのですが、時間がないので早速試乗。ブーツやらブルゾンやら着込んでる最中、RSTさんがFZの暖気をしてくれています。完全にテストライダー気取りです(爆)。FZに跨り、ゆっくりクラッチを離し低速で走ります。この時点で車体のしっかり感がわかります。CB‐Fとは大違い(爆)。回転数を上げてシフトアップ!・・・とここで違和感。「あれ?こんなに元気無かったっけ?」6000回転あたりからパワーバンドみたいですが、そこまで行くタコメーターの針の遅い事(汗)。エンジンがマッタリすぎ・・・有名社外マフラーが付いているので「パキーん!」と回るかと思ったら・・・なんでだろ〜?。近くの某駐車場に行き、本格的に調子を見ます。スラローム走行やらフルブレーキングやらやっていますが、荒れた路面で一速フル加速しても車体がしっかりしているので全然怖くありません。FZなかなかいいバイクです(笑)。タコメーターの針がレッドゾーンに飛び込む「一速フル加速八の字」をやっていた時、エンジンに異常が〜(汗)。6000回転以下でエンジンがバラついてきました。スロットル開けても四気筒がスムーズに回っていきません。正直「壊した!」と思いました(爆)。でもパワーバンドに入ると普通にエンジンが回っていくので、なんとなく原因は「アレだな」と解かってきました(笑)。RSTに帰り状況報告。RSTさん、接客中にも拘らずFZの調整に入ります(笑)。サクサクと部品交換して再度走り出します。スロットルの反応だけで解かりました。低回転でのもたつきも無く、スムーズにパワーバンドに入って行きます。そしてレットゾーンまで回った時の加速の気持ちいいこと!。「FZ400はこうじゃないと!」とよく知らないのに?思ってしまう私です(爆)。高速コーナーでの安定感、中古とはいえBSのハイグリップタイヤとの相性もいいようです。先ほどの駐車場でまた一速フル加速をカマしますが、開けた時にタイヤがスライドするほどエンジンが元気です。も〜言うこと無し!FZ400完璧!(爆)。「直ってよかった〜」と思うと同時に変な不具合を見付けて良かったと思いました。私にテストを頼んだ某氏の判断は正しかったようです(笑)。RSTまでゆっくり帰ります。エンジンの熱風がCB‐Fより強烈なのがビックリ(笑)。待っていたRSTさんに親指を立てて合図します。RSTさんの顔がほころんだのが印象的でした。早速、某氏に「RSTさんと私で調整したFZは「調子に乗ってしまうほど」良いバイクになりました」と電話(爆)。その後店を閉めて、RSTさんと晩飯を食べに近所の定食屋へ。FZ談義に花を咲かせながら、RSTさんがビール二本空けた所でお開きに(爆)。今日もRSTさんと良い仕事しました(笑)。・・・っていつから一緒に仕事するようになったのよ?と言うツッコミはナシで(爆)。

2011 7月17日  SUN

9年ぶりの再会でした@南海子さんを囲む会。ポップ吉村の長女で、モリワキエンジニアリング専務の森脇南海子さんと楽しい「北上の夜」を過ごしてきました(笑)。沿岸被災地のボランティア活動に南海子さんがいらっしゃる話をRSTさんから聞いていまして、「宿泊が北上市だからサトさん幹事お願い!」とまたもやムチャ振り(爆)。急遽、北上駅前の居酒屋を押え「南海子さんを囲む会」開催しました。実は南海子さんと会うのは初めてじゃないんです。2002年に奥州市の某所で「南海子さんを囲む会」に参加してまして、その時は30人くらい集まっちゃって?「囲む会」どころじゃなかったです(汗)そして今回9年ぶりの再会。急な開催にも拘らず、釜石からも参加があり総勢9名。RSTさんのエスコートで南海子さん登場。南海子さんが9年前より若々しくなっていてビックリしました(笑)。ボランティア活動でお疲れのところ大変申し訳なかったですが(汗)みんなで乾杯をして囲む会がスタート。南海子さんは陸前高田のボランティア活動に参加し、津波被害の壮絶さを目にして涙が止まらなかったそうです。「今回の震災で日本人として何かやらなくちゃいけない」と語っていました。釜石のM田さんから、津波被害の話を聞いて涙ぐんでいた南海子さん。