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（１１月）

２００８　１１月８日　　ＳＡＴ

「水沢ミニバイク運動会」に向けて＠水沢自動車学校。ほうれん荘ＨＰにて情報を知った「水沢ミニバイク運動会」。奥州レーシング様が主体となり「モータースポーツで地域を盛り上げよう」と頑張っております。こうゆう頑張ってる方々には、なんのわだかまりもなく？協力するのが私の主義（爆）。ノーマルのミニバイクにて「三時間耐久レース」を開催するとの事。クラス分けはスクータークラスと４ストクラスで私も「通勤カブ」にて参加を決意（笑）。私だけじゃツマランと、まずは掲示板で参加者募集。気仙沼から２チーム、金ヶ崎から１チームの３チームの応募があり嬉しい限り。奥州レーシング様に私を含め４チームの申し込みをしました。さて、うちのチームですが、ライダーが決まっておらず私も困っていましたが、直前になり伝説の「くわ＆Mr．O」コンビが参戦を表明（爆）。Mr．Oさまに関しては「昔、ミニバイクレースで優勝したことあるから任せておけ！」と頼もしい限り。チーム編成も決まって次は「カブ」にどう手を加えるか思案。吸気系とマフラーは純正パーツ（騒音規制）が基本。イジれるのはタイヤ、サスペンション、駆動系と自分の体重（爆）。とは言うものの、不景気で給料も減っておこづかいもないので「イジれるのは自分の体重だけか〜？」と言う答えが・・・（爆）でも毎日晩酌している影響で？体重は増えるばっかりで減る気配なし（大汗）。自分に負けて（涙）結局、八月の終わり頃からおこづかいを微蓄？なんとか新品タイヤとリヤブレーキシューを購入することができました。昨日、今日の休みで整備交換作業を実施。リヤウィンカーが外せなかったり、古かったので「エアクリ」を交換しようかと思ったらバイク屋さんに在庫が無かったりで昨日は終了。今日は早起きして寒い中タイヤ＆ブレーキシュー交換をしました。手に入れた「ＢＴ３９０」は凄く柔らかいタイヤで、確実にグリップしそうな期待大。交換してたらタイヤの進行方向を逆に組んでしまい？二度手間やっちまった三世（爆）おかげで汗かくくらい体が暖まりました（汗）。リヤだけシューを交換したのはリヤブレーキ重視の「ジム走り」に答えてもらうためです。何とか午前中で作業が終了したので、crf100さんにお願いしてお昼休み自動車学校を「試走」させてもらいました。コース案内は「丸目のデラックスカブ」に乗ったcrf100さん。まさかと思いましたが、なんか立ち上がり加速はｃｒｆ100さんのデラックスの方が速くて置いて行かれます（汗）。三速カブと四速カブではギヤ比が違うのか？やばい！お、遅いぞ！（汗爆）。時間も無かったのでタイヤの皮むき程度に走行させてもらい、午後の教習開始までｃｒｆ100さんとず〜っとダベッてました（爆）。しかし、思ったほど手ごたえが無くて参りました（汗）明日は「痛いレース」になりそうfだな〜。他の参加者に迷惑掛けないように「ライン外して」走ろっと！・・・って明日から夜勤じゃ〜ん！！（爆）。