被災地を見て、被災した方の話を聞いて、この震災がどれほど甚大な被害をもたらしたか理解していただけたと思います。その後みんなで自己紹介。岩手の田舎バイク乗りのバカ話を大笑いしながら聞いてくれる南海子さん(笑)。それで私となると「二輪ジムカーナ」の話が出ちゃうんですが、南海子さんから「サトさん!今度ジムカーナやる時は教えて!ウチのライダー連れてくるから!」と、もの凄いリップサービス(爆)なんか強い味方獲た感じで心強いです。みんなの自己紹介の後、南海子さんからポップ吉村の話や、モリワキのMOTO2での活動、ご自身の趣味の話など楽しい会話が続きます。新人だったエディ・ローソンがモリワキのBBQで焼きそばばかり食べていた話や、日本GPで骨折したワイン・ガードナーの看病を、ドゥーハン優勝で盛り上がる某ワークスはモリワキに「丸投げ」していった話や、そんな骨折したガードナーが帰国の飛行機に乗る許可を貰う為に行動に出た「バリー・シーンの超カッコいい話」など、面白い話は尽きません(笑)。まだまだ話を聞きたかったのですが、胆沢チームの終電の時間となりました(爆)。ここで「囲む会」は終了。釜石のM田さんたちと別れたら、南海子さんと二人きりになっちゃいました(笑)。宿泊のホテルまででしたが、南海子さんと軽くデートできて幸せです♪。またの「再会」を約束して握手で南海子さんと別れました。今度はボランティアではなく、岩手に遊びに来て欲しいものです。復興した釜石のM田さんのお店で「囲む会」が出来ればよいですね(笑)。北上でボーリング大会も良いかも(爆)。南海子さん、楽しい夜をありがとうございました!。

2011 7月24日  SUN

かわさき、カワサキ、kawasaki〜!@田沢湖KCBM。カワサキ・コーヒーブレイク・ミーティングin田沢湖に参加して来ました!。開催場所場は田沢湖高原スキー場。元ジモティだけに?勝って知ったる場所であります(笑)。前回のKCBM参加が2005年の夏油だったので、6年ぶりにコーヒー飲みに行こうとカブで出発!(爆)。和賀線〜南昌トンネル〜雫石春木場とカブでトロトロ走ります。一向にバイクとすれ違わない盛り上がらない状況でしたが、国道46号線に合流したとたん?目の前をカワサキ車の隊列が〜!。その後も、カブで路側帯を走っていると、大勢のカワサキ車に抜かれる抜かれる(汗)。途中の「道の駅あねっこ」にも大勢のバイクが止まっているし、道路もバイクがひしめいている面白い光景にテンション上がります(笑)。これは、相当な数のバイクが集まるはず。早く会場に着きたいのですが、さすがカブ!坂道登りません(汗)。やっとの思いで?仙岩トンネルを抜け田沢湖町内に入ります。子供の頃と変わらない町並みに、思い出に浸りつつ走ります。カブで来てよかったと思う瞬間です。ひた走り、田沢湖高原へ。ここからまた坂道の連続(汗)法定速度以下で?走っていると「ドン!」と言う擬音と共に大勢のカワサキ車が抜いていきます。凄い迫力に私とカブは、インパラの心であります(爆)。田沢湖高原の会場に着くと、駐車場を他社メーカーとカワサキ車に振り分ける看板が(笑)他社メーカーの駐車場にカブを停めて周りを見たら、「メグロ」が停まってました。「ん?メグロはカワサキじゃないの?」と思ったけど、たぶん「メグロはメグロだ!」という乗り手の拘りなんでしょうね(笑)こうゆうの好きです。メイン会場の駐車場に上がります。カワサキのステージと受付とグッツ売り場、少し離れたところにカワサキ車が整然と駐車してあります。すげ〜今回の誘導係完璧だわ(笑)。綺麗に並んだ個性溢れるカワサキ車を見て回ります。う〜んいろんなバイクがあって楽しい!。自分も含め「いいおじさん達」が再会を喜び、目をキラキラさせて笑いながらバイク談義をしている姿は良いものですね。とここで同級生のローレプを発見!本人不在でしたが(汗)マジマジとガン見プレイ(爆)。また他のバイクを見て歩いてたらシンプさんに遭遇。「受付するとステッカーもらえるよん♪」とシンプさんに教えていただき早速受付へ。ミーハーな私はステッカーと500円払ってマグカップをゲット(笑)。シンプさんの駆るKZ1300の「放置プレイ」にみんながカメラを構える光景に「いい場所とりましたね」と大笑い(爆)。そしてなぜかカワサキの会場でCB‐Fのキャブ話で盛り上がります(笑)。その後、ローレプの同級生を見つけ、久しぶりの再会に抱き合って喜んでしまった(笑)。それを見ていたシンプさんも大笑い。「サトちゃん聞いてよ!イグニッションコイル逝かれて二気筒で走ってきたよ!」とこんな時にマシントラブル?笑わせてくれます(笑)。幸い、家までは帰れるとの事で安心しました。同級生のローレプを前に私から質問攻め。お互い、ローソンJとスペンサーCB‐Fがやり合っていた頃の「AMAスーパーバイク」好きなので、拘りはハンパじゃないっす(笑)。二人で真剣に「ローレプ談義」していたら、なぜかローレプおじさん登場。私と同級生の会話に割った入った挙句、さらにマニアックな会話で同級生を困らせます。「俺のハイレベルなローレプ話に付いて来れるか?」と言わんばかり(爆)。ローレプおじさんに同級生を取られてしまったので?一人寂しく会場徘徊を続けます(笑)。会場のバイクの数と同時に人も増え始めて、大変な盛り上がり。他社メーカーの駐車場も満杯に近い台数だし、いったい何台集まってるんだろう?。ジムカーナでよく見たGPz750を発見したのですが、本人が見つかりません。途中でkyoさんと再会したり、HITORIさん、クレイジーの平松さんと会ったりしましたが、人が多すぎて来ている筈のバイク仲間を見つけるのが困難な状況になってきました。とりあえず買ったマグカップでコーヒー飲みながら休憩。その後、開放された?同級生と合流「めんどくさい奴」の話で盛り上がる(爆)。と、ここで、青森一ごさんと久しぶりの再会!。隣に居た人、見たことあるな〜と思ったらRSTで「モリワキモンスター」を製作された方でした(笑)。青森さんと近況報告しながら、銀河高原の隠れZ以来?青森さんの「J」を数年ぶりに見ました。車検対応で退化してると言いつつ?フロントに16インチ入れたりして面白い事しています。同級生のRも、青森さんのJもどっちもカッコいいな(笑)。青森さんとしばらく喋ってたら、KCBMのイベント終了してました(汗)。バイク見たり喋ってばっかりで、ジャンケン大会とかチャリティーとかキャンギャルとか?何も楽しんでなかった(爆)。わらわらと帰り始めるカワサキ乗り達。青森さんと再会を約束して別れ、走り始めるバイク達をよけながら、とぼとぼ歩いていたらやっと見つけました!GPz750のゴトウさん!。宮城で被災されたそうですが、元気な姿を見て涙が出そうでした。釜石ジムカーナ常連で、津波で無くなった釜石自動車学校を見に行かれて落胆された話をしていました。やっぱり、釜石ジムカーナ消滅は常連の人に影を落していると実感。また二輪ジムカーナ大会やりたいよね・・・何とかしなきゃね(汗)。ゴトウさんと別れて見渡したら、さっきまでいたバイク仲間が誰も居ない〜(笑)自分も帰り支度。トイレに行こうとしたら奥州RTのシゲさんが声掛けてくれました。本日のKCBMの締めはシゲさんでした(笑)。カブで会場を後にします。十代の頃、YSR50で攻めていたロッジヨーデルから四季彩までの下りコーナーを、大排気量車がバンクしていく姿をみて「時代は流れているんだ」と思う地元スペシャル(笑)。帰りに同級生の家に寄って「ハンターメイト」を見せてもらいました。メイトにオフタイヤを履かせたらハンターカブみたいになっちゃったと言うので?このネーミングらしい(笑)。メイト自体は83年製の規制前。私が10代の頃に新聞配達で使っていた車両と色違い(笑)。試乗してジム回転とかしたけど、年代を感じさせないしっかりしたフレームとオフタイヤが微妙にマッチして乗りやすい。何よりこの頃の2ストエンジンは元気があっていい!80年代のオーバークオリティ万歳!。同級生のイグニッションコイル交換作業を拝見しつつ、バカ話に花が咲きます。すげ〜楽しい(笑)。ローレプの四気筒が復活したのを見届けて?「次はシンプさんのミーティングでな!」と別れを交わし同級生の家を出発。仙岩トンネルを抜け岩手に入ります。