２００８　１１月９日　　ＳＵＮ

よいよ当日＠「水沢ミニバイク運動会」。二ヶ月前から楽しみにしていたこの日がやって来ました！。水沢自動車学校に着きましたら、伝説の「くわ＆Mr．O」が先に到着して、私を待ち構えておりました。奥州レーシングの皆様と久しぶりに挨拶を交わしました。皆さんご健勝で何より。さてと、バイクを出してビニールテープで急いで「ゼッケン５」を作成。そんな事をやっていたら気仙沼チームのkumagaiさん、金ヶ崎からkyoさんが到着。軽く挨拶を交わし受付＆カブは車検へ。車検係のさとるさんが「何も問題ないですね」とのこと。そりゃーなにもイジッテませんから（爆）「一応エンジン掛けてもらえますか？」とのことでセル回した瞬間に「全然問題ないで〜ス！」とスルー状態（爆）。今日の耐久で４スト50ccはウチのカブくらい。この時点で４ストクラス優勝です（爆）。その後、続々とスクータークラスの車検が始まりますが、みんな本気モード。スクーターの車体からは「レーサーオーラ」が漂っています。それにくらべ、ウチのカブからは「汗臭いオーラ」が漂ってます（爆）。奥州レーシングの千田代表様よりブリーティング。フリー走行開始となりました。とりあえず伝説の「くわ＆Mr．O」にカブに慣れてもらわないといけません。くわさんは以前釜石の「釜番名人戦」でカブに乗っていまして、説明不要で乗れたのですが、問題はMr．Oさんです。始まる前の頼もしさはどこへやら・・・「え？シフトダウンってどこ踏めばいいんですか？」だって（爆）そこからかよ！とツッコミ入れたかったですが丁重に説明。二人にフリー走行で走ってもらいましたが、スクーターに比べやはり立ち上がりが遅くて話になりません。最終コーナーから立ち上がった瞬間に後続のスクーターにブチ抜かれます。「抜かれはするが、追い越しも出来ない」状態。カブに慣れていないとは言え、教習コースに慣れている現役の「ジム屋」の二人が乗ってもどうにもならないんだから、そうとう遅いんだな〜と実感。他のチームは駆動系をイジってセッティング出していたりモロ気合入ってます。ウチのチームはカブセッティングなんてないのでマッタリした時間を過ごします（爆）。二人にフリー走行をさせている間、私は画用紙大のスケッチブックに文字書き。これがピットボードになります。フリー走行から帰ってきたMr．Oさん「とりあえず、サトさんの走り方を参考にします」との事で？私もフリー走行に向かいます。・・・確かに遅い（爆）ですが、遅い原因がすぐわかりました。スクーターと同じラインで走っているとダメです。そして「突っ込みとライン取りの自由さ」が武器になると確信。でもこの走りが出来るのって持ち主の私ぐらい（爆）。Mr．Oさんの参考になったかどうか解かりませんが、お昼によいよ決勝。ライダー交代のタイミングは、３０分交代で三人で回す事にしました。第一ライダーはMr．Oさん、カブを支えるのはくわさん。伝説の「くわ＆Mr．O」にスタートを任せ私はカメラ撮影（笑）。スタートはルマン式、決勝順位はなんとアミダくじ（笑）運良く四番手をゲットし、正午ジャストに決勝スタート！。３０ｍほど走らされて？一斉に飛び出していきます！！と思ったら一台取り残されているバイクが・・・ってウチのカブじゃん！（爆）エンジン掛からなかった模様。通勤でそんなことなかったのに、何でこんな場面で掛かんなくなるんだか・・・やってくれますMr．O！。でも監督の私としてはスタートで中盤あたりで粘って欲しかったのですが、集団に置いて行かれ一人寂しく第一コーナーに入っていくMr．Oさんの後ろ姿に、私の思惑はもろくも崩れ去りました（涙）。そして三分が経過した時点で見事に周回遅れ（汗）Mr．Oさんのマフラーが寂しくたなびきます・・・って言うか「マフラ〜王子」ここに誕生です（爆）。ズバズバ抜かれ周回遅れになりながら２０分経過。ここで異変が！みんな疲れてきたのか、コースのあちこちで数台転倒し始めました。転倒するたびにマフラ〜王子の周回遅れがチャラになるので、願ったり叶ったりラジバンダリ〜（笑）。マフラ〜王子からくわさんにライダー交代。くわさんが走り去った後「くわさん、なんか細工したんじゃないの？」とスタート失敗をくわさんのせいにするマフラ〜王子（爆）。くわさんは三速固定のライディングで順調に周回を重ねていきます。ウチのチームは転倒もなく一定のペースを守っていますので、他チームの転倒やトラブルで実は順位が上がってるんじゃないかと期待します。そして、ステディなくわさんから私に交代。コースに入って数周は何もなかったのですが、ストレートエンドでアウトからズバッとkumagaiさんに抜かれました！が、第二コーナーから狭路に入る入り口でインに飛び込み抜き返します。チョ〜楽しい（爆）。インフィールドはBT390のお陰で他のスクーターと変わらない速度で走ることが出来ます「な〜んだ結構速いじゃん！（爆）」。でも鬼門の最終コーナー立ち上がりからストレートだけはどうにもなりません（汗）またkumagaiさんに抜き返され、第二コーナー飛込みでインに入ろうとしたら、しっかりブロックされました。やるな〜（笑）。インフィールドはkimagaiさんにへばり付き、最終コーナーはまたkumagaiさんに引き離され、後続のスクーターにも抜かれますが、第一、第二コーナーの飛び込みで後続のスクーターを抜き、またkimagaiさんの後ろに付くというバトルが続きます。さっきまで大人しく走っていたカブが、突然バトルし始めたんですから、観てる人は相当気持ち悪かったと思います（爆）。kumagaiさんの後ろで走ること数周。なんとブレーキミスでkumagaiさんが目の前で転倒！と思ったらゾンビのように復活し？数周で抜き返されました（爆）。kumagaiさんとのバトルが楽しくて、マフラ〜王子のピットサインにしばらく気づかなかったくらいです（汗）。私からマフラ〜王子にライダー交代。マフラ〜をたなびかせて淡々と走るマフラ〜王子。「転倒するな！って言わなければ、もっと速く走れる！」と言っていたけどホントかな〜（笑）。マフラ〜王子からくわさんへ交代。ここでくわさん、何を思ったかピットロード出口で一時停止して、五台先行させて左右確認してスタートしていきました・・・それを見て崩れ落ちる監督の私（爆）。たぶんジム練習会の合流と間違えたのか〜（汗）でも、そんなボケも帳消しにするほど慎重に走ってくれています。「俺はジム屋だから、数周しか集中力が持たない」とか言ってたくわさんはどこへやら（笑）。ペース的にはウチのチームいい感じです！順位が気になりますが「ビリは免れそう」だと連絡あり。最後にくわさんから私へバトンタッチ。また先ほどのようなバトルが始まります。でもさっきと違い、みんな第二コーナーで私が飛び込んでくることを読んで？ブロックし始めました（汗）。インフィールドは抜き所がないし、こうなると私も淡々と走るしかありません。しばらくしたら耐久レースも「残り１０分」の表示。くわさんやマフラ〜王子、応援に来てくれたみんなの事を思いながら走りました。そして三時間経過のチェッカーフラッグ！。見事三人で三時間走りきりました！感動しました〜（涙）。結果は２４４周して総合６位！スクーター相手に非力なカブで大健闘でしょう。総合優勝はシゲさん率いる「奥州レーシングチーム」。私とバトルしていたkumagaiさんのチームは総合二位。三位はこの耐久レースを私に紹介してくれた、さとるさんのチーム。本気だけど楽しい「レースごっこ」が出来ました。伝説の「くわ＆Mr．O」にも耐久レースの面白さが伝わったと思います。そして「カブ」の楽しさをみんなに「魅せる」ことが出来たと思います。このイベントを主催し尽力してくれた「奥州レーシング」スタッフ皆様に心より感謝いたします。また来年もこのようなイベントの開催を切に願います。本当に楽しい一日でした。個人的にひとつ残念なのは夜から夜勤だったこと（涙）余韻も何も浸らずにお酒も飲めず悲惨な私（爆）。