KCBM帰りなのか、どこの休憩所もバイクが溜まっています。春木場で新幹線こまちとカブが並走(爆)なかなか無いタイミングでしたが「カブで何キロ出してんのよ!」と言うツッコミは無しで(笑)。南昌トンネルを抜け和賀線入ります。ここで面白い光景。雨雲から雨の柱が出来ている場所が三箇所見えました。これ「局地的豪雨」が起こるときの現象です。そして自分の行き先にも「雨の柱」が(汗)。案の定、雨に降られ、合羽に着替えましたが土砂降りの「雨の柱」を抜けると、普通に晴天の夏の日差しなんですよね。知らない人が見たら「この暑いのに何で合羽着て走ってんの?」と思われそう(汗)。RSTに釜石のM田さんが来ているというので、自宅に寄らず真っ直ぐ胆沢に向います。胆沢に行く途中、また「雨の柱」の中に突っ込み、結局合羽を脱げずにRST到着。RSTさん、M田さん、T田さんと四人でミーティング。T田さんの酒豪話で大笑いして、走りつかれた私が、コーヒーの飲みすぎでカフェインが脳内に回り「バイクってーのはよ〜」と無駄に語り始めたところでカラータイマー点滅(爆)。初めて乗るアメリカンに跨ったM田さん達を見送って、私もRSTを出発。自宅に着いて疲れがドット出ました。そりゃそーだ、一日中喋りっ放しだったもの(爆)。いい出会いあり、再会ありで素晴らしい一日でした。バイク乗りは「横の繋がり」大事にしていきましょう!。何があっても、元気にバイクに乗って「生きていさえすれば」それでいいと思った。今日出会ったすべてのバイク乗りに感謝。そしてまたの「再会」をよろしくお願いいたします!。

2011 7月31日  SUN

「人のカブ見て我がカブ直せ?」@クレイジーさんのカブ。CB400SF用にCB‐F外装キットを販売している「クレイジーモーターサイクル」の平松さんから「ウチもカブ作りましたよ〜」と連絡があったので見に行ってきました(笑)。店に転がっていた不動カブを全バラして、一から組み直し。車体は自家塗装、シャフトベアリング打ち直し、車輪ハブは80年代ホンダオフ車イメージの黒に塗装&社外ゴールドリム取り付け、スポークの張り方も前後違う張り方をして遊んでいます(笑)。個人的に参考にしたかったのは流用ポン付けのエンジンガードと中華製?固めのシートAssy。特に固めのシートは長距離を走る私には要注目アイテムです。お尻の痛みはこれで緩和出来るか?(笑)。欠品部品との戦いと電装系で大ハマリしたそうですが、苦労の甲斐あって見事に「昭和」コンセプトのカブが出来上がりました!。グリップを「樽型」にしたり、バックミラーもステーまで同色な物にしたりかなり拘ってます!。それと、レッグガードを見て「カスタム用じゃね?」と見抜いた貴方素晴らしすぎ(爆)。一番のチャームポイントはリヤキャリアに取り付けた「コーラ箱」ではないでしょうか?本当は「リボンシトロン」の箱を付けたかったそうです(笑)。タイヤは前後ミ○ュランのM62を履いています。M62ってタイヤ、個人的に関心ありまして、メーカー指定タイヤとBT390の中間を補ってくれるタイヤになるんではないか?と密かに期待していました(笑)。パターンはどんなかって言うと「デュアルパーパス」のバイクに装着されているようなタイヤ?ッて言えばいいすかね(汗)。平松さんのご好意で試乗させてもらいましたが、整備されたエンジンはガチャガチャ言わないし、車体もしっかりしてるし、自分のカブは「どっかネジ緩んでるのかな?」って思うくらい快適です(笑)。そしてM62の感触も、グリップ良過ぎてパワーを喰う訳でもなく、しっかり路面を追随しててハンドリングも軽快。カブに「M62」個人的にお勧めです!(笑)。平松さんのカブは「カブを普通に乗りたいけど、どっか遊び心が欲しい」と言うのを具現化した良い例だと思います・・・と一人で喜んで言ってみますが?私や平松さんと同年代じゃないと、このカブのセンスの良さは解からないかもしれまへん(汗爆)。排気量アップだ、四速化だとイジる楽しみもアリですが、普段着でこのカブに乗り「ラッタッタ」と軽快に街を走る光景も、また「カブの楽しみ方」だと思いました(笑)。